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冒険者 傾奇者  作者: 豊葵 月


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第97話

第97話です。


報告を終えて夕食を食べに行きます。

今日はどんな料理があるでしょうか。


では、楽しんでください。

「エルネーゼはどうするんだ?」

「一緒に行ってもいいですか?」

「それは当然だ。断る理由も無かろう。」

慶次達はクリムゾンファルに向かった。

クリムゾンファルは既に帰って来た冒険者が

席について呑んでいた。

慶次達はクリムゾンファルに入っていった。

「いらっしゃいませ。

あら、エルネーゼ、今日は早いのね。

あ、マエダ様もご一緒でしたか。

お好きな席にどうぞ。」

慶次達はドアの近くの席に座った。

「何を食べます?」

「そうだな。おすすめを聞くか。

《松風》達はここで待っておれ。何か頼んでくる。」

席を立ちカウンターでお勧めを聞く。

「今日は海の幸が届きました。

秋刀魚と鮭とアオリイカの良いのが入りました。」

「では、それを貰おうか。

後はサラダを大盛りで2つ。

《風魔》は何が良いか。

エルネーゼはどうする?」

「そうですね。アリス、お肉は何が入っているの?」

「肉は羊の良いのが手に入った。

後は鴨が入った。」

「羊と鴨?じゃ、それをちょうだい。

あ、ヴェンには鴨の中抜きは出せる?

出せるのだったら《風魔》にも貰える?」

「分かった。中抜き2つ。

じゃ、突き出しとお酒は何にする?」

「突き出しは何?」

「今日はマエダ様が昨日採って来たキノコが

手に入った。だから、アヒージョ。」

「じゃ、ラガーで。慶次もそれで良いですか?」

慶次は頷く。

「俺もそれで構わんよ。

アヒージョとはどんな味だ?

食べるのが楽しみだな。」

「じゃ、それで持って来てくれる?」

「分かった。席で待っていて。すぐに持って行く。」

慶次達は席に着いた。

「慶次の採ったキノコのアヒージョは楽しみです。

ワインでも良いけど、

次の料理を考えたらラガーが合うと思いますよ。

アオリイカは麦酒でも美味しいと思いますけどね。

鮭なら白ワインが良いと思いますよ。

考えただけで嬉しくなっちゃうわ。」

エルネーゼはウキウキしながら席に戻った。

「ワインも呑んでみたいな。

お館様が以前に南蛮から貰ったのを

呑んだと聞いた事がある。

血の様に赤いのであろう?」

「そうですね。

でも、魚介には白ワインがおすすめですよ。

突き出しを持って来た時に頼みますか?」

「そうだな。頼もうか。」

「お待たせしました。これが契約獣の分よ。

それから突き出しとラガーね。」

「フィオナ、アヒージョを

持って来てくれた時のお酒は白の辛口をくれる?」

「分かったわ。2人ともね。」

「そうよ。よろしくね。」

中抜きを見てヴェンも《風魔》も喜ぶ。

『殿。これは僕が全部食べても良いですか?』

『大丈夫だ。足らなければ俺に言え。

いくらでも頼んでやる。』

《風魔》は目を輝かせ

『嬉しい。頂きます。』

とかぶりつく。それを見て慶次は目を細める。

「では、俺達も食べようか。」

「そうですね。食べましょう。」

「やはり、ここの料理は旨いな。

マルティナの料理も旨いがここは格別だ。」

「そうですね。ここの味は安心できる味です。

家に帰って来たと思ってしまいます。

子供の頃から食べていたからでしょうけど。」

「確かにな。子供の頃の味は何物にも変え難い。

マルティナの料理もそんな気分になるな。」


いつも読んでいただきありがとうございます。


料理のレパートリーが少ないので

料理をぼかしてしまいました。

魚と烏賊をどんな料理にしましょうか。


次回も呑みます。


では、次回を楽しみにしてください。

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