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イケメンに興味ないって言ってるのに―!!  作者: Mist
4月~桜の季節です
13/34

入学式(美玖side


今日から私も高校生です


本当は朝から雪さんにお会いしたかったのに、会えませんでした


クラスが書かれた掲示板を見ると私は1-Bでした…


雪さんは…Aクラスですか…残念です


ちなみに今掲示板の周りには私しかいません


理由は簡単で、凄く早く来たからです


優美香ちゃんが風紀委員会の仕事があるらしく早めに出ると昨日聞いていたので一緒に来たんです


ココでいても仕方がないのでクラスへ行こうと思います



暫くして、生徒がほとんど教室に集まり、先生もやってきました


先生に誘導されて私達は体育館へ入りました


理事長先生の話は長いのでしょうか?


「私が理事長の高槻よ。私から言いたいことは一つだけ。たった一度の高校生活、勉強に恋。後悔のないように過ごしなさい!!以上!!」


理事長先生は凄く個性的な方ですね


理事長先生が挨拶をした後、生徒会長が挨拶をして終わりのようです


一緒に文を考えたかいがあり、無事に終わりました


教室へ帰ると、自己紹介がありました


「私は紅 そうび…まぁとりあえず一年間よろしくお願いします」


そうび先生は…男の方ですが、綺麗な人です…


自己紹介も無事に終わり、先生が少しお話して、終わりました


部活見学でもしましょうか…とりあえず教室を出て廊下を歩いていると先輩らしき人に声をかけられました


「ねぇ、君新入生かな?」


体格の良い方です…


「…そうですが…何かご用でしょうか?」


一応聞くと、先輩は手に持っていたチラシを渡してきました


「俺、柔道部なんだけど、マネージャーしてくれないかな?」


「遠慮しておきます」


お断りしたのですが、聞き入れてくれませんでした


「そんなこと言わずに、とりあえず見学だけでも」


「結構です」


私が再び断ったにも関わらず、先輩は私を部室があるであろう場所へ連れて行こうとしています


周りを見てみると、人だかりが出来ていました


また、雪さんが助けてくれないでしょうか…


先輩は身長も高く、体格が良いので、正直言って怖いです


あぁ、眼に涙がたまっていくのがわかります…雪さん…


涙がこぼれそうになった時、望んでいた声が聞こえてきました


「美玖ちゃん…」


声がした方を向けば、雪さんが私を安心させるかのように微笑んでくれています


「雪さん!!」


雪さんが私のもとへと来てくれたので、私は雪さんの後ろへと隠れました


私の行動を見て先輩は雪さんへ声をかけました


「あんた…邪魔しないでくれるかな?」


先輩は雪さんを睨みました…が雪さんは挑発するかのように笑っています


「どう見ても、美玖ちゃん嫌がっているじゃないですか…無理やりは良くないですね」


雪さんの言葉に周りにいた…特に女性が頷きましたね


「う…煩い!!」


先輩は怒鳴りました


「その位で怒らないで下さいよ」


雪さんのあきれたような声を聞き、先輩は雪さんに掴みかかりました


「女子に手をあげるのは良くないですよ~?」


雪さんは楽しそうに言って先輩の腕をつかんで…投げました


さすが雪さんです


「美玖ちゃん、行こうか」


雪さんは私の手を引いて輪から出ようとしましたが先輩が起き上りました


「私、もう雪さんのファンクラブを作ると決めてますから部活には入れません!!」


私が大きめの声で言うと、雪さんはキョトンとしました


「良いですよね?」


雪さんに聞くと雪さんは首を傾げつつ頷いてくれました


「…まぁ迷惑をかけなければ…?」


許可をいただきました!!嬉しいです!!


私が喜んでいると先生がやってきて先輩を連れて行きました


雪さんは疲れたようで、彩さんと一緒に帰って行きました


雪さんが帰った後、私以外にもファンクラブ会員になりたい方がいたようで、そのまま発足しました


会員規約としては


1、迷惑をかけない


2、全ては雪様のために


を前提とします


明日から楽しみです!!



美玖ちゃんの一日でした?


先輩は先生に連れて行かれた後、こってり絞られました


ちなみに先生はそうび先生でした

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