7話ーーー生活に潜む罠ーーー
リリー「あぁーーーーよく寝た!」
ルル「リリーお姉ちゃん、おはようございます」
リリー「ルルちゃんおはよー!」
リリーはルルを抱きしめる
リリー「もう、ルルちゃんのおかげでお金またいっぱいだから助かったよー」
「本当にありがとうね!」
リリーはルルの頬に軽くキスをする
照れるルル
ルル「リリーお姉ちゃんはー・・もー!」
リリー「ルルちゃんあのね、これなんだけど・・」
リリーはルルに布袋を取り出す
ルル「どうしたんですかこんなに?」
リリー「いや、クエストの時も助けてもらったし・・素材も用意してくれたから」
ルル「いいんですか?」
リリー「少ないかもだけど受け取って」
その布袋には3万ゴールド入っていた
ルル「わかりました!こちらこそありがとうございます」
ドアをノックする音がした
リリー「はーい」
グラドが扉を開け入ってきた
グラド「おはよう!」
「な、なにやってるんだ?お金を朝っぱらから持ち出して・・・」
ルル「あ・・いやこれは・・」
リリー「これはルルちゃんに助けてもらったからお気持ちで渡したやつで・・」
グラド「ああー!確かに武器なんかはルルちゃんの素材で作った物っぽかったもんな」
ルル「はい」
グラド「リリー!思ったよりキチンとしてるんだな!」
リリー「思ったよりって何ですか?」
グラド「今回のクエスト、ルルちゃんが素材という名のお金を出してくれたから
みんなで報酬を受け取ることができたのはわかるな?」
リリー「うん」
グラド「今回みたいにお金が稼げるチャンスがあっても元手がなければ大きなチャンスを逃がしてしまう」
「元手がない時に自分を信じてお金なり、力を貸してくれる仲間は何より大事に・・」
「感謝を忘れず大切にすることができるってのは当たり前に思えるかもしれないが・・」
「成果を独り占めしたくなるもんだから、とても素敵なことだと思う」
ルル「ルルはリリーお姉ちゃん大事に思ってます」
リリー「ルルちゃん!!」
リリーは感動して涙ながらにルルを抱きしめた
その後、ギルドに向かう3人
ギルドマスタージン「また足を運ばせて悪いな・・・」
「これがCランクの冒険者証だ・・受け取ってくれ」
ルル「ルルがCランク!」
ルルはノリノリで連呼しながら歌う
リリー「ルルちゃん私もCランクだよー!お揃いだね」
リリーとルルはともルンルンで冒険者証を見せあいながらはしゃいでいる
ギルドマスタージン「ところで、今日呼んだのは他でもない」
「特殊個体の・・・ゴーレムなんだが・・・」
リリー「え、ゴーレムわかりました受けます」
グラド「ちょっと待てリリー!」
リリー「大丈夫ですって!」
ギルドマスタージン「そうか!受けてくれるか!助かる」
「今回のクエストはジオラウトの鉱山に行って調査、できれば討伐をしてきてもらいたい」
リリー「わかりました!」
グラド「おいっリリー」
不穏な空気を感じたグラド、それとは正反対にロックゴーレムと聞いて
先日楽に倒せたことで楽観的に引き受けたリリー
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
是非お気軽に評価、感想書いて教えていただけますと嬉しいです♪




