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新たな出会い

第38話

学園生活がはじましました!

学園生活2日目


城にいる時から朝はいつも黒十華の誰かが起こしに来てくれる。


「おはよう、レイ。新しいお屋敷でもちゃんと寝れてるかしら。」


みんなピンクが基調のメイド服である。


だが、エフィリアはメイド長であるため


一人黒を基調としたメイド服を着用している。


黒のメイド服がよく似合っている。


「おはよう、エフィリア。ミオ姉は?」


「もうとっくに起きて朝食を食べてるわよ。」


「早くしないとミオ様に迷惑が掛かるわよ?」


そう、一人で学院にいくなら馬車なんていらない。


だが、ミオ姉がいるので一緒に馬車通学をしばらくはする事になっている。


「朝食は学園に着いてからもらうよ。何か軽く食べれるものを用意しておいてもらえる?」


「わかったわ。手軽に食べれそうなものを用意させておくわ。」


学園へ行く準備をして馬車に乗り込む。


ミオ姉はすでに乗り込んでいた。


もう馬車が待機していた。


クロエとエルフィとニアが学園に通うためのものだ。


あいつらも馬車なんかいらないだろうがミオ姉に怪しまれるわけにはいかない。


馬車が2台学園に向かい出発する。


ミオ姉が


「ちゃんと朝ごはんは食べてきたの?」


「いや、食べてきてはないけど着いたらあっちで軽く食べれる物を用意してもらったから大丈夫。」


「ならここで食べればいいじゃない。」


「馬車の中でこぼしたりしたくないからさ。」


「そう。」


「それにしてもあっちのメイドさんたちはいつの間に試験とか受けてたのかしら?」


「もちろん、あなたは知ってたんでしょう?」


「えっあっあぁもちろん俺が知らない訳ないじゃないか。なんでも運が良ければ受かる試験だったらしいよ。」


「えっ?そんな特殊な試験あったかしら?」


そうこうしている間に学園前に着いた。


「また夕方頃に迎え頼むね。」


ユノベルから学園までは馬車で一時間かからないため


学園に送ってもらってから馬車は屋敷へと帰り


学園の終わるくらいの時間に迎えにきてもらうようにした。


ミオ姉は先に講義室へ向かったようだ。


俺は用意してもらった朝メシを食いながら向かうとしようか。


今日はセフィラが焼いてくれていたトーストだ。


バターの香りが食欲をそそる。


一口かじる。


カリッ


「んーうんま」


おっ先の方にいるのはエリシア嬢だろうか?


人だかりができている。


なんでもこの学園に来る前から魔力量も多く、成績優秀だそうで知る人ぞ知る人なんだそうだ。


それとなにより超美人だそうだ。


周りが話してた所からの情報だが。


エリシア嬢の顔でも拝みに行くか。


サクッうまっ!


少し小走りに....


タッタッタッ


....曲がり角がある。


あっ!


ドン!!


曲がり角で誰かとぶつかった。


「パンをくわえながら走ったら曲がり角でぶつかるに決まってるじゃないですか!」


と、どこからか聞こえてきた。


「あ、いたたたたた。」


目の前に高貴そうな衣類を纏った女性が尻もちをついている。


一人の取り巻きが、


「大丈夫ですか?アウレリア様!」


と声をかけた。


(もう!朝からついてない!なにするのよこいつー!)


(他の者たちがする様に早く平謝りして許しを乞うといいわ!)


「あっ悪い。大丈夫か?」


レイが言った。


「あっ悪いですって?あなた、誰に言っているのかわかってらっしゃる?」


「そうよ、あなたが悪いんだから早く謝りなさいよ。」


周りの取り巻きがいう。


(そうよ、早く謝って許しを乞うのよ!)


「あいにく、きみが誰かは知らないけど、そっちも前を見ていなかったのは同じだろ?」


「あっでも、こかしてしまったから謝っとくわ。本当にすまなかった。許してもらえるだろうか?」


(何?この人私を誰か知らないから?なんか調子くるう。)


「え、えぇわかっていただければ結構です。」


「私はアウレリアと申します。あなたと同じクラスの.....無属性のレイさん。」


「きみがアウレリア嬢か覚えておくよ。」


さて、エリシア嬢は....もういないか。


クラスではたくさんの人に囲まれてるしわざわざそんなとこ行く事もないしな。


---


....数日後


あっ、あそこに見えるはエリシア嬢か?


今度こそそのお顔を拝見させていただくとしよう!


今日は友人と二人きりのようだ。


パンはかじってない。


この間どこからかパンをかじりながら曲がり角にさしかかると誰かとぶつかるらしい事が聞こえてきたからな。


ほんとか?


曲がり角をゆっくり覗きこむ。


よしアウレリア嬢はいない。


エリシア嬢に声をかける。


「やぁ、エリシア嬢。」


エリシアが振り向いた。


とても美しい女性だ。


........


左頬に何かが伝う感触があった。


「どうかされたんですか?」


「えっ?」


「だって涙が出てらっしゃるようなので。」


涙?


指で頬を触ってみる。


涙か?


なんで?


「いや、夕日が目に染みちゃって。」


「まだ午前中ですよ?」


エリシアはクスクスと可愛く笑う。


「いや、自己紹介がしたくて、俺はレイ。」


「きみと同じクラスだ。」


「ええ、知っていますわ。レイさんは有名人ですから。私はエリシア。こちらの友人がセラ。」


「わたしはセラと言うわ。エリシアとは幼馴染なの。わたしはBクラスでクラスが違うけどよろしくね。」


それじゃあと言い別れ講義室へ向かった。


「私、あぁ言うチャラそうなの好きじゃないわ。」


セラが言う。


「なかなか楽しそうな方でしたよ?」


エリシアがそう言った。


「あんなに騙されちゃダメだからね?」


「気をつけます。」


エリシアは笑って答えた。

ここまで読んで頂きありがとうございます。

これからも更新頑張って行きたいと思います。

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