リバウンド力
梅丘のオフェンス。梅丘はボールを外で回し、シュートチャンスを伺う。ディアプがハイポストに向かったので伊田がそれについて行くと、ディアプは進行方向を急に変える。リングに向かって跳んでそのままシュート。佐倉が急いでファウルしたが間に合わなかった。シュートが成功しバスケットカウントワンスロー。フリースローも決めて22-26。ジリジリ点差が離れてきた。
冨田がボールを運ぶ。トップで佐倉をスクリーンに呼びピック&ロール、佐倉にフリーでボールを預け、ミドルを打たせる。しかしディアプが近くで厳しいチェック。佐倉のシュートは外れて相手ボールになった。
続くディフェンスでもディアプ以外の選手がシュートを放ちディアプがオフェンスリバウンド。しかしディアプはシュートを打たなかった。外に出して一旦落ち着かせる。そこから数秒時間を使い、またも外からタフショット。シュートは外れ、ディアプがリバウンドを奪おうとすると、冴島がディアプに当たりながら跳びそれを阻止する。ディアプが倒れたところで笛が鳴り、冴島のルーズボールファウル。ここで鈴木監督がタイムアウトをとる。
「仕方ない、冴島行けるか」
「もちろん、ディアプより俺の方がパワーはあります。任せてください」
ディアプのリバウンドを阻止するためにマッチアップをかえるようだ。
「それから大和、冨田と交代だ」
「え、あ、はい」
突然で驚いたが、とにかくサイズを上げたかったのだろう。メンバーは蛇川、俺、冴島、佐倉、大内。可能な範囲で最も身長のあるメンバーが選ばれた。
初めてのSGでの起用だ。緊張はあったがやる事はディフェンスリバウンドのみ。シンプルな指示だ。




