8話ーーーものに優先順位をつけようーーー
リリー「え、グラドさんなにか知ってるんですか?」
グラド「さっき、スキル増幅と言ったが多分これは紋章からしてスキルの時間を極端に短くする
インスタントマジック・・・」
ルル「インスタントマジック??」
グラド「ああ、このインスタントマジックは即座に物を作ることができてなおかつ威力はそのまま
なことが良い所なんだ」
ルル「え、でもこの武器見たことないですよ?」
「リリーお姉ちゃん、これ作ろうと思ったんですか?」
リリー「いや、違ったんだけど・・・なんかすごくなっちゃった・・・」
グラド「え・・・」
そこには脚付きのM134ミニガンのようなものが
グラド「・・・・・・・」
「え・・・え!?」
「まさかその腕輪!!」
突然大きな声を上げたグラドにリリーとルルはビックリする
「ハイパフォーマンスのインスタントマジックだとーー!!!」
リリーとルルはポカーンとしながら見つめあう
グラド「こ、この腕輪いったいどこで?」
リリー「さっきの町で買いましたけどおじさんがオマケでつけてくれて・・・」
グラドは口が開いたまま唖然としている
ルル「どうしたんですか?グラドおじちゃん」
リリー「なんか様子がおかしいね」
ハッと我を取り戻すグラド
グラド「これは買おうと思って買える代物でもないんだ・・・」
リリー「へ?」
グラド「これは希少も希少・・アラーレのやつが昔持っていたのは見たが・・」
グラドの回想
アラーレ「ああ、これね?これは買ったらどうかしらー1000万ゴールドくらいかしら?
まあ、このアイテムにも性格があって気に入った主人にしか使えない制限はあるけれど
世界に20個とない代物よ?」
グラド「と言っていたものだ」
リリーとルル「え?」
ポカーンとした2人は数秒おいて叫びだす
「えーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
グラド「リリーお前本当にこんなもの貰ったのか?盗んでないよな?」
リリー「いやいやいや、本当にオマケでつけてもらって盗んでなんか・・」
ルル「そうですよ!本当に貰ったんです!」
2人の勢いのある言葉にグラドはたじろぎながら
グラド「すまない、あまりにもびっくりしすぎて変なことを言ってしまった」
ドンッ・・・ドンッ・・・ドンッ!!
リリー「あ・・・」
グラド「これってまさか・・」
ルル「まさかですね・・」
グラド「ですよねーーやっぱり来ちゃいますよねー!」
グラドは大きな声で騒いじゃいけませんとこの前言ったばかりなのに
自分も騒いでしまってやってしまったと思った・・・
しかし、すぐに切り替えて
グラド「ルルちゃん!今作った銃(M134)で充分引き付けて撃ってくれ!」
「リリーこの前の銃(M2)を作ってルルちゃんと私を援護してくれ」
リリー「グラドさんは?」
グラド「私は前に出て時間を稼ぎながら注意を引く!いくぞ!」
グラドは1人で先行し
ゴーレムの正体をいち早く察知した
グラド(これは・・・)
そこに姿を現したゴーレムは全身キラキラと青白く光るクリスタルゴーレム
グラドはまず、ルルが以前使用していた地雷型の武器を手にとり周りに設置する
グラド「2人とも!これはクリスタルゴーレムだ!」
「リリー・・もし、今の武器が通用しなかったときのため予備を作っておけ!!」
と叫び
クリスタルゴーレムへと突っ込む
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