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お仕置きの時間

第28話

お仕置きのじかんだぁぁぁぁぁぁぁ!!

黒十華はユノベルの開発の準備を進め


中立王国リベルタの調査を行いルーヴェン王国へと戻っていた。


ユノベル、リベルタもであったが、このルーヴェンにもルナのように姿を変え街に溶け込んでいるものがいる


それは我々と同じく善もあり悪もあった。


各地に潜んで活動しているアビス・ローゼスの調査報告


世界で怪しい動きがある


どうやら


世界のどこかに力を失い眠りについている魔王という存在がある


存在するかどうかもわからない「魔王」というものを崇拝する者たちが魔族だけでなく他の種族からも現れ始め宗教まで現れだしていると言う報告である。


ーーー


ルーヴェンに潜む魔族


「この国の王は武闘派だ。」


「王子、王女も強いと聞いている」


「さらに最近、魔力測定をした第三王子も火属性持ちだったと城から発表があった。」


「このままではこれから復活される魔王様の障害になるであろう!」


「今のうちに排除すべきではないか?」


「なぁ、皆の者!」


「おおー!そうだ、そうだー!!」


そこには魔族だけではなく人間や他の種族もあった。


そして、魔族による精鋭部隊の結成


ルーヴェン王国の王子、王女暗殺が計画された。


ーーー



そしてある日の深夜、



計画は実行された



城へはなんなく侵入を許してしまう。




レイは自室にてみゅうを膝にのせ撫でている。



「ゴロゴロ」


「にゃー!」



黒十華たちは一列に整列している




「侵入者確認しました。」



ミリエルが外の様子に反応した。



アビス・ローゼスの調査により魔王を復活させようとする動きがある事は掴んでいる。


これから、じゃまになりそうな王子王女を始末しに来たのだろう。


「こちらに向かってる気配があるわ。」


「目的はあなたたちかしら」


エフィリアが言う。



侵入者?


俺の復活に気づいて挨拶に来たか!


魔王が復活したんだぞ。


魔王だぞ?


侵入して来ただと!?


ふざけている。


礼儀がなってないだろう!


絶対に許さん!


「....魔王が復活....許さんぞ!」


レイが独り言を言っている。





「えっ....魔王復活?.....許さない?」


魔王を復活させようとする動き。


それは私たちが最近になって得た情報。


彼には伝えていない。


知っていたというの?


どこまで掴んでいるの?


とても彼を計り知れない。


エフィリアは戸惑っていた。



ガタッ


レイは立ち上がって


そして


「さぁ黒十華よ」


「お仕置きの時間だ!!!」



エフィリアはレイに見られている気がした。


「えっ?あっ、お、お仕置きの時間よ?」



「お仕置きの時間だー!!」


「お仕置きの時間です!」


「お仕置きの時間!!」


「お仕置きー!!」


「お仕置きの時間ね!」


「.........お仕置き。」


「お仕置きだにゃー!!」


「お仕置きよー!!」




有能な配下になる者がいるかも!


「侵入者は出来るだけ殺すな。」


「みんなに気づかれないよう片付けろ!」


黒十華たちはちりばって魔族の討伐に向かった。


セフィラが建物の陰から大弓の矢を射る。


ブシュ


遠くに見えた魔族の眉間に正確にささる


「殺すなって言ってなかった?」


リズがセフィラに聞く。


「あんまりって言ってた。」


「じゃーやっちゃっていいんだよね?」


リズが微笑んで杖を構える


ーーー


やがて


黒十華の敵ではなく魔族たちは


拘束された。




「なぜお前たちはこの城に侵入した!」


レイが問いかけた。


クロエが軽く締め上げる


「あででででででででで、い、言う、言う!魔王復活のうわさを聞いたんだよ!!!」



(やはり俺の復活を知って媚を売りにきたか)


(やはり魔王復活のジャマになる前に消しにきたというところね)


「主様、この者たちの処分は私たちが...」


エフィリアが言う。



ただ媚に来ただけだってわかったし...


それに今後有能な配下になるかも知れないし...


「いや、今はいい。逃がしてやれ。」



「しかし...」


くいっくいっ!


あっ袖が机に引っかかってしまった。


あっ取れない


くいっくいっ!



(はっ)


(泳がせて黒幕を炙り出せと?)



「その者たちを逃がしてやりなさい。」



....びりっ


あっ破れた。




「くそ、あいつら!城に火つけてやる、死にやがれ!逃がした事を後悔しろ!思い知りやがれ。」




「あらせっかく主様が見逃してくれるって言うのに命をムダにするのね。馬鹿なやつ」



エルフィの短剣が魔族を切り裂く



ザシュ




....他方


「あそこは街でもうわさになってる悪徳商会じゃない」


「きな臭いうわさだけじゃなくて魔族とも繋がってたって言う事かしら?」


「あの商会の拠点はここじゃないし」


「どうやら今日はここまでね」


「情報収集はおこたりなくね」



「人間に扮している魔族どもが魔王復活を企んでいる事を主様に報告はしなくていいんですか?」


アビス・ローゼスの一人がエフィリアに言った。


「いいの、彼は知っていた。いえとっくに私たちの先を行ってる。」



「レイあなたにはどこまで見えているの?」



エルフィが城に火を放とうとしていた魔族を始末した事をレイに報告した。


ふとエルフィが聞いてきた。


「ねー主様、どうして私たちの戦闘服このデザインなんですかー?」



「それは読者の欲望に...げ、げふん!



スリットが入って動きやすく、黒く闇に紛れて仕事をしやすいため」



「エルミナひとり何で赤なの?ずるーい!」



「赤は俺のしゅ..いや、エルミナは超遠距離攻撃だ。」


「敵に見つかるリスクは少ない」


「むしろお前たちがエルミナの狙撃位置を知るためさ」


「....主様は赤が好きっと」


ミリエルが口を挟む


エルフィの頬に手を当て


「エルフィは一番黒が似合ってるよ(忍び的な意味で)」


「かわいいからいいんだけど」


エルフィの頬がほんのり赤かった。

ここまで読んで頂いてありがとうございます。

これからもよろしくお願いします!

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