7話ーーー生活に潜む罠ーーー
リリー「できたー!」
ルル「すごくいいですね!」
リリー「グラドさーん!これ見てください」
グラド「おっ!どうした?」
リリー「これなんですけど!」
そう言って、リリーの手元には一般的な炎のランタンただ、普通のランタンより明るい
そして、ルルが持っていたのは青白く光る見たこともないランタンこれは
辺りをかなり広く照らすほどに明るい
グラド「このとてつもなく明るいランタン?・・はなんなんだ?」
リリー「これはね、雷のランタンだよ!」
グラド「か・・かみなり!?」
グラドと一緒に驚く、御者
ルル「雷って落ちるときにすごく明るいじゃないですか!」
グラド「そういえば確かに!」
ルル「それをリリーお姉ちゃんに言ってこれ作ってもらったんです!」
どうだ!と言わんばかりに自信満々の顔をするリリー
グラド「す・・凄いなリリー!」
満面の笑みをしながら
リリー「えへへー、もっと言ってください!」
御者のおじさん「あのこれはすごい発明ですよ!これが普及したら夜道も非常に快適に進める・・
それにこれが町に普及すれば・・・」
グラド「確かに・・・これは夜の警備から何から今までの常識を覆すかもしれないな」
リリー「あ・・あれ・・・そんなに!?」
ルル「リリーお姉ちゃんすごいです!」
そしてリリーの脳裏に稲妻走る
リリー(これってもしかして!もーしかして!!)
駆け抜けるイメージ、お金持ちになった時の妄想が次から次に浮かび上がる
にへへ!と少し気持ち悪く笑うリリー
グラド「攻略にも道中でも使えそうだ・・リリーいくつかこれの予備を作れるか?」
リリーはニヤついたまま反応しない
グラド「リリー?」
リリー「あ!はい!」
グラド「予備を作って欲しいんだが・・・」
リリー「わかりました!大丈夫ですよ!」
みんなで食事をした後
ルルがアイテムボックスから材料を出してはリリーが作り
ルルがチェックをした後にアイテムボックスに収納していった
作って少しして
ルルとリリーは少し離れた場所で水浴びをするのだが・・・
リリー「グラドさん、覗いちゃダメですからね?」
ルル「グラドおじちゃんは覗かないですよね?」
グラド「心配するな・・・だが周りには注意しろよ」
そして、2人が水浴びに行ってから
御者のおじさん「あのグラドさんはジオラウトに向かわれるとのことですが・・」
グラド「はい、なんでしょう?」
御者のおじさん「どうして、ジオラウトなのですか?」
グラド「あぁ、今回ジオラウトの鉱山のモンスターの討伐の話が来まして」
御者のおじさん「あー!あの鉱山ですか?・・・最近噂に聞いたのですがあそこに出る
何かのモンスターに冒険者の方たちが何度も挑んではボロボロになって帰ってきているという
ということを最近耳にしておりますねー」
グラド「そうなんですか?」
(まあ、確かにそんな簡単にクリアできるクエストをギルドマスターがわざわざ折り入って
話をするわけもないか・・・)
御者のおじさん「ええ、聞いたところによるとCランクくらいまでの冒険者が行ったとか行ってないとか・・
でも、その鉱山はそのモンスターのせいで稼働ができず、町も困っているらしいです」
グラド「なるほど・・・」
(Cランクでも倒せない・・・なにか・・・)
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