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Beast WING  作者: FRAYZ
59/90

vsエース3

翌日の午前練習終了後。俺はまた冴島と1on1をしていた。右手でドリブルし、レッグスルーで切り返し左にドライブからバックロール。ゴールを見てポンプフェイク。冴島の腰が僅かに浮いたところでステップイン。そこからシュートを狙うが、冴島のチェックを気にして外してしまう。

「今のは行けただろー、勿体ないぞ」

冴島に肩を叩かれる。完全に抜いていた。ほぼフリーだった。単純なシュートミスだ。

「もう1本、お願いします」

冴島はにやりと笑う。

その後も何度もリングに向かってアタックし続けるが、シュートは決まらなかった。しかし、1つ進歩があった。冴島の自己申告でのファウルが何度かあったのだ。これなら希望が持てる。俺は成長している。

翌日の1on1。俺は左にドライブし、一旦止まりインアンドアウトで更に左へ。そこから冴島に体を寄せてゴール付近で左手のシュート。今回はしっかり右手でガードし冴島のブロックを防ぐが、シュートは外れてしまう。また単純なシュートミスだ。

「くっそ……」

「左手のシュートももっと練習しないとな。ハンドリングは良かったぞ」

確実に良くなっている。しかしあと1歩足りない。今の俺の実力だろうか。

次のオフェンス。冴島からボールを受け取りシュートフェイク、右にジャブステップから左にドライブ。冴島にコースに入られバックロールのフェイクを入れてもう1度左にドライブ。そこからフェイダウェイを放つ。シュートチェックは厳しかったが、なんとかシュートを打ち切る。

ボールはリングに吸い込まれネットを揺らす。

初めて冴島から1本とれた。

「うわー、まじか」

冴島は落胆する。

「良く決めたな、大和」

「うす」

「見事だよ。俺の負けだ。次は負けねえからな」

1on1を再開する。

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