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ヒーローの中身  作者: 猫ろろ
ヒーローへの道
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10/36

第9話 ヒーローってなんでしょう

・・・。



・・・・・・。



ん~、なんだか随分と昔の事を思い出してたような・・・・。





兎に角、進路は決まった。



絶対にヒーローになってやる。





  ◇◇◇





俺はライセンス取得に向けて、公認試験を受けることにしたのだが



ライセンスを取得するには二種類ある。



それが公認試験で実力を示すか、《特殊能力育英機構》通称"学園"呼ばれる場所を卒業するかだ。




ライセンスを車の運転免許証に例えると分かりやすいかな。



公認試験は試験場で試験実施のみとなり



実力が伴っていればライセンスが発行される。



車で言うところの一発試験と言う奴だ。




次に学園では入学と共に"仮ライセンス"を与えられ



各種学科教習、技能教習を受けた後に現場体験も実施する。



そして最終的には卒業試験で合格できれば卒業となりライセンスが発行される。



これは自動車教習所と似ているかな。



違うところは寮生活となり期間は最短でも1年はかかる。



合格して卒業出来るまではず~っと居ることも可能だ。




ついでにライセンス取得後の流れも簡単に説明しちゃおう。





  ◇◇◇





まずランクとタイプ等にもよるが基本的には


政府機関に所属するかしないかを選択する。


それぞれのメリット・デメリットを挙げてみよう。





政府に所属した場合。


所属後に適性を判断され、現場各所に配属される。


イメージとしては公務員に近い。


適性での分類はザックリと以下の通り。


・ヒーロー


 実践向きと判断され、悪と戦う花形。


 憧れる子供も多いし人気もある(一部を除く)。


 特撮で放送されるのは殆どがここの人。

 

・サポート


 実践向きではないと判断され、ヒーローをサポートする。


 直接、戦闘は行わない者(ヒーロー以外)の事を指す。



メリットはやはり公認だけあって安定感と保証が魅力的。


やっぱり仕事として考えると外せないポイントだよね。


デメリットは組織として固い、融通が利かないと言っても良いだろうか。


ここらへんも公務員と近いのかもしれない。


実際の現場では臨機応変さが求められるのでそうでもないが


規則とか管理業務なんかが面倒との事だ。






政府に所属しない場合。


主に民間企業に所属したり、自分で店を構えたりする。


イメージとしては会社員、フリーランス、何でも屋なんかが近いと思う。


主に地域密着型になるが


所属する企業規模が大きければ全国的、国際的にも活動可能だ。


能力や活動規模なんかにもよるが特撮で放送されたり


CMや映画とのタイアップなんかもされている。



メリットは自分次第で稼げるし、登り詰めようと思えば道はある。


逆に自分の気分次第でのんびりと仕事に取り組むことも可能。



デメリットとしては企業の利益にならなければ首もありうるし


個人で稼げるかも保証はない。







ちなみにライセンスを持っていない《ギフト》持ちもいる。



何事も例外はある。



蛇の道は蛇って事。



ちゃんとまっとうな理由で持ってないのもいる。



まぁ、数は少ないけどね。





  ◇◇◇




目指すは政府公認のヒーローだっ!



さぁ、ライセンスGETするぞっ!

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