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魔法使いメルトの物語  作者: 奈々宮 紬
夢干渉の精霊
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肆拾話.ある上位者の向かう先

うーん。


色々面倒くさいことになってるなー。


あ、どうも、何回目の挨拶か知らないけど、サクシャだよ!ってか、まだ覚えてない人とかいるの??その人たちはよっぽどの馬鹿だね!


ところでさ!“夢破壊の審判”がなんか変なこと言ってなかった?あいつが読者への物語に割り込んでいる以上、君たち読者ならなんか知ってると思うんだけど......あれ?聞いてない?おっかしーなー、どう考えても物語が変なことになってるんだけど......。


ま、こっから面白くすればいっか!僕ってば天才だから多分大丈夫だよね!


せっかく連れてきたフレンくんの様子も下に降りてからなんか変だけど、最悪こっちが物語を進めて強制的に動かせば問題ないし......あー、でも“夢破壊の審判”の動きは気になるなぁ。よし、久々に僕もちゃんと下へ降りてみよっかな!前にフレンくんを連れてくる時に降りたけど、特に楽しめなかったからね!あの世界線何もないし。


さて、そうと決まればすぐ実行だ!善は急げっていうしね!じゃあ、下に降ーりよっと!


どんな楽しい事が起こるかな?

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