表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ある日突然、無職の俺が、自分より丸々8歳も年下の女の子がVTuberになるのを手伝うことになった。  作者: Sakusaku
ARC 2:才能あふれる「バッドガール」にして小悪魔なVTuber、リリロア・ ララ。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
33/66

33: 気まぐれザメのコンテンツ

 034


「やっほーーー!みんなーーー、人間界に魅せられた小さなサメっ娘、シロスカ・シャクだよーっ」


[やっほー!!!]


[CAIOS!!!]


[来たーーーー!!!!]


[こんにちはみんな……]


[こんにちはです]


「今日はちょっとだけだよ……アキくんが深夜配信続けるなって言ってたから……だから二時間だけにして、みんなも休んでね」


[気遣いがすごい……アキくんって温かい人だね]


[ほんとに……]


[仲良さそうでいいなあ……]


「まあ……付き合ってたら心配するのは当然でしょ……さ、メンバー登録してくれた人の名前読んでいくね」


[ほらほら、彼氏自慢してる]


[羨ましいなあ……]


[かわいい (〃▽〃)]


「さてさて……今日の内容はね、アキくんにお返しをするよっ」


[きたあああ]


[完了……アキくん絶対いじられる]


[かわいそうなアキくん ꉂ (´∀`) ʱªʱªʱª]


「というわけで、今日はアキくんの検索履歴を漁っていくよーっ!!!」


[えええ!……そんなことするの?]


[見たい見たい]


「もうハッキングしてあるから……ふっふっふ……お前の秘密、いただいたよ。ahahaha」


[邪悪な笑い……]


[来た……悪魔モード]


[深海の悪魔、降臨!!!]


[笑いが清々しすぎる٩(ᗒᗨᗕ)۶]


「さて……検索履歴を見ていきましょうか……ん?……タイ映画の伝説的なエンドクレジットシーン……日本語字幕付き」


「動画か……見てみよう」


『なんで俺を捕まえるんだよ……何もしてないのに!ちょっと、何やってんの……!』


『もう終わりにしようとしてんだよ、ワンシーンでセリフ三言だけって……』


『おい!監督に会わせろよ……』


『監督は警察署にいますよ』


『ふざけてんのか?……その監督とやらはよ』


『俺を殺しに来たのかよ!?なあ!俺を殺しに来たのか!?』


『このクソ野郎……あいつはわけわかんないこと言ってるのに全編しゃべらせて、ちゃんとしゃべれる俺にはしゃべらせない』


『もう俺の前に現れるな!』


『俺にも映画を作るチャンスをくれよ、そしたらお前に全裸で走らせてやるぞ……このスーパースターのコメディアンにこんなことができるのかよ……』


『全編でセリフ三言だぞこのクソ!……覚えておけよ、お前が助けを借りたくなっても俺は絶対行かないからな!!』


 ---


「え……」


[wwwwwwwwwwwwwwwwwww]


[「監督は警察署にいますよ」って言ったとこが一番笑えたwwwwwwwwwwww]


[wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww]


[wwwwwwwwwwww]


[これ第四の壁を壊してるレベルが神すぎる wwwwww]


[デッドプールより上じゃん……]


[wwwwwwwwwwwwwwwwwwwww]


[全裸で走る映画、ちょっと見てみたいんだが WWWWWWWW]


「なんか……ははっ……面白いね……」


「じゃあ他のも見てみよう……えーと……」


「彼女にゴシックロリータのコスプレをしてもらう方法……う、うん……パスで」


「フェムボーイの口説き方……え!!!」


「簡単な料理の作り方……あ、なるほど……」


「男性器のサイズの測り方……きゃーーーーっ!!!! 変態ーーーーっ!!」


[え……気になるんだけど……]


[シャクちゃんがもう知ってるかと思ったのに……]


[めちゃくちゃでかい声で叫んだな……]


「このバカアキ……この変態!!」


「ほかには……何があるかな……あ……ちゃんとしたのもあった……」


「彼女を喜ばせる方法……」


「女性が好きなデートスポット……」


「彼女をサプライズする方法……」


[ああ……このバカップルめ……]


[かわいいなあ……]


[アキさんって性格が複雑でちょっと変わってていいね……]


「うん……残りは仕事関係の検索がほとんどだね……」


「あ……新宿で人気の居酒屋……ちょっと、何回言ったらお酒やめてくれるの……もう……」


「西尾維新の人気作品……おお……」


「モノノケの新プロジェクト、新たな薬売りさんがデビュー!!ケンさん!!」


「……みんなの言う通りだった……性格が複雑だよほんと……」


[え……もっとエッチなサイトとか出てくると思ったのに……]


[でもあれやこれや調べてたやつはエッチっちゃエッチじゃない?]


「もうそれについては触れないで……」


[アキさん、100,000円ドネート 「俺は変態じゃないからな!!」]


「きゃあ!アキさん!!」


[WWWWWWWWWWWWWWWWWWWWWW 来た!!]


[あー……絶対やられるよ、シャクちゃん……]


[こんにちはです、アキさん!!]


[きゃーーーっ!!!彼氏くん来たーーーーっ!!!!]


[完了 wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww]


「……どうも……アキさん……」


[お前のせいで俺の名誉が地に落ちたんだが、サちゃん……]


「はい……あの、ごめんなさい……わざとじゃなかったから……」


[ほう……わざとじゃなかった、ね……]


 そして大きな音を立ててドアが開いた


「じゃあお仕置きだ!!!」


「きゃーーーっ!!!やめてーーー!!!」


[お仕置きって……もしかしてそういうことしてる……?]


[分かんないよ……]


[そうかもよ]


「ちょっと!このバカどもが!!俺はこいつの頭を小突いてるだけだっつーの!!!!」


「やめてーーーーっ!!!!」


[でもなんか声的に違う気がする……]


[wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww]


[ですよねーって感じっすね、師匠]

サジャンがライブ配信をする時は、普段はゲームをしたり、視聴者とチャットしたりといった、可愛らしいコンテンツを投稿する。しかし今回は、その内容が予想をはるかに超えるものだった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ