作家脳モードと時間帯
最近、早く起きるようにしたんですよ。
以前より興味のあったアーユルヴェーダのオンライン講座を受け始めまして。
そちらで勉強したことには、人間は六時までに起きたほうが良いとのこと(四時起床が理想だそうで)。
四時はちょっとあれなので、五時前くらいに起きるようにしたのですが。
そうすると、自然と夜は、眠たくなるのです。
十時過ぎぐらいには寝れそうな感じ。
今までのことを考えると非常に身体に良いことをしています。
健康的。私、お肌のゴールデンタイムに寝ている!
ところで私。
今まで趣味である小説の執筆は主に(というかほぼ100%)夜の十時以降にスマホでしていたのですが。
こうなると、夜に執筆が出来ない。
ならば早く起きて余裕が出来た朝時間に執筆しようか、と思っていたのですよ。
これが。
無理。
朝、いろんなことを済ませて出勤時間前に優雅に手作りチャイでも飲みながらさあ執筆したろかい、とスマホを手にしましたが。
……か、書けねぇ。
書けん。
いや、書く気が起こらない!
何故だ? 全く創作意欲が湧かない!
仕方ないので、朝は仕事で溜まりがちな事務作業をすることにしました。(それは出来る)
なんでしょうねえ。
朝という、爽やかで清浄な時間帯に。
スマホであれ、パソコンであれ、えへへへ、と楽しみながらにやけながら執筆する気が失せるといいますか。
そんな状況じゃない。
いえ、頭……脳がそんなモードじゃない。
仕事、勉強、みたいなことなら出来るんですが。
やはり、執筆とは夜中にコソコソ行うのが王道なんじゃないでしょうか。
以前、優れた詩は夜中の10時ごろに作られたことが多い、という話をTVで見ました。
これなんじゃないですか?
芸術的? なことは夜の方が脳は力を発揮するんじゃないですか。
また、執筆活動は性欲? とも深く関係すると思うんです。
中学やら高校やらの保健体育で、性欲はスポーツや芸術活動で昇華できる、と習いましたよね。
あれだ、昇華。
創作意欲=性欲 だと思うんですよ。
ですので、性欲モードが高まりそうな夜の脳の方が創作モードになれるんですよ。間違いない。
というわけで、最近全然、執筆できません。
ヘンな意味でストレスが溜まり続けております。
やっぱり、創作意欲=性欲だ。
早寝早起きは健康的なのに、これは嫌だなあ。
精神的な健康にはあまり良くないんじゃないのかなあ。
朝にモリモリ執筆されるなろう界の作家さんはいらっしゃるのでしょうか。
それともプロの作家だと執筆は「仕事」になるので、朝から仕事モードで執筆をスラスラされるのでしょうか。
うーむ。
とりあえず、朝の早起きは続けておりますが、モヤモヤと鬱憤が溜まり続ける私なのでした。




