3話ーーー経験と知識が物を言うーーー
ルル「ルルの家族はね、とっても貧しくて生活に困っていて
よく、お父さんとお母さんが喧嘩してたのそれで
明日の食べるものにも困ったからって私を売ったの・・・」
リリー「え・・・」
リリーは思った以上に重い家族関係、そしてひどい扱いをしていた両親に怒りを覚えた
そして、ルルを抱きしめて
リリー「ルルちゃんはずっと私といたらいい!大事にするからね」
と涙ぐみながら言った
そして、ルルは頬を赤らめながらぼそぼそと
ルル「ルルはリリーお姉ちゃんにとって可愛くて、ずっと一緒にいてくれる・・・」
優しくされてこず、男からはひどい扱いばかり受けてきたルルの感情はおかしな方向に向かっていく
そしてルルはリリーの横にっぴっとりくっついた
ルル「ルル、リリーお姉ちゃん大好き・・・」
リリー「私もルルちゃん可愛くて好きだよ!」
優しく包んであげたい、勇気づけてあげたかったリリーの言葉はリリーの思いとは違う方向へ行くのであった・・・
ガチャ!部屋のドアが開く
グラド「2人ともそろそろごはん・・・ん?」
リリーとルルがやたらイチャついてるように見える光景が目に入ったグラドは
(あ、ほほえましい)と思った
グラドがドアを開けてひと呼吸間を開けて、一瞬で恥ずかしさが勝ったルルはリリーから離れる
リリー「あ、グラドさん!お疲れ様です」
グラド「ありがとう!なんだか2人はすっかり仲良くなったみたいだな!よかった」
リリー「そうなんです、ルルちゃん落ち着けるくらい仲良くなりました」
グラド「そういえば、そろそろご飯どうだ?」
リリー「そうですね、お腹も空いてきたと思ってたのでルルちゃんも一緒にいこっか?」
ルル「うん、ルルもご飯食べたい!」
そして、その後
ルル「お腹いっぱいです♪」
リリー「やっぱり、昨日(野営)の残りの食事くらいじゃお腹いっぱい食べさせてあげられなかったから
良かったお腹いっぱい食べさせてあげられて!」
ルル「でも、ルルなにも働いてないのに・・・良かったんですか?」
リリー「いーんだよ!」
ルル「何か手伝えることあったらルル言ってほしいです!荷物持ちでもなんでも!」
リリー「そういえばルルちゃんって固有スキルって、どんなスキルなの?」
ルル「アイテムボックスです!」
リリー「それってすごく珍しいスキルだよね!すごい!」
ルルは照れながら
ルル「ルルはリリーお姉ちゃんの役に立ちますか?」
それを聞いたリリーは大喜びして、手を握った
リリー「すごく助かるスキルだよー!私のスキルはね色んな素材を使って物を作るから最高のスキルだよ」
ルル「ほんとに!?良かったぁ!」
リリー「ほんとわたしにとっての天使かなー♪」
リリーはあまりの嬉しさにルルに頬ずりしてかわいい、可愛いと連呼した
そのまま、ルルは顔を真っ赤にして何もしゃべれなくなり寝転んで布団に潜った
ルル(リリーお姉ちゃんが・・・リリーお姉ちゃんが・・・!)
ルルが悶えていたなどつゆ知らず、リリーは寝たのだと認識して少しして部屋を出た
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