第十二話:荷づくりとほのぼのな日常
第十二話もよろしくお願いします!
翌日、神社の中
ラフィリーナが部屋から出てくる
「…ラシュリ、おはよ。」
ラシュリ
「ラフィリーナ!おはよ!今日は一緒に準備しようね!」
ラフィリーナが頷き
「…ラシュリ、ソルフィナは?」
ラシュリ
「あぁ、ソルフィナは部屋で荷造りしてるよ、昨日から楽しみで仕方がなかったらしい。」
ラフィリーナが少しふにゃっと笑い
「そうなんだね〜、」
ラシュリが小声で
「かっ、可愛い…」
ラフィリーナ
「??」
ラシュリ
「あっ!なんでもないよ!」
そしてソルフィナが部屋から出てきて、ラシュリに
「ねぇ、私のぬいちゃん知らない?あのリスのぬいちゃん。」
ラシュリ
「え?知らないけど、なくしたの?」
ソルフィナが少し泣きかけで
「うん、そうなの…。私のぬいちゃんどこいったの〜!」
ラフィリーナ
「?…ぬいちゃん?」
ソルフィナがまだ泣きかけで
「あっ〜、ラフィリーナおはよ〜。ぬいちゃんはぬいぐるみのことだよ〜!」
ラフィリーナ
「…なるほど、」
ソルフィナ
「それで、私のぬいちゃんの場所、分かる〜?」
ラフィリーナが少し悩んで
「…あっ、私の部屋に、リスのぬいぐるみあったかも。」
ソルフィナが少し元気に
「ほんと!?探して来る〜!」
ラシュリが小声で
「…ソルフィナなんか、たまに子供っぽくなるんだよね。まぁ、身長的に子供だけど…。いや、実際に年齢は子供なのかも?あとで聞いてみよ。」
ラフィリーナ
「??」
ソルフィナがラフィリーナの部屋から出てきて
「ラフィリーナ〜!あったよ!ありがと!でもなんでラフィリーナの所にあったのかな?」
ラフィリーナ
「…前、一緒に寝たよ。」
ソルフィナ
「あぁ〜!なるほど!そのときにリスちゃん置いてきたのか〜!私このリスちゃんか、ラフィリーナがいないと寝れないんだよね〜。」
ラシュリ
「だからって毎日一緒に寝るのはダメだからな!」
ソルフィナが少し頬を膨らませて
「もぉ!分かってるし!」
ラシュリ
「あっ!ラフィリーナ!僕達も荷造りを始めないと!明日には神社を出発したいからさ。一緒に準備しよ!」
ラフィリーナが頷く
ラシュリ達が荷造りを始めて数時間後
ラシュリ
「やっと荷造り終わった〜!ラフィリーナ大丈夫?疲れてない?」
ラフィリーナ
「…少し疲れた。」
ラシュリ
「じゃあ!ラフィリーナはイスに座って休んでて!お昼ご飯作るから!あっ、ソルフィナは手伝ってね。」
ソルフィナ
「分かった〜。あっ、ラシュリちょっと待ってて、ラフィリーナ!これあげる!」
ラフィリーナ
「…キツネのぬいぐるみ?」
ソルフィナ
「うん!キツネのぬいぐるみだよ!前から作ってたんだ〜!可愛いでしょ〜?」
ラフィリーナが頷き
「…ラシュリに似てる。」
ソルフィナ
「だよね〜!少し似せて作ったんだ〜!ラフィリーナはラシュリ好きでしょ?だから作ったの!」
ラフィリーナ
「ん。ラシュリもソルフィナも好き。ありがと。」
ソルフィナ
「どういたしまして!あとでラフィリーナに似てるぬいちゃんも作ってあげるね〜!じゃあ!ご飯作ってくる〜!」
神社の台所で
ソルフィナ
「あれ?ラシュリ、顔赤いよ?もしかしてさっきの話聞こえてた?でも、少し残念だね、ラフィリーは私たち二人のことを仲間として好きってことだよ。」
ラシュリ
「知ってるし!」
ソルフィナ
「そっか。もしかしてラフィリーナのラシュリ好きに反応しちゃった系かな?」
ラシュリ
「違うし!そんなんじゃないよ。早くご飯作るよ!!」
ソルフィナ
「分かった〜、分かった〜!」
翌日、荷造りを終えた三人は騎士たちと共に王都への旅に出るのであった。
〜次へ続く〜
最後までお読みいただきありがとうございます!
第十三話も楽しみにしていただけると嬉しいです!
これからもよろしくお願いします!




