8話ーーーものに優先順位をつけようーーー
アラーレ「これはね、私の開発したアイテムなんだけど、もし2人が危ない状況になったら
私のことを強く呼んでくれると私が2人の居場所を察知してそこに転移することができるの」
リリー「ええ!そんなすごい物もらちゃっていいんですか?」
アラーレ「ええ、もちろんよ!」
アラーレはルルとリリーの耳元で小さな声でこういう
「もし寂しくなったらお姉さん呼んでもいいわよ?」
それを聞いて、赤くなるリリーとルル
アラーレ(ホントにかわいいわこの子達・・)
グラド(絶対また変なこと言ったな・・アラーレ・・・)
アラーレ「じゃあ、またね」
と言ってアラーレは手を振ったと思ったら
賊達を引き寄せる魔法を使いひとまとめに集め、拘束魔法をかけた後
スッと転移して消えていった
グリフ「何と言いますか、嵐のような御方でしたね」
グラド「はは・・いつもああなんです・・」
リリー「そういえば、グラドさんアラーレさんと知り合いだったんだね」
グラド「あ・・ああ!昔の知り合いだ」
ルル「ど・・どんな知り合いなんですか!?あんな・・え・・・エッチな人と!」
グラド「言いたくなかったんだが・・・元クランのメンバーなんだ・・」
リリーとルルは驚愕して、一緒に「えーーー!」と言った
グラドは頭を軽く抱えながら
グラド「まあ、魔法の腕は本当にすごいやつなんだが・・・なんというか・・
ちょっといつもあの調子で・・いや・・本当に魔法使いとしては一流なんだ・・よ」
(魔法の腕は一流だけど、可愛い女の子を見つけるとすぐセクハラして問題はあるんだが
実績と魔法の腕がたつことで誰も文句言えないとか、私の口からは言えないんだよな・・)
リリーとルルは2人でこっそり話す
ルル「リリーお姉ちゃん、もしかしてグラドおじちゃんも手を焼いていたのかもね」
リリー「あー!ありそう」
ルル「ここは黙っておきませんか?なんか喋るの嫌そうですよ?」
リリー「うーん・・わかったそうしよっか」
ルルはグラドの方を向いて、明るく言った
ルル「グラドおじちゃん!アラーレさんちょっと癖ありましたけど私達を助けてくれた
良い人でしたね!これでクエストで大変なことあっても大丈夫ですね!」
グラド「ホントにそう言ってくれて助かる・・・」
そのまま、グラドいっこうは鉱山まで足を進めた
グリフ「わたくしはここで!・・みなさまのクエストの幸運を心から祈っております」
グラド「グリフさん本当に助かりました!ありがとうございます」
グリフ「そういえば!」
と言ってグリフは何か紙のようなものを取り出す
「こちらをどうぞ!」
グラド「いったいこれは?」
グリフ「最近うちの商会で出します商品なのですが1回きりの使いきりですが
近場であれば転移できるスクロールになります」
グラド「え!?こんなものがあるんですか?」
グリフ「ええ、何かの役に立てばと思いましてよろしければ受け取ってください」
グラド「ありがとうございます!」
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