美人スフィンクスとゾンビ問答!
ロメ雄達が入った庁舎の入り口、玄関ホールにソレは居た。
鼻は高く、筋が通り目元は涼やか。
形の整った唇とアゴのライン・・エジプト美人ですね。
正し下半身と腕が獅子で体は巨大・・・肉食女子です!
ロメ雄を迎え、観察する瞳は深いアーモンド色。
瞳孔は大きく、猫科の特徴が見えます。
明るさで瞳の大きさが変るのでしょうか?
顔は美人で瞳は美猫、その名は名探偵もビックリのスフィンクス!
きゅんっと来ます・・私はどうやら猫派らしいですえ?
「ダンジョンボスが最初に出迎えるってのは、RPGでの禁則事項ですよ!」
スライムとかキャタピラーとか経験値稼ぎも無しでハー〇ゴンが倒せるの?
いいや無理ですね。[前置否定形]
バ・・・バズーカを持て!対戦車ライフルと徹甲弾も用意しろ!
「・・・・銃刀法が行き渡った人面町では、そんな物は手に入りませんよ。
不味そうな旅人」今は正論を言っている場合ですか!
心を読まれた?この国では銃の規制が厳しかったのを失念していましたよ。
友好国では銃も買い放題と言うのに・・・・・
スーパーマーケットでも買えるて、聞くのに。
大統領閣下が一言
「核も銃も持てばいいやん、日のもとも、隣国の脅威に対抗策の一つとしてなぁ」
とかいえばいつでも買いに行ける世の中なのに!
「絶望した!異常な異世界で、常識に縛られた銃刀法に絶望した!」
仕事で帰ったらスーパーの閉店時間が早まって閉まってました、他所に買いに行く 気力もないし、コンビニ飯[人気の無い売れ残り]しか無いのに絶望した!
周りはリモートなのに、自分の職場だけ全員出勤!
足元にソーシャルディスタンスの距離が印されているのに、やたら近いおばさん!
布マスクがケチャップで汚れている同僚の男!
「絶望した!大陸カゼの名称が色々あるのに絶望した!」
公[おおやけ]で言ってはいけない名称にも絶望した!
・・・・・・
緩和休題
私は深層心理ではまだ完全に信用されて居なのでしょう。
全く同盟国・浮沈母艦には、弾も無ければ燃料も無いと知ってるでしょう?
『農民に銃は持たせず』って事でしょうか?
所詮は捨て駒・噛ませ犬扱いの認識なのでしょうか?
「面白い旅人がいらっしゃいましたね・・アナタのいう通りです」
友好国が守ってくれるとの思い込みは、幻想と言う名の甘い毒・・。
しかし、他国に対しては牽制にはなりますよ・・・」
美しくも悲しい女性の声。
「同盟国・友好国が潰され・焦土になっている間に、武装を整えられますから。
我々は哀れな時間稼ぎ要員とも言えます、所詮は市民兵扱いの肉の壁・・・」
スフィンクスの瞳が潤む。
「そこまで解っていて何もしないのですか?責任者ですよね」
「ぶたの代表は精々大声でぶーぶー言うのが仕事や!
どんなに国と領民を守っても奴らは理解出来きん!
平和と安定とは、それ以外を覆い隠す事で成立するんやからな?」
犬が毒づく、この犬は・・毒犬ですか?
豚共のヒステリーを避けるため、隠蔽[いんぺい]で保たれた平和。
所詮は霞み泡沫[ほうまつ」
弾けた時にBBQされたあとなんて洒落にもなりません。
国民が悪いのか、国民を信用しない役人が悪いのか・・
真実はピラミットの宝物庫の中、ピラミットが崩れ始めた頃に現れる。
世界の変化で真っ先に影響があるのは一番底辺の者。
徐々に苦しくなり、やがて中層に影響が出始め、最後には上層部は逃げだしていた。
残された中層・下層市民は占領下で苦しみ生きるか死ぬか・・その時が来るまでわからない・・・
・?なんの話ですか?




