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大円団そして新たな始まり。俺たちの戦いはまだまだ続くんだ!

シキ「あはひはってへふにおすきてふおん★▽×※」

(あたしだって別に好きで不運魔女やってるわけじゃないんだ。)

クレハ「はいはい。とりあえず逃げた罰としてバイト代5倍な?」


シキ「ちょほお・・まへえふれあああ」

(ちょっと・・・まってくれよおおお!」

クレハ「いいから食いながら喋んな。」

ぬるたろ「やみゅやみゅ♪」

ランラン「ハ…よっぽど旨いダナ?出来立てすぐすぐ。

だってここまで飛んできたんだし♪」

人間一同と1匹はひたすらランランお手製のジャンクフードを

堪能中だ。


シキ「うん…なんか悔しいが今はうまい…ッス」

タマキとアパートの大家(ひたすら無言で食べている。)

ランラン「でも何回も転移するとツラいのよ♪お代わりはまた今度な。

で、どこまで引越しするか?」

シキ「…ほれ。データ持ってけ。」

シキのサイバネからランランに新居の位置データが転送される。

「ほほ。近いナ。送るもんはここいら全部か?」

クレハ「そそ!とりあえずこの部屋のもん全…」


クレハが言い終える前にランランが転送装置のボタンを押す。

(ピコ)

再び、風と青い光に包まれたガラクタと段ボールと粗大ゴミが

全て転送される。

あっという間に埃ひとつなくなって、部屋周りはがらんどうの

空間になった。

ランラン「実はな~?作者がこの引越し回にもうケリを…

イヤイヤたまたま寄った もんだから、お前らラッキーだっただな!」

シキ「だからなんだよ。その装置は…」


ランラン「うちの屋台のウンコでたまたま生まれたもんだよ。

なんせ機械で出来てるもんで生きてるからな?

アブナイもんだから、

人前では使わないようにしてるダヨ。」


シキ「そっか…。めっちゃ使ってるみたいだけど…。

とりあえずマジで助かった。ありがとう…。ランラン」


ランラン「ハン。バカ魔女もたまには礼を言えるな?

んーなんか忘れてるけど…いっか。 また来いよー。再見!」

(ピコ)

ランランはあっという間に風に包まれてアパートから去っていった。


アパートの大家「あ…ついでにアパートの撤去もお願いすればよかった…。」

シキが大家のおっさんの肩にぽんと手を載せる。

シキ「オッサン…。ランランにはノンチアンで会えるぜ。」

夜がまた少し更けていく…。



2h後、シキ達一行は結果的に、ほとんど使わなかった大八車の返却も

完了し、新居に無事到着した。寮の真横にはシキのゴミと家財が丸ごと

散乱していた。


シキ「おーおー新天地さねー。建物のボロさはあんまり変わらないけど…。

表札がいいな~。 真田荘。味があるねー。クレハちゃん?」


クレハ「さっき管理人のおばあちゃんには連絡しといたから。

荷物が突然届いてビックリされちゃうからね!

ていうかバイト代5倍払えよ…。」

たまき「でもまだ搬入が…。粗大ゴミの手配も…。」


クレハの下宿の真田荘はかなり古びてはいたが、玄関周辺も

綺麗に掃き清められており、 植木もかなり丁寧に

手入れされている。


何故か、清々しい空気すら感じられるそれは素敵な寮であった。

シキは真田荘の玄関を見ながら、珍しくニコっと笑った。

シキ「フ……大円団、そして新たな始まり、か。

俺たちの戦いはまだまだ続くんだ!」

クレハ「は? 急に何言ってんの?」

タマキ「シキ‥なんかジャンプの早期打ち切り最終回みたいな

こと言ってる……」

ぬるたろ「??」

シキ「うるせえ! 雰囲気だよ雰囲気!」


そのとき寮の奥からスリッパの足音が聞こえてくる。

管理人のおばあちゃんらしい。


真田キヨ「おやまあ・・・・あんたが魔女さんだね?

それに‥おちびちゃん(ぬるたろのこと)クレハちゃんから

話は兼ね兼ね 伺っていますよ♪

ささ…疲れたろう。とりあえずみんなで上がって休みなさいな。」


ご機嫌なぬるたろ「ちゃむん♪」ぴょんぴょん飛びながら

素早く寮の中に入って行く。


クレハ「キヨおばあちゃん。荷物がまだすごい状態でほんと

ごめんね…。あとで‥」

キヨ「いいからいいから。明日も朝から晴れだし。

こんなゴミ山誰が持ってくって言うんだい♪」

シキ「…ぶっささりすぎて何もいえねえよ。そこは…。」


暖かい雰囲気の中、一行は談笑しながら寮へと入って行く。



タマキ「ここが憧れの旅の宿屋…冒険の匂いがする♪」

怪しい光るチビ仙人(もうちっと続くぞよ) 

(シーズン1おわり)


挿絵(By みてみん)

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