7話ーーー生活に潜む罠ーーー
グラド「みんな、クエストを受けたからにはきちんと準備していくよ」
行きで1週間かかる長旅のため、馬車への積み込みや非常食等の
買い物をしておくようにリリーとルルにグラドは話して
後日出発した
ルル「ゴーレム討伐行くのにグラドさん、馬車に食料積み込まなくても
ルルのアイテムボックスに全部入れたらよかったんじゃないですか?」
グラド「いや、それはいくら入るアイテムボックスだとしても戦闘に関係ない物は
急な対応があった時に取り出しにくかったり、そう言った時のミスは致命的になる
だから、非常食を除いたものは別にしておく方がいいと思ったんだ」
ルル「あー、確かに戦ってる時にお肉とか出ちゃったら・・」
リリー「グラドさーん暇です」
グラド「武器はどれくらい作ってあるんだ?」
リリー「えーこの前のでいいじゃないですかー」
グラド「メンテナンスとかしてたらどうだ?」
リリー「えー・・わかりましたよー」
数時間経ち
水辺の場所まで来て
御者のおじさん「一旦休憩にしましょう」
リリー「あー!疲れた!」
ボソッとグラドは言う
グラド「何もしてないだろ・・・」
ルルは伸びをしながら
ルル「あー!座ってるだけっていうのも疲れるね!グラドおじちゃん」
グラド「そうだなー!」
リリーが振り返り「え、なんか私と反応が・・・」違うみたいな表情を浮かべながら
ルルの方に向かいリリーがルルを取られまいと必死に話題を振る
それを察したグラドはいったん2人から離れ、周りを見渡す
グラド(ここは見通しがいいな・・・)
「御者!ちょっと聞きたいんだが・・・」
グラドは御者にこの先のルートにこういった開けた場所がどれくらいあるのか
今日動ける範囲で、こういったひらけた場所があるかを聞いた
すると、御者は今日進めるところではこのようにひらけた場所に着くころには
夜になると話した
そこでグラドは少し考え
グラド「今日はここで休んでいこうと思う」
リリー「えー?でもまだ暗くなるまで数時間かかりますよ?もっと進んでもいいんじゃないですか?」
グラド「いや、ここでいいんだ」
ルル「ルルももう少し進んだらって思うんですけど・・」
グラド「簡単に言うとこういった開けた場所に野営した方が賊の類が現れても対処しやすいからだ
次のこういった開けた場所は夜ごろに到着らしいから変なリスクは取りたくないんだ」
ルル「わかりました」
ルル「リリーお姉ちゃんはランタンみたいに光るものも作れるんですか?」
リリー「あっ!そっかー!確かにあると暗くなった夜とか良いかもね!」
ルルとリリーは2人で離れてモノ作りを始める
グラド「2人とも何か始めたか・・」
2人を見てグラドは野営の準備と食事を作り始めた
そして、夜になり・・・
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