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キミに伝える異世界のコト  作者: 久しい田んぼ


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発展は続くよどこまでも……

シグマは帰って行った。


仕事のためだ。


忙しいのにわざわざ来てくれたことに礼をしなければならない。


なんなら今後の友好のためにもこちらが公式に訪問することも視野に入れるべきだろう。


人間関係でもそうだが仲間は多くいた方が良い。


気軽に相談することができる環境は大事だ。


だからカルナ、そう悲観しなくてもいいぞ。


「いや………、しかし……」


「大丈夫だ

資材の調整をミスするなんて誰でもやるようなことだ

あまり気にするな」


つい先ほど言われたことだ。


どこかで計算を間違えたのか資材が足りなくなった。


今は必死になって鍛冶屋のエルナス達が作成している。


「あと少しで完成できると思った矢先にこれですよ

次がないように改善させます」


ミスを反省するのは大事だがあまりやりすぎないように。


君たちがいないと困るからな。


それにまた次やらかしたとしても気軽に言ってくれればいい。


その方が助かる。


街のみんなとの交流が足りないんじゃないかと気にしていたからな。


「……お優しいのですね

寛大なお心感謝いたします」


次からも任せたぞ。






そんなことはさておき、新たな発展計画についての話をまとめる。


今回はシャルロッテからの依頼だ。


知り合いの研究者達を呼びたいらしい。


「回復薬を作れたり、栄養剤を作れたり、色々できるのよ

それに人手が増えてくれればワタシの仕事も減るわ」


……そうだな。


そっち系のことは全て任せてしまっているもんな。


人口が増えるにつれて需要が増えていき今では供給の方がギリギリとなっている。


「それにキミとの時間を増やしたいのよ

最近は色々忙しいし………」


それに関してはおれの方にも責任があるな。


今後の課題として改善させよう。






まぁこれだけの計画を立ててもすぐにできるわけではない。


役所の完成を待ってからだ。


その後にやり始めよう。


追加の人材を求める動きもある。


今ならいろんなことに手を出してもやり切れるだろう。


だがそこに焦りは不要。


何かあったらすぐに伝える。


報・連・相を大切にだ。


そして予定を組むこと。


まずは資材回収についてだ。


森を伐採して木材を生産しているが今のところ無計画なとこが多い。


木の切り過ぎは警官に影響を与えるから避けたい。


さらにこの街は川が近いため水害の危険もある。


油断していると一発でこれまでの苦労が吹き飛ぶ。


それだけは避けたい。


「ならどうするかだ」


「やっぱり南の海に向かって道を作るように切り開くのが一番かな?

なんだかんだ言って塩を作るのに海に行くことが多いし」


「そうだな

海水くみをドゴールに任せ続けるのも避けたいしな」


「そうね

それに海沿いに港でも作れば魚を定期的に食べられるようになるわ」


魚か。


川の魚は小さいからな。


とても食べられるようなものじゃない。


だから港町を作るべきだがいかんせん人がいないんだ。


しばらくは保留にさせてほしい。


だが道は作っておくに越したことはない。


「よし、やるか」


発展はいつまでも続くものだ。


そこに人がいる限り。




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