8話ーーーものに優先順位をつけようーーー
ジオラウト町にグラド達は入り
リリー「すごい!」
ルル「うわー!」
鉱山の町と言われるだけあって、その街に立ち並ぶ商店は職人たちの作った
装飾や品質のいい物ばかりが並んでいた
リリー「グラドさんこれ見てください!」
とあっちを見て、こっちを見てリリーとルルが騒ぐ
グラド「2人とも楽しいのはわかったから、壊したり騒ぎは起こすなよー」
リリーとルル「はーい!」
グラドはふと賊に投げたロングソードを回収し忘れたことに気づく
グラド「2人とも、私は武器屋に行こうと思うがどうする?」
リリー「私達はこの辺りを見回ってます!」
グラド「そうか、なら少ししたらこの辺で待っててくれるか?」
リリー「はーい!」
「いくよ!ルルちゃん!」
ルル「はい!」
グラドと別れ周りをうろうろ探索するリリーとルル
そこで
装飾屋のおやじ「おー可愛いねーちゃんとお嬢ちゃん!何か気になるのかい?」
ルル「どれもすっごくきれいだなって思って」
装飾屋のおやじ「おー!そりゃーありがたいねー!」
リリーはその中である指輪が目に留まった
リリー「あのーこれ・・」
装飾屋のおやじ「あー!それかい!いい目してるね」
「それは魔法石の指輪だ!そいつだと風の魔法が強化されるって言うもんで・・」
リリー「こ、これください!」
装飾屋のおやじ「そいつは5万ゴールドだ」
リリー「他に魔法石がついているものありますか?」
装飾屋のおやじ「そ、そうだなー・・・あとあるのは・・これだスキル増幅の腕輪だ」
「ただこれは俺もいまいちわからなくてな、わかっていることは名前だけなんだ・・・」
リリー「うーん・・でも、これすごく惹かれるし・・」
装飾屋のおやじ「・・・わかった、まあこれ使い道もわかんなくて売るのにも困ってたから
嬢ちゃんたち可愛いからこの2つ合わせて5万ゴールドでいいぜ」
リリー「じゃあ、これで!」
と言って、リリーは5万ゴールドを支払い商品を受け取った
リリー「ルルちゃんこれ!」
そう言ってリリーはルルに魔法石の指輪を手渡した
ルル「え?あんなに高かったのにいいんですか?」
リリー「うん!ルルちゃんに着けてほしくて買ったの」
ルル(これは・・そ、そういうこと!?ルルもしかして・・もしかして!!)
大興奮のルルは顔を赤らめながら小さくつぶやく
「これは・・その、私とけっこ・・んしてずっと一緒にに居たいってことですか」
リリーはルルの言葉がうまく聞き取れなかったが
リリー(一緒に・・居たいって言ったのかな)
「そうだよ!ルルちゃんと一緒に居たいの!」
ルルの脳内に駆け巡る、リシン、ロイシン、イソロイシン、バリン、フェニルアラニン
瞬時に脳内にあふれるドーパミン、後から湧き出てくるオキシトシン
ルルの脳内は一瞬で脳内物質で溢れかえる
ルルの妄想が続く
そして
ルル「リリーお姉ちゃん」
リリー「どうしたのルルちゃん」
ルル「私・・リリーお姉ちゃんのこと・・・」
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