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詩集・『The Limit of Spirits』②(仮)   作者: 風快李吏


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⑧「Leaf」(仮)

なびく咲く花の名を

表裏一体の隠された言葉も

僕は知らずそのわきで見詰める

ただ眩し過ぎる陽が 僕の気持ちに寄り添った


浮かぶ風が雲を(さら)

視界良好 迷いを振り切って

あすなろの葉 ささやなぎさ

正しいリズムで闊歩かっぽして


白色の花を手向けた

旅人よ 無事を願い

贖いの為の旅は要らない

絡まった鎖 解いたら

もう何も怖く無い


偶にはティータイムして

味気の濃いTVでも観てさ

瓶に飾ってあるサルビア手にして

引け目を越えて 呼吸する


最果ての荒野 名の無いField

枯れた地に咲く花が雨を求めて

「生きたい」と言うが聞こえる

蒼の空 棘ある枝 痛みを伴う 解放を願い


動脈や静脈がやけに早い

交錯する循環機能

精確な息吹が早くなる

肺に熱を閉じ込めて

動かされる衝動 動ける


白色の花を手向けた

旅人よ 無事を願い

贖いの為の旅は要らない

絡まった鎖 解いたら

もう何も怖く無い

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