40/90
参拾玖話.ある男の向かう先
ふふふ......
ようやく香りづけも完了した!
そろそろ俺自ら物語の主要人物に躍り出ようではないか。
まだまだ俺の目指した物語には程遠い。
が、ようやく読めるレベルには収まってきた。
ふふふ......あはははは!
俺がこの物語の最高責任者となり見届けよう!
そろそろ物語の穴も閉じる頃だ。
あと2人......あと2人動けば物語は完成する!
さて、俺も自分の領域に引きこもる時間は終わりだ。
今ここに芽生えた物語という種はどこへ向かうだろうか?
それは誰にも分からない。
だが
だれかが導くとすれば話は別だ。
俺は俺のやり方で物語を進めさせて頂こう!
準備は整いつつある。
さぁ、最高の物語を作ろう!
まず、彼女のあの感情が邪魔だな。
夢破壊!




