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3話ーーー経験と知識が物を言うーーー

そして






リリー「ねえ、あなた大丈夫?」




小さな子「あれ、さっきのおねえちゃん???」




リリー「そうだよ!あなたを助けに来たの!」




小さな子「え、でもあの人達は・・・?」




リリー「お姉さんとお兄さんで倒しちゃったよ!」




パァーっと小さな子の表情が明るくなった




小さな子「本当?もうあいつらにひどい事されない?」




リリー「大丈夫だよ!」




そう言ってリリーは小さな子を抱きしめた




少し時間がたってから・・・






リリー「あなたの名前なんて言うの?」




ルル「ルル・・・です」




リリー「そっかールルちゃんかー!私はリリーだよ


それで、そっちのお兄さんがグラドさんだよ!」






ルル「リリーお姉ちゃんとグラド・・・?」




リリー「そう!」




グラド「ルル君よろしくな!」




ルルは小さな声でボソッとこう言った




ルル「わたし・・・じゃないもん・・・」




リリー「え?何かルルちゃん・・・いった?」




不貞腐れているルルを見て二人ともあれって思いつつも








朝になり、鉱山近くの詰め所にに寄り、賊と思われる3人を引き渡し




一度、3人で宿に泊まっていくかの話をしていた




グラド「そうだなーここは男女分かれて泊まるか」




リリー「そうですね!」




グラド「じゃあ、ルル君はこっちの部屋に・・・」




と言おうとしたらリリーが食ってかかる




リリー「いいえ、ルルちゃんは私と一緒に寝ます!」




グラドは何でか分からず




グラド「なんでだよ、可愛いのはわかるがもう14くらいだろ流石に過保護すぎるんじゃないか?」




リリーはさらに怒ってこういう




リリー「いや、だからダメなんじゃないですか!!何言ってるんですかグラドさんは!!!」




グラド「いや、だから思春期の男の子と一緒に寝るのはおかしいって話で・・・」




リリー「何言ってるんですが!グラドさん!ルルちゃんはどう見ても女の子でしょう!」




グラド「女??え、男じゃないのか?」




焦るグラド・・・まさか男の子だと思っていたのに女の子なのかという予想外の展開に困惑している




グラド「え・・・本当に・・・?」






うなずくルル




膝から崩れ落ちるグラド




グラド「え!?ごめん本当にわからなくてこのくらいのショートカットの男の子よくいるから・・・本当にごめん」






ルルちょっと、怒りつつも




ルル「まあ、いいです。髪短くしてあの男達に男だと思わせて気づかれない様にしてましたから・・・」






その後グラドはルルの話をしっかり聞き、詰め所の人に事の顛末をしっかりと話しに行った




いっぽうその頃、リリーとルルはグラドの謝罪という名の一番いい部屋を奢ってもらい




お部屋でひと休憩していた




リリー「ルルちゃんが無事で本当に良かった!最初グラドさんが私を止めて1回様子見って言った時本当に気が気じゃなかったよー」




ルル「え、リリーお姉ちゃんは最初から私のこと見ててくれたんですか?」




リリー「もちろんだよ、すぐ可愛い女の子だと分かったし放っておけないなって思ってたよ」




ルルがニヤケながらぼそっと言った




ルル「リリーお姉ちゃん・・・私のこと最初から・・・」




ルルがニヤケながらボソボソと何かを言っている




リリー「どうしたのルルちゃん?」




ルル「リリーお姉ちゃんありがとう」






リリー「ルルちゃんはちなみに帰るところはどこにあるの?」




ルル「なんでそんなこと言うの・・・」




リリー「ごめんごめん、故郷とかご両親とどこにいるのかなーって」




慌てているリリーしかし




沈黙をしばらく挟み




重たそうな口をルルが開く


ここまで読んでいただきましてありがとうございます。

是非お気軽に評価、感想書いて教えていただけますと嬉しいです♪

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