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いつか行った隠れ里  作者: 天野幸道


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3/19

再び隠れ里へ

祖父母の家の縁側にいると、ゆきんこゆきが現れました。ユキはそれで隠れ里に行ったことが本当にあったことだと知りました。ゆきはうぐいす姫がユキに会いたがっていると話し、二人は雪の力で空を飛び隠れ里に行く。そこでうぐいす姫と再会します。

挿絵(By みてみん)

あれは春だったのかなあ、雪かと思ったけどあれは花びらね、そう梅の花だったわ。

「ユキ、今年の梅ジュースよ。」

おばあちゃんが梅ジュースを作って持ってきてくれた。

「ありがとう、久しぶりにおばあちゃんの梅ジュース飲むわ。」

お庭の梅から作ったジュース。実が大きくて甘いのです。

「時々東京のお友達の喫茶店に卸しているのよ。」

「おいしい。」

梅の香りがします、あの日も花びらの中からあの子は現れた。

「ユキちゃん。」

確かにあの子でした。

「ゆきちゃん。」

ゆきは会った時と同じ年かっこうでした。

「ユキは大きくなったわね?咳はもう出ないかな?」

「もう大丈夫よ、あれから運動とかするようになったの。でもゆきちゃんと会ったの本当だったんだ。わたし夢かと思ってた。」

「また隠れ里に行かない?それでおむかえに来たのよ。」

「行く行く!」

ユキとゆきは空へ飛んで行きました。

「夢じゃなかったあ!」

空を飛びながらゆきはユキに話しました。

「ユキ、うぐいす姫覚えている?」

「覚えているよ。」

「うぐいす姫がね、ユキに会いたがっているのよ。」

「じゃあ行くわよ。」

 ゆきとユキはまた空飛びました。深い森の中、かやぶき屋根の家、そこがうぐいす姫の家でした。どこか懐かしい感じのする場所です。

「私ここに来たのは始めだよね。でもここに来たことがあるような気がする。」

「そうよ、心のふるさとなの。」

「ようこそお出で下さいました、お久しぶりですね、けきょ。」

「うわあ、可愛い、お姉さんいや妹?お母さんのような気もするし、この安心感はなんだろう?お久しぶりって、やっぱりどこかで会ってるんだ。」

 二人はうぐいす姫の家の中に入りました。囲炉裏には薪がくべられ、お湯が沸いていました。

「庭のお茶の木から採ったお茶ですが、けきょ。」

「姫様、お話をお願いします。」

うぐいす姫「ユキさん、大きくなったわね。今日はユキさんにお願いしたいことがあるのです。それは、、、」


これから隠れ里で旅をしていきます。その序章です。うぐいす姫の民話の中には箪笥の中が異世界になる設定があるのです。現代の民話、童話みたいなものです。

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