第六十六話 外套
ダンジョン行きの準備です。
ツチノコ食べます。
見習いの師匠の神官と話したら、何とビックリ!聖女さんの母親だよ。
この世界では、レベルや魔力が高いものは、老化が遅くなる。
女性の年齢を話すのは失礼だが、聖女さんの母親は30代半ばの方だけど、25歳ぐらいに見える。
元巫女さんだってさ。今は、上級神官だから、俺の正体は知っている。
ダンジョンへは、一週間後に出発予定だそう。
今は冬だけど、雪はどうかと確認したら、めったに降らないそうだ。かなり冷えるそうだけど。
竜の装備作るから、ついでに見習いと師匠さんにブーツとか手袋作ってあげるって言ったんだ。ついでに靴下とか肌着もね。肌に触れる物とかは、綿で創った。
栽培していないだけで、この世界にもあるから。タンポポの綿毛と同じようなものと思われているせいで、利用されていないそうだ。勿体無い。
装備は勿論魔道具で、空調制御・自動洗浄・サイズ自動調節とか色々効果を付与してある。一緒にダンジョン行くのに、病気になられると困るから。
あ、肌着とか靴下は、魔道具じゃないよ。魔道具なのは、ブーツ、手袋、マントだ。魔力を供給することで効果を発揮するようにしてある。
魔石をボタンに加工して、効果を制御するようにしてある。魔力は自分の魔力を供給するか、魔石を制御用魔石ボタンに接触させると魔力として吸収するようにしてある。魔石ボタンは充電池みたいな役割も持ってる。耐用期間中は、魔力切れしないように手持ちの魔石で十分以上に魔力は、補充してある。
病気も一瞬で治せるけど、それやるとねぇ。それなら、魔道具与えとく方が良いからね。まあ、5年程度しか持たないようにはしてるけど。
そのことは言ってあるから、問題ない。ツチノコの皮いっぱいあるし。この皮鞣したら、3倍程度に伸びるのな。薄くても強い。
後、見習いたち武器は持ってるから、普段は指輪になる魔道具の剣鉈(これは、刃の長さが30cm)と筒状の柄に棒を差し込んで即席の槍として使える小型の山刀(これは、刃の長さが10cm)を作ってあげたんだ。鍔付きで柄も滑り止め処理してる。刃物は、5年で駄目になるようにはしていない。
手入れが楽なように自動研磨とか効果を付与してる。これも魔石か自分で魔力を供給することで、手入れされるようにしたんだ。そのくらいの制限は付けないとね。
刃物だから、研磨されると小さくなっていくから、耐用期間は設定してないんだ。
色々作ってあげて、恐縮していたけど、実は練習の意味もあるんだよ。魔蟲鋼もいっぱいあるからね。
だって、実際に作ってみないと、きちんと作れるかわからないから。まあ、問題なく作れたけどさ。
あ、聖女さんの母親は、”ソコトラ・アロエ”って名前だ。
剣鉈と山刀は、自分たちの分も作った。一応ね。
竜の装備作る前に、自分の外套を確認しよう。神器だから、良いものだけど、八百万の神々製の物は、無駄に高性能だったりするから、確認しないと危険なんだ!
根田 「竜の装備を作る前に、自分の外套を確認しようと思います。天棚機姫神様が授けてくださった神器ですが、高性能すぎて地上に無用の影響があるといけませんから。」
そう言って、外套を取り出した。
光華 「デザイン以外は、大丈夫じゃないですか?男性用の”とんび”ってコートですよね。それ。」
黒乃 「上位の神様が、お創りになったものだから、神力を感じるし、高性能ですごいのは分かるけど、地上に影響が無いようになってる。神力漏れていないから。」
流石専門職。自分で創ると多少は、影響出るからな。この辺の確認は、精霊達じゃないと分からない。神力が漏れてるとかは、俺にはわからないんだ。
確認すると自分の神力が漏れて、影響出るからさ。武器を鑑定した時、神力が共鳴して、結構漏れたんだ。そんな風になるとは思ってなくて、普通に部屋で確認したので、地上に影響出たよ。魔素がかなり発生した。その時は、万年青に連絡して調整したけど。
俺は、新米の神だから、力の調整が他の神より下手なんだよ。
玉樹 「デザインも大丈夫だと思います。太郎様の姿が変わってるのは知られてますから。聖竜王の格好も有名ですからね。」
玉樹さんが笑ってる。確かに地上の者からしたら、変わってるけどさ、仕方ないじゃんね。
竜は、大人しくしてる。
まあ、いいや。外套着てみよう。
根田 「試着してみますよ。武器と違うから、危険は無いでしょう。」
外套を着てみた。
着てみたらピカッと光ったよ!何なの?
光が収まったので、自分の姿を確認……。
根田 「ワハハハハッッ。ワハハハハッッ。ロ~ン何とか~。」
何だ?たまにはスキル使うのが良いかと思って、”スキル音声”を内部音声にしているのだが、”思い込み”と”ネタ披露”が笑ってやがる。
OPが10万増えた。合計21万5千ポイント。
音楽の魔人が、蝙蝠が出てくるヒーロー物の音楽を演奏している。
根田 「何じゃこりゃあ!有名な紙芝居ヒーローっぽい格好になってる!」
外套を着たら、顔には、黄色の骸骨のお面(今では珍しいセルロイド製)に、黄色い全身タイツ(手も手袋状になってる)で股間はもっこり!
靴は黄色の編み上げブーツ。背には、大きな襟付きマント(外側が黒で内側が赤いやつ)を羽織ってる。
混乱してると、ビデオメッセージが・・・。
ビデオの美女 「どう?気に入ったかな?剣と魔法の世界で、中世ヨーロッパみたいって言うから、マントと言ったらこれでしょう!あ、自己紹介しないとね。私は、高天原所属の機織の神 天棚機姫神よ。色々効果を付与してあるから、根田君役立ててよ!君のご先祖様とは、友達だからさ!男性不能は、気長に治せば大丈夫!元気出して!」
何ネタ仕込んでるんですか!
それに、俺は、男性不能じゃない!性欲が無いだけだ!
これは駄目だな。使えない。なんか銀色のステッキまであるし。
このステッキおもちゃだな。
根田 「これは使えませんね。問題があります。」
光華 「いいじゃないですか。認識調整すれば、大丈夫です!」
股間を見て、ニヤニヤしながら言うなよ。
黒乃 「そうそう。太郎様には、セクシーアピールが足りない!」
黒乃さん!股間を見ながら、サムズアップしない!
玉樹 「太郎様、こうすれば大丈夫です!」
何するかと思ったら、股間をイチジクの葉で隠したよ。ますます、変な格好になった。
竜は、笑ってる。
竜 「太郎様、その恰好なんですか?スケルトンの真似ですか?」
違うよ!
この格好じゃ旅できないな。
根田 「スケルトンの真似じゃないよ。天棚機姫神様が、冗談を仕込んだんだよ!これじゃあ、”旅”する時使えない!」
そう言ったら、またピカッと光ったよ!今度は何?
根田 「今度は何ですか?って、『あんた江戸っ子だってね、食いねぇ、食いねぇ、寿司を食いねぇ』。」
そう言いながら、寿司を創生して出している。
おい!馬鹿スキル!”森の石松”やらせるな!気持ちは分かるが。
OPが5千増えた。合計22万ポイント。
音楽の魔人が、時代劇っぽいBGMを流してる。勘弁して。
舞踊の魔人は、阿波踊りしようとしてるし。出てくんな!
根田 「何でしょう。この格好は?さっき、”旅”って言ったのに、反応したんでしょうか?」
今の格好は、股旅姿だよ。道中合羽に三度笠、道中振分けに着物、股引、脚絆、手甲、足元はわらじに小刀を装備している。
光華 「流石、八百万の神々。剣と魔法の世界に、股旅姿とは。」
光華さんは、感心している。
感心するのか?世界観違うだろう?
黒乃 「太郎様、神楽舞したから、その恰好なら大丈夫じゃない?」
ああ、着物に関してはね。でも小刀抜いたら、おもちゃだぞ。せめて木刀にして欲しい。
玉樹 「太郎様、道中振分けに説明書とか入ってないのですか?」
そう言えばそうだな。確認してみよう。
説明書あった。どれどれ……。
う~む。使えんな、これは。
根田 「まず、この装備は、着用すると黄色の全身タイツになります。それと音声認識で”旅”に反応して、股旅姿になります。これは大問題ですが、外套の”とんび”として使うには、全裸で着用する必要があります。これでは、使えません!」
天棚機姫神様は、俺を変態にしたいんですか!事案発生ですよ!全裸でコートは、冬の風物詩じゃないです!
光華 「認識調整すれば、問題無いです!使いましょう!全身タイツで!」
嫌だよ。最近大人しかったのに、今日は毒吐くよ。この精霊。
黒乃 「光華の意見に賛成!太郎様は、”男”の部分をアピールすべき!」
御免被る!黒乃さんまで、俺を変態にしたいのか!
玉樹 「あ、太郎様、外套の”とんび”になってます。靴履かなくて良いんですか?」
話している隙に、馬鹿スキルがやりやがった!確認のために神域空間にいるから大丈夫だけど(武器の時の反省だ)、地上の者に見られたら大変だ。
OPが8万増えた。合計30万ポイント。魔人のことは後回しだ。
竜 「取り合えず、外套を脱いで、高天原に連絡してはどうですか?」
竜の意見は、もっともだ。外套を脱いで、いつもの格好になり、高天原に連絡した。
天棚機姫神様に文句言ったら、ご先祖様がヌーディストだから、子孫の装備に、この効果は付与するのが、お約束!とか言いやがった。
ヌーディスト発言で、ご先祖様の天宇受売命様が、出てきて、天棚機姫神様と口喧嘩始めてさ、仲裁に最高神出て来ちゃったよ。天照大御神様がさ。
これには、びっくりして、即座に平伏したよ。
でも、畏まらなくていいって言ってくれてさ。すごいフレンドリーなの。
それで余計に警戒してさ。だって、偉い方が友好的とか、”試す”とか絶対あるじゃん?
そうしたら、ご先祖様たちも天照大御神様に、馴れ馴れしいのな。
何でも高天原では、身分の上下は無くして(仕事上はあるけど)、フラットな形になったそう。そう言うことだけど、礼儀はきちんとしたよ。
皆さん、すごい美女で緊張するし、大変だったけど、事情を話したら、ご先祖様と天棚機姫神様は、怒られてた。
天照大御神様が、授けてくれた勾玉があるんだけど、これは、八百万の神々が、俺に授けるものを創る時、調子に乗って余計なことをすると予想して、加護とか機能を制限するものだそう。
勾玉使えば、外套使えるだろうって言うから、試したんだけどさ。必要な機能まで制限されるのね。流石、最高神の加護アイテムだ。力が凄すぎる。
天照大御神様が、謝ってたけど、装備は、自分で創れるからね。『大丈夫です。』って、言っておいた。
でも八百万の神々は、冗談好きだけど、それ以上に優しい神々だ。
天照大御神様をはじめとして、困ったら連絡しろって言ってくれた。絶対助けるからって。
困ったのがさ、天照大御神様まで、俺が男性不能で気を落とさないように言うから、訂正したよ。訂正した後の反応は、ご先祖様と同じだった。
ニアリーイコールじゃねーよ!
バタバタしたけど、竜と自分の装備作らないとね。
根田 「色々ありましたけど、先にブーツ創るね。光華さん達は、どうします?」
精霊達 「いつも履いてる靴で大丈夫です。」
精霊達は、編み上げのブーツ履いてる。これは、精霊用の神器で、エレー様が創ったやつだ。
じゃあ、竜と自分のだな。
根田 「じゃあ、竜の分と自分のを創ります。」
そう言って、創ったブーツを竜に渡した。自分も履き替える。地上の者用より高性能で、五年で壊れるとかは無い。神器として創ってる。魔力供給も必要ない。
自分が使わないとおかしいからね。地上の者には、自分の装備創るついでだからって、言ったし。
竜 「有難うございます。格好いいです!」
ミニスカチャイナドレスにブーツは、合わないな。マントとか創ろう。
竜の装備は、革の上下のスーツにした。ジャージは、やっぱり不味いと思ってさ。スーツの色はツチノコの皮素材を生かして、茶色だ。これも色々効果を付与してある。
サイズ自動調整も付与したから、巨乳のナイスバディが目立つ格好になった。それは、気にしないでおこう。これも神器だ。
根田 「動きにくいとかある?自分の体と同じように動くよう効果を付与したんだけど、問題あったら言って。」
竜 「全然、問題無いです。ズボンは、蹴りを入れたりするのに、動きにくいから嫌いですが、太郎様の創ったこれは、ドラゴンモードの裸で動いてるのと変わりません!すごいです。太郎様、有難うございます。」
足を蹴り上げたりしてるけど、問題なさそうだ。後は、マントか。
根田 「問題なさそうでよかった。マントは、見習いたちと同じウールが目立ちませんね。フード付きのマント創生します。」
そう言って、マントを創生した。色は、竜のは白。自分のは、茶色にした。服と違う色のが良いと思ってさ。ちなみに、地上の者用は、カーキ色だ。
自動洗浄とか浄化の効果を付与してるから、白色でも汚れない。勿論、一番大事な撥水・防水・空調制御も付与してある。これも神器だ。
根田 「マントは、これで良いですかね?皆さんどうですか?」
中世のフード付きマントを参考にしたから、良いと思うけど、ここは異世界だ。確認しておかないとね。
光華 「ばっちりですよ!個人的には、全身タイツを希望したいですけど。」
全身タイツは嫌だよ!
忘れてたけど、”スキル音声”OFFにしよう。馬鹿スキルどもめ!今日は、色々やりやがったな!暴走しやがって!スキル会議で『使ってくれないと無茶な芸させる。』とか言うから、内部音声にして活動させたけど、駄目じゃんか。”完全無欠”が、『そんなことさせない。』って言ったので、任せればよかった。
あ、俺のスキルは、自我を持ってるから、スキル会議ってのをして、最近は俺に意見するんだよ。”スキル音声”も害が無いと判断すると、勝手にONになるし。
黒乃 「良いと思う。マントしてれば、聖竜王も目立たない。」
ナイスバディ隠れるからね。
玉樹 「二人とも良く似合ってます。私は、股旅姿も良いと思いますが。」
駄目だよ!おもちゃ装備するの嫌だよ!ちょんまげになるしさ。
竜 「マントも動きやすいです!太郎様、有難うございます。」
問題なさそうだ。後は別に必要なものは無いな。料理の作り置きぐらいか。
根田 「装備に関しては、大丈夫かな?訓練だから、ダンジョンまで歩きって言ってたからね。後は料理の作り置きぐらいかな?」
光華 「そうですね。移動中は、飯盒炊飯でもしますか?米が入手できるようになれば、調理道具が必要でしょうから。」
それもそうだな。米作ってるエルフは、鍋で炊いているみたいだ。釜で炊くのは、ドワーフが工夫するだろう。
聖女さん達と調理する時は、土鍋で炊いているんだ。焼き物の方が安くできるから。
飯盒便利だよな。この程度なら、授けても大丈夫だろう。飯盒は、変わった形の鍋だからな。地上でも技術的に加工できるし。
よし、移動中は、飯盒炊飯だ!使いやすい丸型飯盒で良いだろう。薪で使うキャンプ用フライパンとかも地球にあるけど、それは地上の者に工夫してもらおう。
俺が調理する時は、魔道具でもいいからね。
根田 「飯盒炊飯して、飯盒を授けましょう。おかずは、魔道具でも魔法でも調理できますから。飯盒があれば、冒険者などもスープとか作れるでしょう。」
黒乃 「介入しても良いの?」
根田 「飯盒は、形の変わった鍋ですから。」
玉樹 「太郎様の言うように、形が違うだけですしね。授けるのは、兵式ですか?それとも丸型ですか?」
根田 「丸型にします。使いやすいでしょうから。4合炊きを人数分創っておきます。自分達のは、兵式にします。両方見れば、参考になるでしょう。」
見習いたちは、師匠を含めて5人だ。それぞれ5個づつあればいいね。一人四合も食わないかな?まあ、一度に炊いておいて、俺が預かっても良いしね。時間停止すれば冷めないし。
飯盒の中蓋で汁物をご飯と同時に作ることが出来るから、米の量は二合とかにしても良いし。
飯盒で多く炊くと噴きこぼれを気を付けないといけないしね。
後は、薪で調理するために、折りたたみ式の焚火台って言うのを創った。大き目でバーベキュー用の網と五徳が使えるやつ。石が無い場所もあるだろうからね。
まあ、石が無ければ、土魔法で創っても良いんだけど。石のかまどは、地面の状態によっては使えないから、一応創った。
あ、朝食用にホットサンドメーカーも創っておこう。簡単だし。
そんな感じで、ダンジョン行きの準備をした。
◇◆◇◆◇◆
作り置きの料理を作っていて、ツチノコを食うのを思い出した。
日本だと蛇を食うのは、ゲテモノ扱いされるけど、中国とかだと高級食材だからね!料理も凝ってるし。効能はアレに効くって、蛇屋の親父がサムズアップするけどさ。
日本にもあるよね。マムシのドリンクとか。まあ、そう言うことだ。こっちの世界の蛇は、知らんけど。
根田 「そう言えば、ツチノコを食べないといけませんね。味を見て、作り置きに使えるなら、使いましょう。」
光華 「味は、鶏に似てますよ。骨も軟骨で、普通に食べても気になりません。」
黒乃 「ツチノコの軟骨は柔らかい。普通に食べても刺さったりしない。」
玉樹 「ツチノコは、皮が丈夫なだけで、肉とか骨は柔らかいんですよ。味はあっさりしてます。」
竜 「脂っこくないので、好まない者もいますね。私は、美味しいと思いますが。」
そうなんだ。まあ、味を確認するのに少し焼いてみよう。
普通の蛇も身離れが良いから、骨は気にならないけど。
塩胡椒で焼いてみる。
根田 「食べてみます。…鶏に似ていますが、筋繊維がしっかりしていて淡白な肉です。地球の蛇と同じで、料理法で歯ごたえが変わる感じですね。淡白すぎるので、下味をしっかり付けた料理か旨味を補う方が向いてますね。」
癖が無いのは、普通の蛇と変わらない。照り焼きとか唐揚げが良いかもしれない。
照り焼きにしてみよう。
根田 「照り焼きにしてみます。砂糖を使う代わりに、みりんと蜂蜜でやってみます。」
材料は、ツチノコ肉、塩胡椒、片栗粉、酒、みりん、醤油、蜂蜜。
脂が強ければ、大根おろしを付けたりするけど、ツチノコ肉あっさりしてるからな。
調理開始だ。
肉をフォークで刺し、塩胡椒して片栗粉をまぶす。
フライパンに油をひき、中火で焼き目がつくまで両面焼く。
酒、みりん、醤油、蜂蜜を入れて、軽くとろみがつまで、弱めの中火で肉に絡ませる。
肉を取り出して、切って盛り付ければ完成だ。
ツチノコの照り焼き完成です。
根田 「出来ました。ツチノコの照り焼きです。試食してみます。…うん。あっさりしてますが、美味しいですよ。骨も気になりません。」
そう言うと精霊達も試食する。
光華 「美味しいです。」
黒乃 「美味しい。」
玉樹 「あっさりしてますが、美味しいです。」
竜 「美味しいです。さっぱりしてます。」
辛みのある大根おろしを絡めるのも良いかもしれないな。胡椒の代わりに。肉が淡白だから、みりんを増やせば蜂蜜無くても良いかもね。後は、生姜使うとかさ。
その辺は地上の者に工夫させよう。
甘辛い味を知れば、入手できるもので工夫するだろうから。
これなら、移動中の食事に出しても良いな。
唐揚げもやってみよう。
根田 「唐揚げも作ってみます。」
材料は、ツチノコ肉、酒、醤油、生姜、大蒜、小麦粉、油だ。
作り方を地上の者に教えるのは、ダンジョン行った後にしよう。
バタバタするし。
調理開始だ。
肉を一口大に切り、酒、醤油、おろし生姜、おろし大蒜を混ぜ、タレを作り漬け込む。
小麦粉をまぶして、漬け込んだ肉に絡める。
油で揚げて、キツネ色になったら出来上がりだ。
油を切って、ツチノコの唐揚げ完成です。
根田 「揚がりました。ツチノコの唐揚げです。試食します。…美味しいです!唐揚げ合いますよ!ツチノコ。」
精霊達も試食した。
光華 「これ、美味しいですね。」
黒乃 「唐揚げ美味しい!」
玉樹 「タレに漬け込んでるから、味がしっかりしてます。美味しいです!」
竜 「これ、美味しいです!いっぱい食べたいです!」
好評だな。竜田揚げも作っておくか。小麦粉を片栗粉にするだけだし。
竜田揚げも好評だった。
…そう言えば、みりんの造り方教えてなかったかな?
ダンジョンから戻ったら、聖女さん達に確認しよう。
教えていなかったら不味いから、照り焼きは止めておこう。
出発日まで、こんな感じでダンジョン行きの準備をした。
村とかダンジョンどんな感じかな?楽しみだ。
蛇は癖が無いので、悶絶しません。
外套でネタ要素入れたので、勘弁してください!




