赤芋虫を狩るモノ達
ある意味サブタイトルは、ダブルミーニング。
すいません後半は、単なる下ネタです。
四人で、砂漠でラッキーインセクトを狩りに行く事となり。
まずは、装備を整える必要がある。
「そしたら、エミリーとシェリーは、狩りの装備整えてきて」
「「はーい」」と言って、二人は寝室へ。
「キャリーは、私の武器でも使っててね」と言って、ミスリルの剣を渡した。
「ハジメさん、この武器ってドラゴン倒すときに、使うやつですよね」
「詳しいね、氷の大陸で大活躍の武器だよ」
「ハジメさんは武器なくていいんですか?」
「今日の主役は、実はシェリーなんだよ……」
「おまたせしました……」
寝室から魔女っ娘とナースさんが出てきた。
「シェリーの魔女っ娘衣装はわかるけど。
エミリーさん、なんでナース服」
「シェリーに隠してる、この服見つけられてました」
二人のコスプレ姿を見て、つい本音が出てしまった。
「シェリーは、安定の可愛さだし、エミリーも、やっぱり似合ってるな。あの時以来だし」
「お兄さん……」
キャリーの、ジト目が痛い。
ジト目を喰らい、低姿勢で謝ってしまう。
「なんか、すいません」
「お兄さん、私に似合う服も、今度選んでくださいね」
「あっ、ハイ」
皆を、パーティ扱いにして、[経験値分配]っと。
全員で、外に出て[ライト]の魔法と、[転送魔法]を使い、砂漠へ移動した。
「え? お兄さん、何したんです?」
「ん?[転送魔法]だけど?キャリーは、初めてだっけ?」
たしかに、キャリーと一緒に[転送魔法]使ったことないな……。
「ここって、どこの砂漠なんです?」
「サドタの街、付近の砂漠だよ」
それじゃ、俺は久々に、この装備でいいか。
鉄の槍を装備した。
「それじゃ、ラッキーインセクトを狩りたいと思います。
シェリー、力を貸してね」
「はーい」
[魔力視]のスキルを利用しマップを確認する。
7匹の、ラッキーインセクトの反応がある。
俺が、砂の上にしゃがんで、シェリーを肩車する。
「お兄さん、それ真面目に狩りをする気あります?」
と、キャリーが素でツッコミを入れてきた。
「ふふふ……。シェリーはすごいんだぞぉ」
「へへーん」
「エミリー、私の旦那ってへんな人?」
「たまにね……」
二人ともひどい、ぐすん。
まずは、一匹目を範囲に入れた所でお約束の、シェリーの「見えたよー」コール。
「どうぞ!!」
「あいすらんす!!」
遠くで見えないが、倒したんだろうというのは実感できた。
「倒したよー」
「よく出来ました」
と、言ってあげたら。肩車から下ろしてとシェリーが。
そしてコンボの上目使い。
はいはい、撫でますよじゃんじゃん撫でますとも。
と、シェリーを撫でまくっていたら。デザートブルが、こっちに突っ込んできた。
エミリーが、デザートブルの横からミスリルの槍を突き刺す。
彼女も、この場所での狩りに慣れたものだ……。
「ハジメさん、早く回収に行きましょう。
シェリーも、褒めて欲しいのはわかるけど終わってからにしましょう」
「「はーい」」と言って、
討伐したモンスターを回収してから、再びシェリーを、肩車して狩りを再開する。
二匹目、三匹目、四匹目、五匹目、六匹目、七匹目のラッキーインセクトを討伐し、俺は、レベル39になった。
「お兄ちゃん、[てんそーまほう]覚えたよ」
シェリーを肩車から下ろして。
「この子、天才!!」とか言いながら頭を撫でてた。
「えへへー」
「ねぇ、エミリー。お兄さんが、こうなってるとき、私達凄く悲しいね」
「この時ばかりは、シェリーにかなわないのよね」
「違うからな、基本は平等だからな俺は」と、シェリーの頭を撫でながら言っている。
「「そのナデナデしながらいうのを、やめてくださいね」」と、二人からツッコミを入れられた。
とりあえず、みんなにお礼を言わないとな……。
「おかげさまで、レベル39になれました。あと一レベルでスミス神父との約束が果たせるよ」
「そうですね、そうすれば私達……」と、途中まで言って、エミリーが顔を赤らめた。
「えっ、どうしたの?エミリー」
耳打ちして、エミリーとキャリーが話をしている。
「お兄さん早く、レベル40なりましょうね♡」
「善処します」
よし、これで[スピーカー]と[双眼鏡]を、手に入れることができる。
まずスピーカーは、防災用のスピーカー(付属マイク付き)を購入。
電源は、太陽光発電の蓄電池を利用する。
双眼鏡は、どこにでもあるタイプを購入した。
[アースウォール]で作った高台から。
見下ろして相手音を伝える、正確な視覚を得るためのアイテムだ。
ミスが許されない以上、この二つは必須だろう。
セカンタの町には、壁がない。
あるのは、ビッグフロッグ避けの柵程度だし。
貴族のリストア達に襲われると、まずいのでその前に[アースウォール]で、高台を作りそこから相手を叩き潰すのだ。
「それじゃ、みんな家に帰ろうか……」
「「「はーい」」」
[転送魔法]を使い自宅へ帰宅した。
みんなに[クリア]の魔法を使用して、今日の狩りは終了した。
「そうなると、キャリーは、どこで寝るんだ? 借りた家に帰るか?」
「お兄さん、イケズですぅ……」
「ウチで今後は寝るのな……。ベッド増やそうか?」
「明日、注文してきていいですか?」と、エミリーが聞いてきた。
「良いよ、好きなの注文してきて」
「ありがとうございます。明日、シェリーと買ってきますね」
「今日は、狭いかもしれないけど三人で寝てくださいね」
「「「はーい」」」
「そしたら、みんなおやすみなさい」
まさか、キャリーまで俺の所に来るのは予想外だったな。
明日も仕事だし、余計な事考えずに寝よう……。
……。
…………。
ごそごそ……。
…………ごそごそ。
だれか、俺の布団に潜り込んできている。
「誰?」
「お兄さん、一緒にお風呂入りましょ」
「え!?」
「お兄さん静かに……二人が起きますよ」
「いやいや、どういう事?」
「みんなとは、お風呂入ってるのに私とは入ってくれてないのが、悲しいなぁと思って」
「いやいや、お風呂入るって事はそういう事でしょう?」
「はい。だから公認になったから、誘いに来ました」
え? これは何かの罠か……? と悩み始めた……。
「お兄さん、良いですか」
と言ってた 、キャリーが抱きついてきた。
「なんです?」
「エミリー達に、私が囮になるって言ったけど、本当は怖かったんですよ」
失敗した時のことを考えれば、そりゃ、そうだろう。
あんなふざけた結末が、見えてる所に誰が行きたいものか。
「うん、それはわかるよ」
「お兄さんが、本番不可なのはエミリーに聞いて解ってます。だから本番は望みませんから。二人でお風呂に入りましょ」
絶対、これは、あかんヤツになるヤツだ。
「はい、お兄さん起きる。さあ、行きましょう」
あるぇ?強制で起こされて風呂に連れていかれた。
「お兄さん、服を脱ぎましょうね」
さっくりとひん剥かれた……。
一線は守るために、タオルは腰に巻きました。
なんだ、この子、偉く手慣れてる……。
「びっくりしてますね。私ってこういう風に、子供達を脱がす係だったから」
「へぇ……あぁ、エミリーが洗う係って奴か」
「そうです、そうです」
話をしていたら、キャリーが服を脱ぎ始めた。
「あれ、お兄さん大きくなってないですね」
「いやいや、流石に無理でしょうこの展開」
「じゃあ、もう一枚脱ぎますね」
「それ脱いだら完全にアウトのヤツーー。胸見えるでしょうが」
そそくさ、と湯船に向かった。
既に、お湯が張られていた。
前もって、準備をしていたのだろう……。
「お兄さん、早いですよー」
タオルを巻いて、色々と隠している。
少女らしい、凹凸は少なめだが、ないわけではない……。
いかん変なことを考えるな……。血が……余計な所に登ってしまう。
風呂に、タオルを乗せたまま入る。
「お兄さんダメですよ、お風呂はタオル取らなきゃ」と言って、タオルを外してキャリーが湯船に浸かった。
お湯が溢れること無く。二人とも湯船に入った。
やっぱり、キャリーはぱっと見、シェリーと同じくらいの歳に見えるんだよなあ。
しばらく、浸かっていたが、まだ平常心を保っている。
「そうだ、お兄さん身体洗ってあげますね」
彼女が立ち上がる時、汚れや跡のない綺麗な、お尻が見えてしまった。
それが致命傷となり、赤い芋虫の狩りの準備が始められてしまい、石鹸や色々なものを利用されたご奉仕に、完全敗北……してしまった。
二人とも脱衣所で着替えを終えていた。
「お兄さん、またしましょうね」
「キャリーに、色々と奪われちゃった気がする……」
「えへへ」
その見た目で、えへへとか、やられると可愛いだろうが。
「お兄さんはきっと、シェリー相手でも大丈夫ですね」
「えっ!?それは……」「文字通りの意味ですよ、お兄さんのツボがわかった気がしますよ」
「この見た目なのに、凄くエロいんですけど……」「えへへー」
「褒めてないからな」
「むぅー」とむくれた。くっそ可愛い。
手がとっさに、頭に行って撫でてしまった。
そのまま、二人で寝室で、眠る事となった。
当然、寝坊をして、二人からお説教を受けたのはいうまでもない……。
初期案[拡声器]に関しては、[スピーカー]に変更しています。




