第6話 能力者の将来
「明人君についてはこの後に検査を受けてもらいます
そして現時点でのランクとタイプが確定後に今後の方針が確定します
検査と言っても簡単な運動やパズル等ですし
痛いとか苦しいとかもありませんので安心してください
まず明人君には大きく2種類の選択肢があります
それは《ギフト》持ちとして生きるかどうかです
もっとハッキリと言えば
18歳になった段階で能力者として生きていくかそうでないかを選んで頂く事になります」
◇◇◇
発症後の流れとしては以下のようになるのが殆どらしい。
STEP1
《ギフト》は大半が小学生~中学生位で発症し能力者となる。
STEP2
《特殊能力管理委員会》から《発症審査官》が派遣され
発症の有無を確認される。
STEP3
《特殊能力管理委員会》で検査を行い現在の能力、タイプが判断される。
STEP4
18歳になるまではランクに関係なく抑制装置を付け四半期に1回検査を行う。
STEP5
18歳の時点で能力者として生きるかどうかを決める。
能力者として生きない場合、一般人となる。
しかし《ギフト》持ちとして生きる場合、STEP6へ。
STEP6
最終検査を行い、ランクとタイプを確定させる。
その後、各種進路へと進む。
概要をまとめるとこうなる。
その中でも謎の【18歳で人生を決める】と言うのは何か?
これは18歳の時点で個人の自由意志で能力者として生きるかどうかを選択できる。
まぁ、これも例外があるがとりあえずは置いておく。
能力者を止めたいと判断した場合は間単に言えば【能力が消去される】との事。
これは《特殊系》に分類される《ギフトを消す》能力で行われる。
これによって一般人として生きて行くことになる。
聞くところによると結構な人数が選択する。
殆どが《無影響能力》、又は低ランクで能力が役に立たないが占める。
後は能力自体が使い難い者や、能力を欲してない者なんかもいる。
能力者として生きる場合は、まずライセンスが必要になるとのこと。
ライセンスは運転免許証のようなもので
公認試験を受けて合格するか、通称学園と呼ばれる《特殊能力育英機構》を卒業するかで
入手することが出来る。
その後はランクによって色々と決まるらしいが、基本的には政府機関への所属になる。
◇◇◇
大まかな説明を受けた後に、ついに明人の検査となる。
「さぁ明人君、行きましょう」
連れて行かれる明人。
あぁ・・・これから色々な検査をするのね、明人頑張って。
◇◇◇
えっ?おわったの?
いや、1時間も掛かってないよ。
えっ?そんなもんなの??
明人に聞いたところ、何も無い部屋を10分ぐらいウロウロしたり
バスケのフリースローのような事や、サッカーのPKのような事をやった後に
お医者さんと話をしただけらしい。
まだ学校の体育のほうが大変なんじゃないかってぼやいてるぐらい。
まぁ、それでわかるならいいんだけど・・・。
◇◇◇
そしてついに明人の《ギフト》が判明する。
「明人君のタイプですが《物理操作系》に分類されます
具体的に言えば《物質を加速させる事が出来る》能力になります
そしてランクですが・・・・限りなくFに近いEとなりました」
あれ?結局はそんなもんなの??




