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観覧車に乗り、3Dアトラクションなども満喫し…
『皆さん、お帰りなさいませ』
私達は"ホーム"に帰宅した。
「「疲れたー…僕達もう寝るー…」」
双子がふらふらと部屋へ戻って行く。
「イン出来なかった分の遅れを取り戻さねば…」
シンも部屋に戻る。
「俺も着替えたいから上がる」
「もう少しそのままでもいいんじゃないですか?」
私が少しルチアをからかう。しかし彼女は私が思っていたのとは違う反応をした。
「こんな格好してたら…"あの子"みたいだから…」
「ルチアさん…?」
ルチアはとても悲しそうで、寂しそうだった。
「…お嬢さん方、どいて貰えます?」
遅れて黒が玄関に入ってきた。
「あ、ごめんなさい…」
「…」
私とルチアは黒に道を譲る。すれ違いざまに黒がルチアに呟く。
「気にしてねえから」
「…」
「お前はお前だ」
そしてまた私達2人だけになる。
「…部屋戻るから」
「はい…」
ルチアは俯いたまま行ってしまった。私も部屋に戻ろうとしたその時。
『ハルカさん、私とお話して貰えないでしょうか』
「え…?」
Atoriが私に話しかけた。ハウスメイドにそんな機能あっただろうか。
『ある方が私に教えて下さったお話です』
「ある方…」
『お部屋の端末で私にアクセスして下さい』
自室に戻った私はすぐにパソコンからAtoriにアクセスした。ディスプレイにAtoriが浮かぶ。
『私がお話しするのは"空と大地"のお話でございます』
「空と大地…?それってあの青空とか地面とかの…?」
『はい、その通りでございます。空と大地がまだ生まれたばかりの頃…』
空と大地がまだ生まれたばかりの頃。大地は空に憧れていて、空は大地を愛していた。




