第29話「土の数字」
夜明け前の石段は、息が白かった。
午前五時、外縁の家の前に三人が集まった。
ガッツは背中に大盾と、人の背丈ほどもある背負い籠を担いでいる。
籠の脇には、太い縄の束と、金属の楔が革袋に収まって吊られていた。
菌糸は紺色のローブの上に厚手の外套を羽織っている。
私は遮光容器を詰めた袋を肩に掛け、腰に採取用の小刀を二本差した。
「タクミ君。
留守を頼む」
「はい。
札の配布と、列の整理だけ。
薬には触りません。
場所も、名前も、書きません」
復唱する青年に頷きタリサにも声を掛けてから、私たちは坂を登り始めた。
渡来の岸から高欄貴族区へ続く裏道は、細く急だった。
石段は途中で崩れ、土の斜面に変わる。
踏み固められた跡が、かろうじて道の形を残しているだけだ。
四十分も歩かないうちに、私の呼吸は荒くなった。
登坂適性は、急な斜面で正しい姿勢と呼吸を繰り返すことでしか上がらない。
私は人間種で、種族の補正もない。
ここ数日、石段の坂を上り下りしてきたが足りないものは足りないのだ。
「ドーズさん。
歩幅を小さくして、膝を前に出しすぎないでください」
前を行く菌糸が、振り返らずに言った。
「重心が後ろに残っています。
足裏全体で着地して、踵から体を押し上げる意識で」
「助言には感謝するが、君も肩で息をしているな」
「ええ。
私も、登る力は人並みです」
彼女は杖の先で足元の土を軽く突き、次の一歩の位置を選んでいる。
「探査魔法で、崩れやすい足場を避けています。
そのぶん魔力は減りますが、足を滑らせるよりは安い。
……ただ、この先は私にも楽な道ではありません」
「正直だな」
「事実です」
後ろで、ガッツの笑い声がした。
「いいなあ、この二人。
俺が間に入ると、会話が終わっちまう」
彼は足を止め、私の肩の袋に手を伸ばした。
「ドーズさん、袋、貸してください」
「大した重さではない」
「重さの問題じゃないっす。
ここから先は、風が強くなる。
荷物が揺れると、体が持っていかれる。
俺が持ったほうが、全員が楽だ」
断る理由を、見つけられなかった。
袋を渡すと彼は自分の籠の上に載せて、革紐で縛った。
運び屋というのは、こういうことなのだろう。
力の強さではなく、全員の動きを損なわない配置を最初に考える。
一時間ほど登ったところで、道の様子が変わった。
樹木の背が低くなり、足元が岩と砂利に変わる。
そして目の前に、大きな岩の段が現れた。
高さは私の背丈の倍ほどあり、ほぼ垂直に近い。
その手前で、視界の隅に文字が浮かんだ。
〈この先は高所帯です。登坂適性が不足している場合、足場の判定が厳しくなります〉
見慣れない通知だった。
いや通知は何度も見てきたが、これは自分の能力をシステムが直接指摘してきたものだ。
「出ましたか」
ガッツが振り向いた。
「ここが、いわゆる関所っす。
適性の足りない人は、ここで引き返す。
無理に登ると、足を滑らせる判定が極端に厳しくなる」
「滑ったら」
「落ちます。
高さ次第では、死にます。
死ねば所持品は全部落ちて、耐性の記録も初期化される」
背筋が冷えた。
生産職のHPは戦闘職の三分の一だ。
この高さから落ちれば、一撃で終わる。
「俺は運び屋なんで、坂は毎日歩いてます。
登坂は鍛えてあるから、ここは通れる。
でもドーズさん一人では、この先に進めません」
菌糸が、静かに言った。
「私も、手を借りなければ登れません。
ですが、ガッツさんがいるから可能になる」
「……なるほど。
つまり、これは単独では不可能な道というわけか」
「ええ。
そのための、運び屋です」
ガッツは背負い籠から縄の束を下ろし、手際よく解いた。
金属の楔を岩の継ぎ目に打ち込み、縄を通す。
その先端を、私の腰と胸に回して輪を作った。
「簡易の登攀帯っす。
命綱です。
落ちても、俺の位置で止まります」
「君が先に登るのかね」
「そうです。
俺が上で縄を固定して、ドーズさんと菌糸さんを順に引き上げる。
腕力には自信があるんで」
彼は岩に取りつき、驚くほど滑らかに登っていった。
大きな背負い籠を担いだまま、四点のうち三点を常に岩に預けている。
上に着くと、楔を打ち、縄を巻き、下に声をかけた。
「いいですよ。
ドーズさん、ゆっくり」
私は岩に手をかけた。
指先が冷たい。
掌の汗で、岩が滑る。
足を乗せる位置を探すが、爪先が岩の継ぎ目に入らない。
体が重い。膝が笑う。
「落ちる気はしないので、体を預けてください」
上から、ガッツの声がした。
「腕で登ろうとしないで、足で押す。
縄は俺が引くので、心配しないで」
言われたとおりに足に力を込めると、体がふっと軽くなった。
縄が、上へ向かって確かに引かれている。
登り切ったとき、掌が震えていた。
岩の上に両膝をつくと、ガッツが背中を軽く叩いた。
「お疲れっす。
次は、菌糸さん」
「お願いします」
菌糸も縄を腰に巻き、岩を登った。
彼女の動きは私よりは軽かったが途中で一度、足を滑らせた。
縄が張り、彼女の体が宙で止まる。
ガッツが片手で引き上げた。
「……ありがとうございます」
「いつものことっす」
そのやり取りの中に、彼らの付き合いの長さが滲んでいた。
岩場を越えると、森に入った。
木々の背が高く、日が射さない。
足元には腐葉土が厚く積もり、靴がずぶりと沈む。
湿った匂いが濃い。
菌糸が杖の先を地面に突いた。
薄い光が土に広がり、彼女の目の前に淡い図が浮かぶ。
「この先、およそ八十メートルに大型の生体反応が一つ。
動いていません。
休んでいます」
「どんな種類かね」
「猪に似ていますが、重量は倍以上。
この地帯の主でしょう」
ガッツが、ふん、と鼻を鳴らした。
「ハガネキバっすね。
この森の名物だ。
前に来たときは一回、顔を合わせました」
「襲ってくるのかね」
「縄張りに入れば、向かってきます。
ここを通る人間は、みんな迂回します。
迂回路は遠いし、湿地を抜けるので素材が傷む。
だから、正面を行きます」
「正面とは」
「向こうに気づかれる前に、風下を通る。
いまの風向きなら、可能っす」
彼は盾の持ち手を握り直した。
「ただ、万一のとき俺が前に出ます。
お二人は、振り返らずに俺の後ろ二十歩の位置まで下がって」
「戦うのかね」
「戦いません。
通すだけです」
戦士が、戦闘を避ける前提で話している。
私は少し驚いた。
風下の林を、足音を殺して進んだ。
腐葉土は音を吸うが、枯れ枝は音を立てる。
ガッツが先頭に立ち、枝を一本ずつ足で払いのける。
私は彼の足跡を踏んだ。
三十歩ほど進んだとき、遠くで、鈍い鳴き声がした。
ガッツの肩が、わずかに動いた。
「起きました。
……こっちを向いてる」
「風向きが変わったのかね」
「いえ。
足音を聞かれた」
木々の間から、黒い影が突進してきた。
猪に似た体に、背中には鉄色の硬い毛が逆立っている。
口の両脇に、湾曲した牙が突き出していた。
ガッツは動かなかった。
前に出て盾を地面に叩きつけるように構え、膝を落とす。
轟音が響いた。
牙が盾にぶつかり、火花が散った。
ガッツの体が半歩だけ後ろにずれ、すぐに止まった。
獣が頭を振り、もう一度、突っ込んでくる。
二度目の衝撃を、ガッツは盾の角度を変えて受け流した。
獣の勢いが、横へ逸れる。
獣は木の幹に肩をぶつけ、短くうなった。
「今です。
二十歩、前へ。
急いで」
私は走ろうとして、足がもつれた。
腐葉土に靴を取られ、体が前に傾く。
手を伸ばして木の幹をつかんだが息が上がっていて、二歩目が出ない。
その腕を、菌糸が引いた。
「立ってください。
止まったら、死にます」
彼女の力は弱い。
だが、その言葉が足を動かした。
私は菌糸に引かれて走り、森の奥に抜けた。
後ろでは、ガッツが盾を構えたまま後ずさりしながら獣と向き合っている。
攻撃は、一度もしていない。
獣の注意は、完全に盾に向いていた。
数分後、ガッツが走ってきた。息を乱してもいない。
「撒きました。
向こうの縄張りの端まで押し返して、そのまま走ってきた」
「傷は」
「ありません。
いつもどおり」
無傷の運び屋、という通り名の意味が少しだけ分かった気がした。
私一人なら、あの岩の段の前で引き返していた。
仮に登れたとしても、獣の牙の前で二歩目が出なかった。
この道は私の能力の限界を、はるかに超えている。
森を抜けた先は、傾斜のきつい斜面だった。
標高が上がり、空気が薄い。
風が強く、頬が痛い。
こめかみが脈打ち、軽い頭痛がする。
高所の薄い空気に、体が追いついていない。
私は指先を手首に当て、脈を数えた。
通常の一・四倍。
息を整えても、すぐには落ちない。
「ドーズさん、無理は禁物っす。
ここから先は、足場が悪い。
縄を外さないで」
ガッツは斜面の上方の岩に楔を打ち、縄を渡して、私の登攀帯に繋いだ。
斜面に目を向けて、私は思わず声を失った。
心葉草が、まるで絨毯のように群生している。
その向こうの岩場の陰に、接骨草の白い穂が揺れていた。
傷癒草も、手のひらほどの葉を広げている。
急な傾斜に、緑が貼りつくように広がっていた。
「……これほどとは」
近づいて、心葉草の一株を鑑定する。
〈心葉草 ランクA〉
私が最後に採ったDランクの束とは、別の植物のようだった。
足場は、わずかな出っ張りしかない。
縄がなければ、一歩も動けない。
私は縄を伸ばしながら、斜面の横へにじるように移動した。
「微生物活性を測ります」
菌糸は膝をつき、杖の先を土に差し込んだ。
しばらく、無言で光の図を見ていた。
「活性は、ここの土で基準値の百二十。
先日測ったあなたの採取地の倍以上です。
……ここは、人に荒らされていない」
人が来られないからだ、と私は思った。
この斜面が荒らされないのは、守られているからではない。
誰も、辿り着けないからだ。
私は眼鏡の鼻あてを押し上げた。
ここで採れる素材が、近場の素材より良いのは当たり前だ。
だが、問題はそこではない。
この活性の差を、品質の差に換算できるか。
「菌糸さん。
一つ、頼みがある」
「何でしょう」
「この斜面の場所ごとの微生物活性を、できるだけ細かく測ってほしい。
三メートル間隔で構わない。
同じ時刻に、同じ方法で」
「理由を聞いても」
「植物の薬効成分の濃度は、株ごとに違う。
同じランクAでも、濃い株と薄い株がある。
いままでは一つずつ調べるしかなかったが……土の活性と成分の濃度に相関があるなら、土の数字から濃度を予測できるはずだ」
彼女の目が、わずかに見開かれた。
「素材の質を、土から推定する」
「そうだ。
量を測る前に、材料のばらつきを知る。
ばらつきが分かれば、同じ静心散でも、材料の濃さに応じて匙の量を補正できる。
画一的な処方の最大の弱点は、材料の濃度が毎回違うことを無視している点だ」
「面白いですね」
菌糸の声に、初めて抑揚が混じった。
「やります。
この斜面の全域を、格子状に測ります」
それから三時間、私たちは斜面で作業した。
菌糸が杖を差し、数字を読み上げる。
私は縄を頼りに斜面を横へ移動し、読み上げられた位置の草を一株ずつ採り鑑定の結果と舌先で確かめた苦味の強さを、羊皮紙の表に書き込んでいった。
縄の長さが足りなくなるたびに、ガッツが楔を打ち直し私の位置を移した。
斜面の端では、彼が周囲の警戒を続けている。
午後を回る頃、表には五十を超える行が並んだ。
私はそれを眺め、線を引いた。
点は、右上がりの帯に収まった。
土の活性が高い場所ほど、成分の濃度も高い。
ばらつきはあるが、傾向ははっきりしている。
「相関は、確かにあります。決定係数にして、およそ〇・七」
菌糸が、手帳の隅に小さな数式を書いた。
「絶対ではありません。
でも、目安にはなります」
「目安で十分だ。
目安があれば、最初の量を決められる。
そこから、患者の反応で補正すればいい」
これで、一つ問題が解けた。
素材の質が揺れていても、土壌の数字から濃さを見積もれる。
同じ静心散でも、材料に応じて最初の匙を変えればよい。
質の悪い素材に頼らざるを得ない状況でも、精密さを保てる。
量を測る技術と、材料の質を測る技術。
二つが揃って、初めて閾値の手前に立てる。
教授に渡す設計書にも、材料のばらつきを誤差として書き込める。
「採取に移りましょう」
菌糸が立ち上がった。
「輪番の原則を、ここでも守ります。
この斜面は、三つの区画に分けます。
今日は、中央の区画から三分の一だけ。
残りは、次回以降」
「了解した」
私たちは、必要な量だけを丁寧に採った。
根を残し、葉の半分を残し、土を踏み固めないように歩いた。
ガッツが背負い籠に、遮光容器を一つずつ慎重に収めていく。
接骨草は、白い穂を二十本ほど採った。
抽出液にして、およそ五日分になる。
日が傾き始めたとき、私は腰を伸ばして斜面を見渡した。
緑の絨毯は、ほとんど減っていないように見えた。
採ったのは、全体のごく一部だ。
これなら、一週間もすれば元に戻る。
「ドーズさん」
ガッツが、籠の紐を締めながら言った。
「帰りは、あの獣と顔を合わせたくないっすね。
大量に積んだ素材は、振動に弱いんでしょう」
「そうだ。
揺れれば、成分が傷む」
「なら、別の道を行きましょう。
遠回りだが、湿地を避けて。
夜になる前には、着きます。
ただ、下りは登りより危ない。
縄は絶対に外さないでください」
「頼む」
私は彼に、荷物の積み方を指示した。
遮光容器は縦に立て、隙間に濡らした布を詰める。
温度が上がらないように、日除けの布も掛ける。
ガッツは一度聞いただけで、完璧に再現した。
下りの岩の段では、ガッツが先に降りて縄を張り私は縄に体重を預けて、後ろ向きにゆっくりと降りた。
足が岩に届かず宙に浮いた一瞬、胃が縮んだ。
縄が私を支えている。
その縄の端を、ガッツが握っている。
地面に足がついたとき膝が抜けて、しばらく立てなかった。
「お疲れっす」
ガッツが水の入った革袋を差し出した。
私は黙って受け取り、一口飲んだ。
帰り道、菌糸が私の隣に並んだ。
「ドーズさん」
「何かね」
「あなたの調合を実際にこの目で見て、分かったことがあります」
「聞こう」
「あなたは、素材を『均一なもの』として扱っていません。
一つ一つ違うものとして、扱っている。
それが、白百合との決定的な違いです」
「違いは、量ではなく見方かね」
「ええ。
量を測れるのは、違いを認めているからです」
私は、少し黙った。
午後の光が、斜面を斜めに照らしている。
足元の影が長い。
今日、私は自分の限界を何度も突きつけられた。
一人では、岩の段の前で引き返していた。
ここで採った素材は、私一人の力では決して手に入らなかったものだ。
だが、閾値の手前に立つ技術は必ずしも一人で全てを賄う必要はない。
足りない部分を、別の人間に預ける。
それも、一つの精密さだ。
「……実に理にかなっている」
それしか、言葉が出なかった。
外縁の家に戻ったのは、午後四時前だった。
荷を下ろすと、菌糸と二人で背負い籠の中身を選別した。
「私の必要量は、先に決めてある」
私は手帳を開き、二人に見せた。
「接骨草は、抽出液にして五日分。
これは救命用で、全量を使う。
余りは出ない。
心葉草と傷癒草は診察の五日分を確保しても、まだ余る」
「余った分は、約束どおり半分をガッツさんの取り分に」
菌糸が、遮光容器を二つの山に分けた。
心葉草と傷癒草の余剰が、同じ量ずつ並ぶ。
ガッツは、自分の側の山を見て目を丸くした。
「ランクAっすよね、これ。
俺が、こんなに」
「危険を負ったのは君だ。
君の分は、君が受け取る。
市場に出すなら、鮮度が落ちないうちに遮光容器のまま運ぶこと」
「アトラスの運搬なら、扱いは慣れてます。
……昨日もらった手順書も、さっそく詰所に回しますよ」
ガッツは、容器を一つずつ、背負い籠の底の仕切りに収めた。
路地の列は、整理券を持った人々が落ち着いて並んでいた。
タクミが札を手に、列の最後尾で頭を下げている。
「お帰りなさい。
今日は休診の札を出して、整理券だけ配りました」
「よくやった。
今日は、緊急の者だけ診る」
その日は、十二時間の上限まで残り一時間。
緊急の三人だけを診た。
新しい素材で作った静心散は、最初の匙を決めるのが、格段に楽だった。
土の数字から予測した濃さに合わせて、量を補正する。
患者の反応は、予測の範囲内に収まった。
精密さが、手数の少なさと両立する。
今日の収穫は、素材だけではなかった。
上限の十分前にログアウトした。
ギアを外し、手帳に今日の数字を書き写す。
土の活性と、成分の濃度。
右上がりの帯。
美緒の猶予は、あと一週間ほど。
計算は、まだ合っている。
[SYS_LOG::MITRA_CORE_IMMUNE]
LOG_ID: 8873
EVENT: HIGH_QUALITY_STAND_EXPEDITION / MATERIAL_QUALITY_ESTIMATION
LOCATION: UPPER_FOOTHILL / HIGH_ALTITUDE_SLOPE
SUBJECT: PC_DOSE
PARTY: PLAYER_KINSHI / PLAYER_GUTS / PC_DOSE
CLIMB_GATE: ALTITUDE_PENALTY_NOTICE (CLIMB_APTITUDE_INSUFFICIENT) / SOLO_ACCESS: IMPOSSIBLE
SAFETY_MEASURE: ROPE_HARNESS (ANCHOR=PLAYER_GUTS) / FALL_RISK: HIGH
ALTITUDE_STATE: MILD_HEADACHE / PULSE_x1.4
MONSTER_ENCOUNTER: GUARD_BEAST (HAGANEKIBA) / OUTCOME: EVADED_NO_DAMAGE
SOIL_ACTIVITY_MAX: 120 (OUTER_ZONE_AVG=50)
MATERIAL_RANK: KOKOROBA_GRASS=A / OSSEOUS_HERB=A / WOUND_HEAL_HERB=A
SAMPLING: 50+ POINTS / GRID_3M
CORRELATION: SOIL_ACTIVITY vs ALKALOID_CONCENTRATION / R_SQUARED=0.7 (APPROX)
METHOD_STATUS: SOIL_ACTIVITY_PROXY / EXPERIMENTAL
HARVEST_POLICY: ROTATION (1_3 ZONE / ROOT_PRESERVED)
OSSEOUS_EXTRACT_ESTIMATE: 5_DAYS
MATERIAL_SHARE: PLAYER_GUTS (SURPLUS_50PCT / KOKOROBA_GRASS + WOUND_HEAL_HERB / OSSEOUS_HERB=NO_SURPLUS)
CASES_TODAY: 3 / DAILY_CAP_ESTIMATE: 20
QUEUE_SYSTEM: TICKET_ACTIVE / PLAYER_TAKUMI
BBS_TRACE: ACTIVE (CONTENT_NOT_DISPLAYED)
TITLE_PROGRESS: HIDDEN




