表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
3章

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

218/219

期末試験対策

夏、と言われて思い浮かぶものは人によって違うだろう。例えば海やプール、山なんかの行楽。もしくは暑さや台風なんかの気象や景色。


私が思い浮かぶのは試験だ。


元々勉強が苦手だった私としてはどうしても、楽しみの前の難関として、思い浮かんでしまう。


それは他の人たちも同じなようで。


「この式はこれに代入して・・・・」


「この古典の現代語訳は、レ点があるから・・・・」


「さちちゃん、この単語の意味わかる?」


と、寮では夏休みを無事に迎えるため、期末試験対策が行われている。主に私たち1年生のために。


「1年生諸君。一学期のノートをしっかりと復習しときなさい。それと先生方が『ここは試験に出すぞ』って言う所は本気で出されるから深掘りしておくこと」


「見た感じ、奥野くんは全体的に復習が必要だし、すみれちゃんは暗記系が苦手ね?さちちゃんは応用や長文の読解に時間かかってるわ」


「いやー、俺たちも苦労したよな」


「今年はどうかねー」


「まさかあんたたち期末試験サボる気じゃないでしょうね?」


「いや、俺たち部活の遠征もあるしっ!」


「今日はクールダウンの日なんですー!」


「体使わないなら頭は動かしなさい!すぐに勉強道具持ってくる!」


「「おす!」」


「まったくもう」


と、窓際でこちらを眺めていた先輩たちにも喝を入れて勉強会に参加させるひとみ先輩。


「ひとみ先輩は私たちの勉強見てて大丈夫なんですか?」


「私は私でちゃんと時間取ってるから大丈夫よ。というか、学年違うから知らないだろうけど、私って学年首席なのよ」


「が、学年首席・・・・!」


「生徒会長だし、大学への推薦のためにも前々から頑張ってたしね。というわけで、私の心配は無用。さ、頑張りなさい皆」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ