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私の前で命を馬鹿にするな  作者: 黄野ポピー
3章

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207/219

探索とアスパラベーコンのパスタ

アルバイトの採用を受けて翌日。私は周辺の探索がてら制服の採寸や教科書の受け取りなどの雑事に出かけた。


制服は既存のものでサイズがあるし、カーディガンなども指定はない。華美でなければ校則的に大抵はOKらしいので、こちらはすぐに終わった。ちなみに私の身長は現在158センチ。今後の成長を見越してMサイズでいいかな、と言われた。


教科書に関してはすでに受取票があるので、それを指定の本屋さんに渡して、受け取るだけの流れだ。学校のある通りから、制服取り扱いの店、本屋、という流れでゆったりと歩いていく。


途中でスーパーも見つけたので、学校帰りはこの辺りで買い物をすることになるだろう。


買い物に関してはあらかじめ多めにお金を受け取っておき、買い物をする。専用の財布ももらったので、そこから代金を出していくことになる。もしくはレシートを出して、使った分をもらう、という形にしようということになった。


買うのは基本的には食材だ。ただし、朝夕に加えてお昼もお弁当があるし、休日は食べる人は申告制で用意することになってるそうで、意外と食材の減りが早いのだとか。


今日はまだそこまでしなくていいそうなので、自分の用事に集中しているわけだ。


さて、本屋に向かう道すがら何処に何があるかも大雑把に把握していく。お肉屋さんや八百屋さん、業務スーパー、ペットショップ、やっと大きめの本屋さんを見つけ、やや冷房の効いた店内に入った。


料理のレシピ本なども見つつ、教科書を受け取る。流石に重く、大変ではあるが大きめのバッグに入れてヨタヨタと持って帰った。


一休みすればお昼時となった。探索している時にカフェも見つけてはいたが、今日は寮で食べると伝えていたので、寮監室へ向かった。


「あら、さちちゃん。こんにちは」


「さちさん、こんにちは」


「こんにちは。お昼、お手伝いしてもいいですか?」


「もちろん、助かるわぁ」


「何を作りますか?」


「今日は私たち3人しかいないのよね・・・・パスタでもいいかしら?」


「はい、お願いします」


「何のパスタにしますか?」


「アスパラを使っちゃいたいのよね。あとは、ベーコンがあるから入れちゃいましょ。和風のアスパラベーコンパスタなんてどうかしら?」


「はい、美味しそうです」


「じゃあ、さちちゃん、お手伝いお願いね」


「はい」

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