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異世界で目が覚めたらゾンビだった、死にたく無いのでお金を貯めて復活したい。  作者: 葵卯一
今度の行き先は塔、ロメ雄はその頂上に待つものに会いに行く。
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帰って来た殲滅戦隊!・・・レット?マン?

赤いヤツらが帰って来た!

新戦隊のスゴイやつ!

 ハァハァハァ・・少しは離れられましたか?・・・

油断は禁物ですが・・静かに・・静かに気配を薄く・・


 ドン! ロメ雄が必死にコソコソしていると言うのに・・何者だ!

『ようやく見つけたぞ!・・ゾンビ怪人!』

 暗闇の中、背後から光りの光線と爆煙が立ち上る!


「まさか!・・お前達は!」

 驚くロメ雄達の前に5つの影が飛び出した!

「フフフフ・・大人のダンディズム・・ワインレット・・」

 深く・濃厚な赤と紫の戦闘服、スリムで有りながら全身の筋肉は締まり、大柄の肉体は硬くしなやかな競走馬のソレを感じさせる。


 ギャハハハハハ!!

「破壊だ!爆発だ!血を流せ!世界を歪めろ!

凶気のマッドサイエンス・ソルジャー!ブラッドレット!」

・・・その全身を、渇き始めた血液の赤で包む戦闘服。

 広げた両手で顔を掴むようなポーズで顔を斜め上に向け、振るえ笑う。


・・・あれ?・・あいつ・・


「海の戦士!バル==シャーク!」

 波を背負う青い戦闘服!そいつが両手を掴み突き出した。


?違うのか?・・


『ぬ~り~か~べ~~~』

 灰色の板・・壁が歩き辛そうに、よっこいしょ・よっこいしょと歩いてくる。


・・・一応最後まで・・最後までみてみましょう・・


「ピッカ~~~」

 黄色く丸いダルマのような、お餅のような国民的マスコット。


「はいアウト!終了・終了・解散・解散」

『「「「「五人そろって!赤レンジャー!」」」」』

 爆発と共に五人がポーズを決め!

・・・・どうしたらいいんでしょう?


「ジュエイ!ゾンビ怪人、今日こそ最後だ!」

「ぬりか~~べ~~」

・・・・せっかく戦乙女から逃げ延びたと思っている所に・・・キミ達、

少しは空気・・イエ、時間を考えて下さい!


 ゾンビは朝も忙しいんですから、夜8時以降に現れてくれるならリアルタイムで見て居られますが・・ゾンビに休日は無いんですよ?


「・・キミ達・・ちょっと・・立ち話のなんですから、座りましょうか」

落ち着け・・落ち着くんだ私。


「赤レーッド!」

「はい、知ってますから・・座りましょう」

「ピッカ~~!」ギザギザの尻尾を立て、黄色いおまんじゅうが相撲取りの見合いのように構えた!

「早よ座れ!」いいから、見たらわかるから。


「・・・なんなんですか・・戦いましょうよ」

 青い戦士が文句を言う、まぁ・・こいつは大丈夫そうだけど・・


「ぬ~り~か~べ~~~」よたよたと四角い体を近づけてくるヤツもいる。

「ぬりかべはソコ立ってていいから、他は座れ!」


・・・・


「まず・・君ら、赤レンジャーでいいだよね?」

「赤レーッド!」

「しつこい!知ってから」


 確か彼等は全員赤の戦闘服で現れた、五人の戦士でした。

それが・・なんでこんな事に?


「リーダー、多分キミだろ?ちょっと話そか?」

「え?おれっすか?」

バルシャークに話掛けたのに、ぬりかべが答えた。

・・・・ぬりかべ、なんでリーダーが無機物になってるです?


「リーダー、じゃんけんで負けたのですか?もっとがんばれよ」

「いえ?オレぬりかべ好きですから」

 自分から進んでぬりかべになったらしい、んんんん???おかしい。


「で、そっちのシャークは・・まあ・・色違いだよなねぇ」

 バル!シャーク!

 ポーズを決めて、マスクの中ではいい顔をしているのがわかる。


「・・そして・・ワインレットは同じヒトですよね?」

「ワインは年月と共に成長する物・・あの時と同じと油断しないで下さいよ?」

 同じじゃねぇか!いい歳の大人が何やってるんですか!


「ふふふ・・フハハハハハッッッ!!!!、コレこそが暗黒メビウスの作り出したラディスティニイ=ビリンス!」

・・・こいつも同じか、一番レットになったらあかんヤツがなんで残ったんだ?


「ああ、ブラッドレットは話しを聞いてくれないから・・」

なあ?とシャークに同意を求めるぬりかべと、うなずくシャーク。


・・・


はぁ・・最後に・・

「キミ、一番イカンやつ。なんでソレ・・いや何とかわかるけど」

「ピッカァーー」やる気を見せている黄色いかたまり。

 なんでそんなにやる気だしているの?


「黄色担当なのはわかる・・わかるけど、それはアカンやろ」

 状態を見ればわかる。ロメ雄達からは姿が見えるが、

外から見える姿は全身モザイクで、目のところには黒い帯が張り付いている。

 危険物か卑猥[ヒワイ]物扱いになっています。


「・・・たしかに、私は、色分けしたほうが良いって言いましたが」


「赤レーッド!」


「お馬鹿さん!もう知ってるから!ホントお馬鹿さん!」

ブラッドレットは科学担当なのに?・・あれ?


「なぁ・・黄色の、前叫んでたのは・・多分キミだろ?」

「ピッカー」同意らしい、いいかげん気を付けろよ?今は低音の野太い声になってるから怒られないと思うけど、そのうち言葉全てが伏せ字になるからな?

「ピッピカァァ・・」反省っぽい答えが返ってくる。


・・・


「まず、リーダー。コレはアカンとか・・思わんかったか?」

(なんだよ、そのえ?見たいな感じは、左右の仲間も、え?みたいな感じは)


「どこ・・が・・駄目なんでしょうか?」

「ワインは大人の飲料、子供達にはまだ早かったかな?」


「そこはいい、いやアカンけど。色としてはワインレットは・・まぁ有りの方です」「オレ様は!マーード!サイエンティスト!

 真実は全て結社に隠蔽された、我々紅戦隊は 世界の闇に光りを当てすぎたか!世界を隠す組織の陰謀か!」

・・・・(彼は彼で、子供に悪い影響を与えるけど)


「大体・・どうやって戦うつもりなんです?戦えないでしょう?」

 戦隊というくらいですから、チームで戦って貰わないと。


・・・


「まず、オレ。ぬりかべが盾になって怪人さんの目を隠したり、後衛を守ったり」

「それしてジャークがぬりかべの後からジャーク銃を撃ったり、

 隙を見て跳び蹴りしたり・・・ピカ〇ュウが怪人さんをスピードでかく乱したり、 エナジーボールとか百万ボルトとか、カミナリとかで攻撃。

 あとはワインとブラッドと全員で合体攻撃を」


(なにそれ、以外と戦えそうなところがヒドイ!)


「って、ワインレッドとブラッド!最後だけかぃ!」

「・・・ワインさんは・・・スポンサーなんで・・」

 ブラットは見ての通り、頭脳派で体力が低いのか・・


「スポンサー!大人!社会人が何やってるんですか!」

「ハハハッ、私は一応それなりの収入がありますので・・・怪物退治など社会貢献は社会人として当然の義務かと」

 大人の返し方をされた!ブルジョアかQ!


・・・・・


「「「さぁ勝負だ!怪人!」」」かべー!ちゅぅ!


・・・・・


「いや・・無理だろ、だって一人・・モザイクだし・・壁も・・なぁ」

「なんでですか!なにが駄目なんですか!」


「オレスッか?オレが悪いんすか?」

 確かに・・バル=シャークは問題ありますが・・


「わかった!ピ〇チュウが駄目なんですね?そうならそうと言って下さいよ」

 高さ1m横幅1mの黄色いかたまりが漢[おとこ]の声を上げ、もそもそ上下すると中から・・駄目だ!これ以上は!


「ピカチュウの中にヒトはいません!」中のヒトなんていないんです!

 ぐいぐいと中身を押さえ、抵抗するピカチュウが暴れる。


「戦闘開始か!怪人め!」

「違うわ!おまらも押さえろ!」

 私が押さえてるのは、全てを終わらせる最高級の秘密なんですよ!

 子供達が知ったら・・イイエあの巨大企業が知ったら・・・ブルブルブル・・


・・・・・


ふ~ふ~・・子供達の夢を壊してはいけない、ファンタジーもメルヒェンでもぎゃぐでも子供の夢をうばってはいけない。


 取りあえず、モザイク鼠は壁の向こうで服を着替え・・

「朱レーッド!」

 こいつが出てきた・・・


「赤レーッド!」「朱レーッド!」「紅レーッド!」←


「お前はバルシャークだろ!」

ハァハァハァ・・・こいつら・・


「スイマセン・・やっぱ、オレ・・紅が好きみたいです・・」

「仕方ないかべ~~緋はテンションあがるかべ~~」

「かべは・・いいんか?」

「オレはぬりかべ好きなんで・・・

 仲間を守り世界を守るってのが、ヒーローでしょう?」

 正論を言われた、何こいつ。一人だけヒーローしてやがる・・・・かべだけど。


「とにかくあれですね・・お互い考える時間を作りましょう・・来週、来週また集まってその時お互いの結論を出して・・戦うかどうか考えましょう」


「・・かべも駄目っすか・・いいと思ったんですけど・・」

「キミの信念と理想はすばらしいよ、どうかそのまま成長して下さい。正し・・

そのすがたは・・・考えましょう」


「では・・私は、銀行との取引に戻りますよ。不動産運用の件とか・・ははは、

金融屋ってのは面倒な相手ですよ」

 この金持ちめ!しっかり経済を回してろ!


「ギャーハッハッハッ・・では私も論文を仕上げるとしよう!学会も近いのでね!」・・インテリがぁぁぁぁ・・・おっと、ゾンビの本能が・・


「オレ達はフリーターなんで・・」シャークと壁が会釈して帰っていった。


 がんばれよ!


「じゃぁ・・ボクも、店に戻ります・・店長なんで」

 可愛い女性キャラの前掛け・・アニメ店長のヒトも帰って行った・・

 お客さん達が萌えを待ってるんだ、早く店を開けてあげて下さい店長。


「なぁ・・いつかこいつらと戦う事になるんか?」

「・・犬、私が彼等と戦う頃には、彼等は立派な戦士となってるだろう。」

 その頃には、ゾンビなんてザコは相手にもしてくれないさ・・


(それに、多分その頃には、私は人間に戻っているでしょうし

多分・・きっと・・近いうち・・そんな可能生もあるのです!)

 あきらめない!それがゾンビのスタイルだ!


「次回参上!食器戦隊!料理マン!」

 やーめーろーよー

 春だからって新しい戦隊を出すんじゃ無いよ!


「ひよこちゃん!つらい現実から逃げる準備は終わってる?」


 不〇議な夢と、遠い昔が好きなら~~

 そのスイッ〇を~遠い昔に回せば~~

 無邪気な〇の弾む素敵な時代へ~~

好きな時代へ行けるわ、はぁはぁ~~ん

『タイムマシンに~~~お~ねがい~~』


「待ちたまえ!タイムだ!タイムマシンは必要ないYooo~~~]

 机の引き出しに押し込まれるように落とされる、待っていたのは謎空間。


[タイムふろしき]ならワンチャン復活の可能生もあったかも知れないですが、

当然ロメ雄達の行き先は、神のおわす神殿ですよね~~


 のちのちの話では、ドルアーガの塔の残骸からミラー・ブラック・レッド等の鎧を見つけた彼等は、みごとに子供達の夢を守るヒーローになったとか、

それとも・・また登場するとか・・・未来の事はわかりませんね。

取りあえず、この章は次ぎで終り。

コント・ギャグパートは笑って戴けたたでしょうか?

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