温泉女子会
第30話
ユノベルの設備が整ってきたようです。
ルーヴェン城
「おーい、ニアーどこー?」
ニアの尻尾をもふもふしようと思ったのに....
「エフィリアー?ルナー?」
「エルフィー?」
「えっ黒十華誰もいないの?」
レイは独り言を言っていた。
「あっエフィリアたちは?」
近くにいたメイドをつかまえて聞いた。
「エフィリアさまたちは、なんでもユノベルの屋敷や周りの店などが完成間近という事で幹部の方々はユノベル、リベルタの視察に行っております。」
「えっ黒十華全員!?」
「はい、ですので数日の間は私たちがレイ様のお世話をさせて頂きますのでよろしくお願いします。」
黒十華全員?
何も言わずに?
怪しくない?
絶対、何かあるでしょ!
俺だけ除け者にしてー!
べつにいいもんね。
ーーー
ユノベル
「ほとんど完成間近ね。」
「町並みに合わせて店舗予定の建物もできてきてるわね。」
その中の建物の一つ
ピアノの音が聞こえてくる
「バーになる予定の店です。雇った者がピアノの練習をしているのでしょう。」
ルピナが説明する。
どこかで聞いた事のある気がする曲だ。
さて屋敷を見てみましょう。
外観がきれいになって
まるで新築の屋敷のようです。
そして、なんと言う事でしょう。
屋敷大きさは変わっていないのに地下にも部屋が拡張されメイドが100人隠れ住んでいても気づかれることはないでしょう。
そして結界の張られた研究室!
中でも爆発が起きても問題ありません。
そして、屋敷を出た道沿いにはこれでもかという存在感を示した建物。
温泉旅館が完成しました。
各部屋には内風呂
そして大浴場
さらには露天風呂が完備されています。
いつしかピアノの演奏は終わっていた。
「この温泉旅館は重要な資金源になります。」
ルピナが言った。
「さっき、リベルタともともとユノベルにある武器屋に行ってみたんだけど」
エフィリアが言いだした。
「とても売り物とは思えない粗悪品を売っていたわ。」
「価格はそれなり。」
「でも、技術は確かに見えた。」
「はい、エフィリア様のおっしゃる通りです。」
「現在、リベルタもユノベルもドン・ボッタクーレ商会が牛耳っております。」
「あそこで雇われていたのは両方の店、ドワーフだったわよね」
「あの技術を埋めておくにはもったいないわ。引き抜けるかしら?」
「やっておきましょう。」
ルピナが引き抜きを成功させてくれれば武器・防具屋も安定する。
...そしてその夜
黒十華全てのメンバーがユノベルにいた。
...ぴちゃん
...ちゃぽん
新しくできた温泉旅館
...そしてその露天風呂
「あぁ、気持ちいいー」
「生き返るにゃー」
「ごくらくー」
「今日は主様に内緒で温泉を堪能です!」
セフィラが言った。
「なんか主様に悪い事をした気がしますね!」
ミリエルが言う。
「だけど主様に利用してもらう前に大丈夫か調査しておかないと。」
ルピナがそう言った。
「今日は温泉の調査を兼ねた女子会っていう事でいいんじゃないかしら。」
ルナが言う。
「ええ、それに今日は主人様に内緒で決めないといけないことがあるしね。」
エフィリアがいう。
「人数は3人というところかしら。」
「わたしはリーダーだから入るとして...」
「リーダーは関係ないと思います!」
エルフィが割って入ってきた。
「そうです、リーダーは関係ないです。」
エルミナが援護する。
「主は尻尾をモフモフしてないとダメにゃ、だから1人はわたしにゃ」
「....それも関係ありません。」
ニアをクロエが止める。
....全然決まらない
ぷかー
エフィリアは10のダメージ
クロエは10のダメージ
エルフィは10のダメージ
エルミナは10のダメージ
リズは10のダメージ
ルピナはは10のダメージ
ルナは10のダメージ
ニアは10のダメージ
セフィラは10のダメージ
ミリエルは10のダメージ
どうやらのぼせてしまったようだ。
後日、クロエの提案で公平にくじ引きをする事になった。
...入浴後
ルピナは町を歩いていた。
....見られてる?
気配は町の外
そしてすっと消えた。
狙いはわたしたち?
ここまで読んで頂いてありがとうございます。
ピアノ演奏はお好きな曲に脳内再生お願いします。
くじ引きで何を決めていたかは後々のお話で。
では次回をお楽しみに。




