冒険者ギルド
第39話更新です。
大きな国や町にはギルドが設置されている。
リベルタやユノベルにもギルドが設置されている。
ギルドで冒険者登録をすれば身分証がわりに使えたり
洞窟や迷宮のダンジョンに潜る許可が与えられ、
また討伐したモンスターの魔石やドロップ品の査定、
買取をギルドで行ってもらえるようになる。
ギルド以外の店に持って行き交渉する事も可能であるが
価値を知らない者が交渉しても買い叩かれるだけとなり
ギルドであれば適正価格で引き取ってもらえるので交渉
に自信がなければギルドに持って行くのが一番である。
リベルタのギルドに一人、男が来ていた。
銀色の髪に青い瞳。
フードを少し深めにかぶり顔ははっきりとは見えないが
まだ若い
ギルドに年齢制限はない。
大人と一緒に薬草摘みに行く子供、
学費を稼ぐために冒険者をしながら学園に通う者
さまざまだ。
「冒険者登録したい。」
男が言った。
ギルドの受付嬢が
「それでは、必要事項を記入してこちらに提出してください。その後、魔力判定を行います。」
「了解した。」
(....名前か)
(...カ..イ...)
(そうだな、カインとでもしておこう。)
「記入できたぞ。」
「はい、それではカイン様ですね。」
「魔力判定をしますので奥の部屋にどうそ。」
「魔力判定のやり方はご存知ですか?」
「あぁ、知っている。このままやっていいか?」
「はい、ご存知でしたらどうぞ。」
男は気づかれないよう左手に炎を出し、
右手で水晶に手をかざした。
「それでは、炎属性ですね。魔力量も高いですね。」
「それではロビーにもどりましょう。」
......パァァァァン!
「はうあ!」
ロビーに戻った後奥の部屋から何かが砕けた音と悲鳴が聞こえた。
「なんでしょうか?」
「さぁ」
「まぁいいです。ギルドにはランクがありSSランクからFランクまでありランクによって受けることができるクエストが異なってきます。」
「カイン様はFランクからのスタートになります。ランクアップは定期的に行われる試験を受けていただくか実際に魔物を狩ったりクエストをこなして実績を上げればランクはあがります。」
「何かご質問などはございますか?」
「お姉さんの練ら...」
「私にはここに来ていただければ会えますよ。ふふ」
(やられた)
「他にご質問はありませんか?」
「もし、クエストを受けずにクリアした場合はどうなるんだ?」
「はい、その場合はクエストの報酬はありません。ですが、魔物の素材やドロップ品があれば買い取りはさせて頂きます。またランクアップの査定にも入れさせて頂きます。ですが、やはり報酬が全く出ないのでクエストを受注してからクリアされる方がよろしいかと思います。」
「わかった。それくらい分かれば大丈夫だ。また何かあれば聞くよ。」
「かしこまりました。それではくれぐれも気をつけて無理をなさらず、命を大事にして下さい。」
「ギルドカードは2、3日後にはできているはずですのでまた立ち寄って下さい。」
「ありがとう。」
男は礼を言って立ち去った。
帰り際に一人の女性とすれ違った。
あれは...エリシアの友人のセラだったかな。
男は裏路地に入り変装をといた。
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