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詩集・『The Limit of Spirits』②(仮)   作者: 風快李吏


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5/15

⑥「pw:(パスワード)」(仮)

以前使い込んでたデータのパスワード

今はもう古び 忘れて開けられない鍵

正しい答えを探す今 笑ながら

悩んだ末 新しい扉を開く


数え挙げればキリが無い

爪跡が滞る 更地に

歩こう 関わらなければイイ

誰かのスタート地点 無視するのでしょう


取り憑かれた嘘を掻き切って

喉を鳴らす 子猫の様に

"Miss you" 母を呼ぶ鳴き声はもう無いだろ?

Oh year 概念ぶっ飛ばして

心のチェーン錆を切り捨てて 限界を越えて



マンネリ化したTV

バラエティ番組見てお疲れ様です

アルミ缶のビールが心にみる

濁った風呂で一息して 他に何もせずに熟睡する


役目を終えた古新聞

今の使命は鍋の底敷

不図ふとそんな日常を見て思う

僕はただ誰かの為に振る舞っているのでは?と


取り巻きに疲れ 言葉を吐く

臭い息がブルーにする

"I exist?" 誰かに唆されている気がする?

立ち向かって 道の上に生きてゆこう

気持ちのチェーン解いて ポッケから手を出す

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