表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
17/82

4話ーーー勇気の1発RPGの夢ーーー


グラド(これで仕留めれるかは怪しい・・・だが、出口の方に向かうにはあの坂道を上るしかない・・・

万が一にも出口方向にロックゴーレムが向かって帰る道を壊してしまったらそこで全員終わりだ・・・

最悪、私が体を張って2人が逃げるだけの時間は作らないとな!)



グラドはロックゴーレムが出口の方に向かわないように


そして、剣が折れてしまわないように慎重に時間を稼ぐ・・・


グラド「これはなかなか、辛いっ・・・!」




この時、グラドはロックゴーレムの動く範囲の想定、剣の耐久度の調整、ポーションの制限時間


を踏まえながら戦っているため、異常なほど時間を長く感じる



グラド(まだかリリー・・・)


この時、8分が経過・・・



(やばいな・・・少し体がだるくなってきてる・・・時間がないか!一か八かだ!)


そう思ったグラドは一気に勝負をかけるためにロックゴーレムの隙を狙う


刻一刻と経ってく時間


焦りが生まれそうなタイミングだがグラドは冷静に動いた


そして


グラド「今だ!・・ザ・ラストブローペネトゥレイト!!!(最後の貫きの刃・貫き)」


ドゴオォォォォォォォン!!!!



ロックゴーレムの胴体中心をめがけて打った一撃は数10メートルロックゴーレムを吹っ飛ばし


リリーがつけた傷をはるかに超えるクレーターのような凹みを生んだ



グラド「う・・・・・」


ポーションの反動でグラドは信じられない体の重さになったと体感する



「このポーション、10分経ったら動きが半分くらい鈍くなってしまうって言ってたけど

これは、歩く程度で精一杯・・くらいだな・・」



「で、ロックゴーレムは・・・」


倒れこんだゴーレムを見る


「やれたか?・・」


ミスリルの剣がパキパキパキ・・・パリンッ・・・と粉々に割れる


「はっ・・・」


グラドは苦笑いしながら


「やばいなこりゃ・・・」


そして、ロックゴーレムは数十秒程度で起き上がってきた


(体が・・・思うように動かない・・・)


膝をついたまま動けないグラド


「リリー!!!!!ルル!!!!!早く逃げろ!!!」


グラドは最後の力を振り絞り大声で叫ぶ


(くそぉ・・・私もこれまでか・・・でも最後に2人を守れてよかった・・・)



さっき戦っていた時よりもゆっくりとロックゴーレムが歩みを進める


(これなら、大丈夫だ間に合う・・・)



安心したグラドはその場に倒れこむ



ズシンッ!



(娘たちには・・申し訳ないな・・・)



ズシンッ!



(私がいなくても・・・)



ズシンッ!



(愛している・・・)



ズシンッ!



(ありがとう・・・)



ロックゴーレムがゆっくりと腕を上げて



振り下ろすモーションに入った・・・












ルル「ルルが!!!グラドおじさんを死なせない!!!」


涙ぐみながら叫ぶ!



ルルが持っていたのは先ほど、リリーがゴブリンやブルーウルフを撃った時の



PK風の機関銃だった



ドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!!!



挿絵(By みてみん)



ルルが撃った弾丸は時々安定せず、ロックゴーレムから外れながらも


銃身が焼け付けるまで撃ち尽くした・・・



ものすごい土煙が舞い


ほぼ視界ゼロになった


そして、視界が戻る




だがロックゴーレムは立っている


ルルは号泣し思考ができない状態になっている







再びロックゴーレムが腕をゆっくりと振り上げる





リリー「グラドさん!!!そのまま伏せててください!!!」


リリーが手に持っているのはRPG-7の2倍はあろうかという


バカでかくてゴツイものだった


そして、弾頭にはちょこまかと魔法石が見え隠れしている




リリーは躊躇わずそのトリガーを引いた



全員の時が止まる



そのロケット弾がグラドの開けたクレーターに向かって飛び


着弾した・・・








その瞬間・・・


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

是非お気軽に評価、感想書いて教えていただけますと嬉しいです♪

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ