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冒険者 傾奇者  作者: 豊葵 月


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第16話

第16話です。


慶次の日々が始まりました。

慶次は毎朝、早く起き鍛錬を欠かせない。

戦国時代の武士とは

そういった日々を毎日送っていたのでしょうか?


これから慶次はこの世界で

生きていく事を選びます。

生きていくしかないのですが、

それもまた慶次の選んだ人生ですね。

これからの慶次の人生をお楽しみください。







慶次早く慌てて部屋に戻った。

カティアが部屋で食事の用意をしていた。

「鍛錬が楽しすぎて刻を忘れておった。

まだ、間に合うか?」

カティアが驚いて

「おはようございます、ケイジ様。

今日の会議は昨日の宴の事もあったので

陛下はケイジ様に合わせると仰っておりました。」

「カティア殿、今朝も息災か。

カティア殿、それではいかん。

人を待たせるなど言語道断。」

「様だなんて、畏れ多い。

カティアで大丈夫です。

ケイジ様の朝食をお運びした後に

陛下へその旨を伝える様にと

言われておりますし、大丈夫だと思います。

まずは、汗を流されたら如何でしょう?」

「そうだな。

アシュレイン殿に会うのに

このままでは失礼だな。

湯浴みをしてこよう。

では、カティア、手間をかけるが

アシュレイン殿へ朝食あさげが終わり次第

向かわせていただくとお伝え願えるか。」

「分かりました。

ケイジ様、敬語も必要ありませんよ。

朝食はこちらのテーブルに置いておきます。

また、後で戻ります。」

カティアは頭を下げて部屋を出た。


慶次はシャワー室に入った。

(これはこれで楽だな。

お、もう匂いの無い『ぼでぃそーぷ』が

置いてある。)

シャワーを浴びてバスローブを羽織る。

リビングに行くとテーブルに

美味しそうな食べ物が並んでいた。


(ここの國は本当に豊かだな。

『溜』があるのも助かった。)

慶次は椅子に座り手を合わせ、

食事に手を伸ばす。

(箸も用意してもらって

ありがたい事この上ないな。)


部屋のドアがノックされる音がした。

「誰だ?」

慶次は箸を置き、ドアに近づく。

ドアが開き、グレゴールが入って来た。

「おはようございます、マエダ様。

昨夜は遅くまでお疲れ様でした。

良くお休みになられましたか?」

「おぉ、グレゴール殿、今朝も息災か。

昨夜の宴は楽しかったぞ。

あんな楽しい宴は久方ぶりだった。

昨夜はぐっすり眠れたから、

今朝の鍛錬は非常に有意義だった。

そう言えば、明日から食事は

食堂で摂ろうと思っておるのだが、

問題ないか?。」

「それは良かったです。

明日からお食事を食堂で摂られますか?

では、その様に手配しておきます。」

「よろしく頼む。

では、着替えてアシュレイン殿に会いに行くか。」

「分かりました。

陛下にはその様に伝えて来ます。」

「よろしく頼む。

カティアもアシュレイン殿に

伝えておくと言うておったが。」

「分かりました。

まぁ、行き違いになっても問題はないでしょう。

そう言えば、着替えの服はありますか?」

「ん?あぁ、これかな?

カティアが用意してくれていた様だな。

この着物で大丈夫か?」

「この服で問題ありません。

では、後程お迎えに参りますので、

着替えて待っていてください。」

「分かった。

もう少し朝食あさげを頂いておくか。」

慶次はゆっくりと食事をし、グレゴールを待った。


いつも読んでいただきありがとうございます。

いいねもありがとうございます。


次回は慶次の召喚時の様子を

書いて行こうと思っています。

今、分かっている事と

分かっていない事を

書いて行こうと思っています。


では、次回をお楽しみに。

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