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「「ようこそ"LUX"へ!」」
きらびやかな旅団部屋。
容姿端麗な男性達が私とシジラを迎え入れる。
「こ、こんな旅団もあるんだ…」
「こんなんだから1人で入りにくいのよ」
シジラは小さくため息をつく。
「誰をご指名でしょう?」
彼女は辺りを見回し、隅のほうにいた片眼鏡の男と銀髪の男を指す。
「リジュとヨタカご指名でーす!」
その2人がこちらに気付き、私達を招き入れる。
「これはこれは、シジラさんではないですか」
片眼鏡の男が畏まる。
「そちらの方は?」
「ついて来てもらっている」
銀髪の男が私をじっと見つめている。
「こ、こんにちは…」
挨拶すると彼も会釈を返す。
(なんか変わった人…)
「それで、ヒスイはいるか?」
「ええ、ヨタカに案内させますから」
二階の一番奥の部屋。
ヨタカが扉を開く。
「お願いっ!お願いだからやめてぇっ!」
「うっせー!俺の勝手だろうが!」
騒がしい室内。そこにいたのは2人の女性。
「あれ、ルチアさん?」
「ハルカちゃんが何でここに…?」
赤いギルドナイトの装備であるルチア。
しかしボブだった銀髪は長く伸びている。
「あら、シジラじゃないの。ここには来たくないって言ってたくせにー」
ルチアにすがりつく金髪の女性がシジラに手を振る。
「うるさい…用があるから仕方なく来たんだ…」
シジラは顔をしかめ眼鏡を押し上げる。
「というかヒスイ…何をしている…」
「聞いてよー!るちるちが髪を切るって言うのよー!髪は女の命だって言うのに!」
「女がみんなそう思ってるわけないだろ!」
金髪の女性はヒスイというらしい。
とても綺麗な人だ。
「そっちの可愛い子は?」
「あ、ハルカです…シジラさんに誘われて…」
「シンは一緒じゃねえの?」
シンとシンザンは旅団前で待機中である。
ホストクラブに入るのは躊躇われるのだとか。
「…さっさと用件を済ませよう」
「うん?何かしら?」
ルチアを逃がさぬように後ろから抱きつくヒスイ。
「…黒のギルドナイトは何処にいる?」
「…!」




