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談話室。
私とシン、それにルチアと黒の4人がいる。
あ、モトハルさんも。
「はぁ…今夜は寝れそうにない…」
「かなりのトラウマ映像だったもんな」
まだ少し鼓動が早く活動している。
「今日は俺が一緒にいてやるよ」
隣りのシンが私の頭を撫でる。
「じゃあ俺はルチアに…」
「断る」
冷蔵庫の前でチューハイを開けているルチアが即答する。
「えー」
「だいたいお前が寝てるとこ見たことねえぞ」
「まー、寝てねえしな」
黒はルチアの傍に行くと、彼女の持っていたチューハイを取り上げる。
「寝てないって…大丈夫なんですか?」
「習慣になってるしな」
ルチアが黒のチューハイに手を伸ばす。
しかし高身長の黒に届かない。
「どれだけ睡眠を取ったって生きるには十分過ぎる時間があるだろ。何生き急いでるんだ」
シンが理解出来ないといった顔をする。
「別に、仕事してるとそうなっちまったんだよ」
ルチアに空き缶を渡す。彼女は缶を握りつぶす。
「…俺もう戻る…」
不機嫌そうにドアへ向かうルチア。
「ったく…一人でいられない癖に。素直に俺んとこ来いよな」
「モトハルさんのほうが優秀だから」
いつの間にか彼女の肩にはモトハルさんが。
「それじゃ、おやすみー」
3人と潰れた空き缶が残る。
「俺達も行くか」
「う、うん…」
黒と潰れた空き缶が残る。
「…いやいや、1人にすんなよ」
静かな空間を避けるように黒も上がって行く。
談話室に潰れた空き缶が残った。




