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いつか行った隠れ里  作者: 天野幸道


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㉘隠里へ帰還

この作品も残り僅かになりました、みんなキントン雲に乗り、隠れ里のうぐいす姫の家に帰って来た場面です。よろしければ評価、ブックマークお願いします。この作品は3部作なので、次回は猫又ミーが主役になります。

ユキはキントン雲に乗りながら、それまでの旅を振り返っていました。

長い長い旅だったわ。でも不思議私全然変わっていない。スマホの時計を見ても家を出てからまだ一分も過ぎていないのだもの。

目の下には、山や川、野原が過ぎていきます。

「平和な風景だわ。私たちは、隠れ里に二本の梅として暮らすわ。」

「臼は元は木でウッス、生まれた山が見えるでウッス。」

「わたしは野良猫だものにゃあ、どこで生まれたかとんと見当がつかないにゃあ。」

「ミーさん、良かったら私たちと一緒にかくれ里に住みませんか?」

「法師さん、ほんと?うれしいにゃあ♡」

「みんないいかな、まもなく隠れ里につきますよ。しっかりつかまっていてくださいね。」

「お爺ちゃん、おばあちゃんに会えるなあ。」

キントン雲は隠れ里、うぐいす姫の家の前に降りました。

挿絵(By みてみん)

メインよりもサブがそれぞれ活躍した物語になってしまいました。

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