地下将軍 モグラ福蔵
打ち出の小槌で小さくなり、地下将軍モグラ福蔵にとらえられている、飛梅を助けに入り込みます。
地下の街はみな本物でなく、拾い集められたものでした。
よろしかったらブックマーク 評価お願いします。漫画になることが夢です。
打ち出の小づちで小さなくなったみんなは穴の中に入りました。
「なんか怖いわ。」
暗いトンネルを抜けると、目の前には地下の広場が広がっていました。薄暗いのですが確かに町です。
それぞれの家には高級車、でもよく見るとおもちゃでした。
「ここに住んでいるのも”たわむれ”の住人なのですよ。」
「ねずみ、もぐら、あり、ミミズ、なんかの化身ね。」
「いやだあ(ノ゜ο゜)ノ」
「号外号外!」
通りの向こうからネズミが号外を撒いていました。
「号外号外、大ニュース!もぐらに春来る!今夜結婚式、お相手はジパングの梅子様。号外号外!」
「ネズミさん、号外ください。」
法師がネズミからもらった号外には、もぐらと梅子のこと、二人のなりそめと、結婚式の詳細、が書いてありました。
『モゲラ新聞速報!』
もぐら建設代表、モグラ福蔵氏(愛称地下将軍)ついに結婚!お相手はジパングの美少女梅子様。留学中に知り合い、互いに共通の趣味がありもぐら氏のプロポーズを梅子様快諾。今夜もぐら邸にて挙式。徳のあるもぐら氏,パーティーを無料招待。ドレスコード゛は無し。さすが平等を歌うもぐら福蔵氏。
注意事項、お腹がすいても共食いはしないこと。
「みんな嘘ばっかりだわ。飛梅は捕まったのよ。」
「もぐら邸ってどこにあるの?」
「地図を見るとこの通りの先ですね。あれです、あの大きな家。」
道の先には大きな屋敷。ご自由にお入りくださいの看板。
「立派な家だわ、人間でこんな家に住んでいたら、結婚したいって思う女の子確かにいるわね。」
家の中の大きな壁をユキは触ってみると。
「あれ?これ、、写真だわ!」
「そうなんですよ、みんな見せかけです。」
よく見ると家具も、食器もおもちゃ。大きな鏡は缶詰のふた、窓ガラスはスマホフィルター。
「壁のキラキラした装飾、あれってスマホのデコだあ。」
「食べ物や飲み物を勧められても口にしてはいけませんよ。地下の住人になってしまいますから。」
「怖い!まるで黄泉の国だわ。」
「それに食べ物は皆地上で捨てられたものばかりよ。」
「ぐぇー(@_@)」
「見てあれがもぐらよ。」
広間の真ん中にタキシードを着てサングラスをかけたもぐらがいました。もぐらはみんなのそばにやってきました。
西洋の童話親指姫をパロっています。モグラは飛梅と結婚しようとしていました。




