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嫌いにならないでね

「私は…私は…へ…………変態でもロリコンでもない・・」

つかつかサラの前に行き跪き手を取った。

「今のサラを愛してる、まだ子供なのに自分の気持ちを

押し付けていいのか迷ったけど、手放したくないんだ

君の声や微笑みそして匂いも好きだし白い手足や可愛い顔も

舐めましたいくらい好き、そのままの君を愛してる」


え~とちょいちょい変態発言がはいってますよ~。


「それが変態だロリコンだと言われるなら、サラ限定で

受け入れる。幼女や幼女体系が好きなわけではないんだ

サラだから好きなんだ」


「じゃあ私が大人の体になってもいい?」

「もちろんだ!胸が大きく育っても小さいままでも

毎日大切に揉むよ?」


「へ、変態?」

「サラ限定のね」

小首をかしげながら微笑むアレイド。


そんな爽やかに肯定されたら。。。周りの使用人の

生暖かい視線が。。。


一人恐ろしい目で睨んでますが・・・。


「な、なにを仰ってるんです?そんな子供があなたに

相応しいわけありませんでしょう!あなたに相応しい

のは、わたくしですわ!」


アレイドの周りに冷気が纏う。


“やばい!彼女が殺されちゃう!”

アレイドの手を取り首を可愛くフリフリする。

ここは可愛くが一番大事!

ふっとアレイドの気が緩んだ。


「わ、わたくしが公爵夫人になるのよ!」

なんか鬼気迫ってきたなあ。

怒り出しそうなアレイドを手で制してマリアンヌ譲に

語りかける。


「相応しいか相応しくないかを決めるのはマリアンヌ譲

ではないでしょう?それに、使用人達の前で取り乱すのは

公爵夫人になるとしたら相応しい態度かしら?」


「な、なによ!ポッとでの子供になんかにアレイド様への想いは

負けません!」


「うん、負けるとか負けないとかの話ではないのよ、アーレンも

さっき言ってたけど、気持ちを押し付けても返ってこないよ。

好きっていう気持ちは理屈ではないけれど、好きな相手を困らせても

いい結果はでないのよ、もし副団長が告白してきたら受け入れるの?」


「なんで俺?」

「受けるわけありませんわ!気持ち悪い!」

「そういうことなのよ」

「俺、可哀そうじゃね?好きでもない女に告ってもないのに

振られたんだぜ」


「まあ、私だって嫌われたくなくて話してないこともいっぱいあるし」

「えっ?俺スルー・・・」

「黙れ!リカルド」

あっ副団長落ち込んだよ。


「言いたくなければ言わなくていいんだよ、前にも言ったけど

何があっても君を嫌うことはないよ」


「ありがとうアーレンでも、いい機会かな~って、あのね

みんな色々誤解してるんだけどあえて訂正しなかったの

ごめんなさい。皆は私の年齢はいくつだと思ってる?」


「なにを馬鹿な事いってるの、どう見たって10歳位でしょう

子供のくせに大人ぶって」

「いやいや11歳にはなってるだろう時々すれた感があるし」

さすが副団長もう立ち直った。


「いえいえお嬢様は最近ぐっと成長されて12歳くらいでは

ないでしょうか?」


「希望的観測で14歳!」

「アレイド様希望を持ちすぎですよ」

団員や使用人達にワイワイ言われてプチ拗ね中の

アレイド様、可愛い。。。


「じつは、アーレンにウィステリアの花を見せてもらった日が

誕生日だったのね」


「「え~!!」」

「どうして教えてくれなかったんだい?お祝いしたかったよ」

「そうですよ、お嬢様?皆でお祝いしたかったです」

皆がお祝いしたかったと騒ぐ中、リカルドが確信をつく質問をした。


「で、サラちゃんは幾つになったんだい?」

ちょっと恥ずかしくなってしまってモジモジしながら意を決意し


「16歳です」

とカミングアウトした。


騒がれるかと思い構えていると意外と静かで、あれ、そんなに

驚くことでもなかったのかな?な~んだ、それならもっと早くに

言えばよかったわ。

でも、静かすぎない?


「アーレン?」と呼び掛けても返事がない。

あれ?っと周りを見渡せば、全員、白目をむいて

立ったまま気絶してた。


マリアンヌ譲でさえ・・・。



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