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この世界の成り立ち



 精霊という存在が、この世界には存在する。



 精霊は力を求める者と契約を交わし、その契約主の力になる。


 そして精霊によって力を得た人間は、その与えられた力を用いて様々なことが出来るようになるのだ。


 簡単なところでは、精霊の力を借りて火をおこしたり、物を凍らせたり

が可能になる。

 また、負傷した人の傷を癒したり、病を患った人の病気を治したりもできる。

 少し変わったところでいえば、自らの肉体に精霊の力を干渉させて己の肉体を強くしたり等がある。


 しかし一番精霊と契約して力を得る際に重要なのは、その契約の際に何を望んで力を得たのか……だ。


 精霊と契約した者が単純に力を手に入れたいと思えば、求める力を与えてくれる精霊がその者と契約をする。

 傷ついた人を癒したいと強く願えば、その力を持つ精霊がその者と契約をする。


 契約を望む者の思いが強ければ強いほど、その者と契約を交わす精霊の力も強くなる。


 思いが強ければ扱う力が大きくなり、ただ水を出すだけの力が雨を降らせたり、ただ木々の成長を促進するだけの力が、一晩あれば森を増やしたりできるようになる。

 人々を癒したいと強く願う者がいればその力を使い、不慮の事故や重い病で死んでしまった人間すらも生き返らせたりできる。

 過去の歴史では、そんな大きな力を持つ者もいたという。


 そんな強大な力を持つ者を人々は『賢者』や『英雄』などと呼びその者を讃えた。


 そしていつかそんな英雄になりたいと願う者が現れ、精霊と契約を交わし、力を得ようとする。

 そのような者が次々と現れて精霊と契約を交わす者が多くなり、この世界はその力により急激に繁栄した。


 しかし……精霊との契約をする人々が増えるというのは、必ずしも良いものとは言えなかった。



 精霊の力を悪用する者が現れ始めたのだ。



 精霊によって得た力を行使して、己の欲望の赴くまま破壊を楽しむ者。

 得た力で力無き人々から略奪を繰り返し、富を得ようとする者。


 精霊は必ずしも悪い心を持つ者と契約をしない訳ではない。

 なかには破壊を望むような、残虐さを持ち合わせた精霊も存在する。

 そんな精霊達は自らの欲望のために力を求める者とも契約をした。


 世界はそれにより混乱に陥り、力無き者はただなにもかも奪われるだけの酷い有様になる。


 そしてこの世界の王はそれを嘆き、そんな世の中への打開策として精霊と契約を交わした者達による『騎士団』を結成したのだ。


 世界中から集った契約者によって結成された『騎士団』により世界中の混乱は納められ、世界は一旦平和を取り戻すことになる。


 しかしこれからもこのようなことにならないとは限らない……そう考えた王はもうひとつ案を考えた。



そう……、

『精霊学校を作ろう』と



 学校により精霊への正しき知識を勉強させて、こちらで精霊と契約した者を管理してしまおうと考えたのだ。

 そして卒業した契約者達には国の用意した然るべき処置を取り、国の許可無しでは精霊の力を行使できないようにしようと考えた。


 こうして王の判断により政策は進められ、いつの日にかこの世界では精霊学校というものが当たり前になり、精霊契約者は国に管理されるようになる。

 そして国の管理の元で仕事を任されたり、国の設けたギルドからの依頼を請け負い、この世界に存在する『魔物』と呼ばれる生物を倒したり、依頼人の要望の品をもってきたり等の俗に言う『冒険者』なる者が現れた。


 こうして精霊契約者は管理され気がついたら精霊による医療等の学問の場が設けられ、人々はこぞって精霊学校に入学して学ぶ。



 そうして新たな繁栄の道をこの世界はたどっている。




 まだ微妙にしかイメージできていないのに、我慢できずに少し投稿してしまった………。

 ファンタジーは初めてですのでお手柔らかに。

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