51話S 嘘みたいな展開
とうとう最後の食事が終わっちゃった。
今日まで綾さんからの返事がないのが、私の胸に冷たい不安を走らせてくる。
たしかに返事は今年中って言っていたけれど、思ったより長いかも。
毎日心臓をドキドキさせているのに、当の綾さんは全くいつも通りで変わらないってどうしてって言いたいんだけどね。
綾さんらしいと言えばそれだけかもしれないけど。
あの夜を迎えるまで、私は仕事でミスの連発ばかりだったからよかったんだけどさ。
現場でNGを連発して、関係者のみんなに迷惑ばかりかけていたし、周囲の影口が耳に届いているのも知っていた。
『学校なんて行っているから、中途半端になるんだ』
『どれだけキャリアが長くて人気があろうが、片手間で仕事をしてるんじゃないの』
『同年代の子が多いから、気になる人でもできたんじゃないの』
そんな風に色々と言われていた。
学校のせいでもないし、仕事を片手間にやったことなんて無いって強く言い返したい。
ただ、最後の「気になる人が出来た」のだけは、大正解だけどね。
綾さんにもう一度会いたいと思って、あの学校に転入したんだから。
『高校に行ってリアルの学校を知りたい』っ香織さんと秋子さんにそう言って。
速攻でばれたけどね。
ばれたのは仕方ないけどさ、
物心つくぐらいからの付き合いなんだし、実の親よりも身近だしね。
それにしても明日は、始業式なんだけど。
今年中って言っちゃったからなぁ。
私から返事まだって言えないんだよなぁ。
あと四か月も耐えないといけないのかな?
ハウスキーパーの延長契約も断ってきちゃったし。それでも、最低週に一度は来てくれるって言ってくれたのは、正直すごくうれしいかな。
綾さんが本格的にサッカーへ復帰するのは、心から応援したい。
でも、もしも私の事を少しでも思ってくれていたとしても、綾さんだったら、サッカーの為に恋愛のすべてを捨てるんじゃないかって怖くなる。
彼女は、たった一つの目的を得られるのなら、他の幸せが得られる可能性があっても、すべてを自分の手で捨てることが出来る人だから。
実際、あんな凄惨な事件があった後だって、今の日本なら助けを求めたら、正当に助けてくれる公的な方法なんていくらでもあるのに彼女はそれをしなかった。
綾さんは、自分には幸せになる資格が無いと思い込んで、自らすべての幸せを放棄していたのだ。
学校生活の後にバイト三昧をこなすだけでもハードなのに、学年成績トップを維持し続けるなんて、今の日本にそんなことまでしていく高校生がどれだけいると思うの?
ただ生きるために、そこまで自分を追い詰める必要なんて本当は無かったはずなのに。
一人でベッドの上でそんな事ばかりを考えてボーっとしていたら、急にドアの向こうからコンコンとノックの音が聞こえた。
「綾さんでしょ。入ってきて」
綾さんでしょって、このマンションには、私と綾さんしかいないのに、自分で当たり前のことを言っているなと少し恥ずかしくなる。
ガチャリと静かにドアが開いて、綾さんが私の部屋に入ってくる。その瞬間、彼女は私の姿をどこか凝視しているように思えた。
……あ、そうだった!
寝る直前だったから、私、青色のパジャマを着たままだ。
胸元とか、変な風にはだけてだらしなくなってないかな?
「こんな夜遅くに済まない」
綾さんらしい返事の仕方ですごく安心する。
「夜遅いって言ってもまだ二十二時だよ」
「明日から学校が始まるしね。午後から仕事でしょ」
ロケ先での泊まりの仕事などもあるから、私のスケジュールは全て教えてある。
だから彼女が私の予定を完璧に把握しているのは当たり前なんだけど、やっぱり少しだけ胸がくすぐったい。
「うん。始業式が終わったらその足でスタジオだよ」
一〇月スタートのドラマの一話がこの間完成して、撮影自体はひと段落した。夜からは、ドラマの収録が入っていて、放送開始前までに四話まで終わらせる予定だから、スケジュールは本当に過密で忙しい。
けれど、その主題歌まで歌わせてもらえることになって、私はすごく嬉しかった。
「歌だっけ?」
「そうそう。今回のドラマの主題歌を歌わせてもらう事になったんだよね」
学校が終わってから、スタジオで同じ学園物のドラマを撮影する日々は、何となく新鮮で楽しかった。
そっか、学園物の現場だからかもしれない。
撮影セットだと頭では分かっているのに、そこに居るはずのない綾さんの姿を、私は無意識に目で探して、ずっと追ってしまっていたんだ。
「栞はすごいね」
「何が?」
私が凄い?
突然褒められて、心臓が小さく跳ねる。
一体私の何がすごいんだろう。
本当にすごいのは綾さんの方なのに、そう伝えたところで彼女はきっと納得しない。
この人は、あまりにも自己認識が低すぎる。
あんな事件のあと、周囲に助けを求めていれば、日本なら正当に救ってくれる方法なんていくらでもあったのに、
彼女はそれをしなかった。
先ほども思ったけどさ。
私が心の中でそんな風に考えていると、綾さんは私の正面に立ったまま、じっとこちらを見て何かを考え込んでいるようだった。
その少し影のある横顔も、悔しいくらいに絵になる。
あ、そう言えばずっと立たせたままだった。
私はそのことに気づいて、焦ってベッドの端をポンポンと叩きながら、ここに座ってとジェスチャーをした。
綾さんはその案内に従うように、静かにベッドへ腰掛けてくれた。
「綾さんがそう言う風に考えこむなんて、珍しいよね」
「私だって、考えることだってあるよ」
出会った時のころだったら白黒だったのに、そんな風に考えるなんて、よほど言いにくい事なのかな?
「出会った頃の綾さんだったら、「気にしない」か、「関係ない」って言ってたよ」
「それ人間じゃないでしょ」
いやいや、綾さんは必要最低限しか考えないでしょ。
多分綾さん自身含めて興味が無かったからどうでもよかったんだと思う。
「でもあの時質問しても返事は、「知らない」か「興味もない」の一点張りだったし、私が倒れて見つけた時も何も聞かなかったでしょ?」
普通は、なぜあんなところで倒れてたのって聞いてくると思う。警察や病院にも連絡してなかったし。
「あれは、人それぞれ事情があったと思うし、お酒の匂いとかもなかったから、大事な事があったと思ったわけだし、あったばかりの人間が、ずかずか聞くのも違うでしょ?」
多分ここに来たのは返事をするためだと思う。
彼女がここまで言いにくそうに、どんな風にして言おうか悩んでいるようにも見えちゃったかも。
耐えられるかな。
こんな顔をしてるってことは、断られるのかな?
仕方ないよね。綾さんは、来年の為に頑張ろうとしているのに、恋愛なんてしている余裕なんてないはずだから。
このまま黙っていても仕方ないので、綾さんが言いやすいようにしてあげないといけないよね。
「このまま話をしていてもさ。私は嬉しいからいいんだけどね、夏休み最後だからパジャマパーティー的なお話会って言うのは綾さんらしくないしね」
なんか反応が薄い?
あれ? もしかして綾さん、パジャマパーティって通じないとか?
もしかして表現が古かったかな?
それともイングランドで少し生活していたから、スリープオーバーって言った方が通じるのかな。
綾さん、多分だけどパジャマパーティがわからないんだ。
そう思ったらやはり綾さんは可愛い。
「パジャマパーティが何って言う顔してる。もう綾さんらしい」
先ほどまで悩んでたのがばかみたい。もう! 本当に面白くて笑いが沸き上がって、おなかが痛いってば。
「パジャマパーティって、友人宅でパジャマを着ながらお菓子を食べながらおしゃべりをしたり、映画鑑賞をしたりして夜更かしするんだよ」
「同じマンションで今は暮らしているから、それやる意味あるの?」
綾さんらしいなぁ、そういういい方は本当に。
「もうそれでいいよ。綾さんが、話しにくい顔をしているのは、返事の事だよね?」
なぜそれをするのかを説明しても仕方ないからね。
「うん」
綾さんにしては珍しく曖昧な返事だった。
やはり、それほど私に返事を言うのは大変なんだろうな。
「一つだけね。約束があるんだけど」
断られるのが怖くて、先に予防線を張るような言い方をしてしまう。
やっぱりこういうのって卑怯かな。
「私はどんな結果だろうが、今までとなるべく同じ関係でいたい。友達として。綾さんもそうしてほしいな」
自分で言っておきながら、本当に無茶苦茶なお願いをしている。
「でもそれじゃ、栞が苦しいでしょ?」
こんな状況でも、綾さんは私の事を第一に考えてくれるんだ。
それが本当にうれしくて、あぁ、私はこの人を好きになってよかったんだって心から思ってしまう。
知らない人は綾さんの淡白な返事で冷たいと思う人は多いけど、本当にこの人は優しすぎる。
「苦しいと思うけどね」
実際、ものすごく苦しいと思う。
ここで『苦しくない』なんて嘘なんて言えるはずが無かった。
私の勝手な都合で、断っても今まで通り同じ関係でいてなんて無茶苦茶な事を言ってるんだから、綾さんだって私以上につらいかもしれないよね。
「断られる前提での話になっちゃうんだけどね。それでも綾さんと友達でいたいんだよね。こんなこと言うと、断りにくくなっちゃうよね」
セーフティをかけ過ぎていて、自分の弱さが本当に卑怯だなぁって思う。
「栞がどんな気持ちでそう言った事は、このさい置いておくよ。私は決断を変えるつもりはないから」
「本当に綾さんらしい」
「嘘偽っても意味がないから」
「うん。それでいいよ」
綺麗に飾ったりせず、はっきり核心を突いてくるのがすごく綾さんっぽい。
「勝手に判断をしないで?」
勝手に判断って、一体何を?
「違うの?」
何を指しているのか少しもわかってはいなかったから、私はとりあえずそう返事をした。
勝手に判断って何だろう?
「私が言う前に勝手に判断するなと言ったの」
「うん」
えっと、彼女が結論を口にする前に、私が守りのように友達の約束なんて言ったのが気に入らなかったのかな。
とにかく、今は綾さんの話をしっかり聴こう。
「私は栞の返事に来ました」
「うん」
私は膝の上のパジャマをぎゅっと握りしめて、じっと耳を傾ける。
「条件付きで、私は栞を受け入れるよ」
「うそ」
今、なんて言ったの?
頭の中が一瞬で白くなる。フラれると思い込んでいたのに、綾さんが良いよって言ってくれた。
「ここまで来て嘘言っても仕方ないでしょ?」
「うん……だって、今の流れって断る前提の話じゃん」
信じられなくて、声が上ずってしまう。
「だから条件付きって言ったでしょ」
でも、条件付きって何だろう。
もう、OKを出してくれるんだったら、どんな条件だって何でもいいよ。
「条件って何? 毎月お金を50万欲しいとか?」
それはさすがに無いよね、と思いつつ冗談交じりに聞いてみる。
「それは、詐欺だからね。お金が目的でそんな事は言わないよ」
「知ってる」
綾さんは少し苦笑いを浮かべて言った。呆れたようなその姿も、今の私には可愛すぎる。
「栞の事は気になるのは本当なんだ。親善試合の前、栞からメールがこなくて不安になった」
あの時のこと。私はベッドの上で小さくお辞儀をするように俯いた。
本当は、すごく悔しかったのだ。仕事のミスで落ち込んでいたのもあったけれど、それ以上に、イングランドの綾さんから送られてくる写メの添付に私は激しくやきもちを焼いていて、どうしても返事が出来なくなっちゃった。
「あれは……ヤキモチなんだよ」
隠しても仕方ないから、私は正直に綾さんに伝えた。
「ヤキモチ?」
綾さんは私が言った言葉の意味がいまいち解らない感じで、不思議そうに頭をひねっている。
「イングランドから送られてきた写真は、凄く楽しそうだった。チームメンバーと笑いながらとか、バーでのお客さんとの笑顔とか……私が見たことのない綾さんだったから」
嫉妬していたことを吐露すると、綾さんは少しだけ視線を泳がせ、すぐに真剣な目に戻った。
「話を戻すね。私は栞みたいに、人を愛するっていう事がいまいちわからないの。もしここで栞が、私を抱きたいと言ったら、どうぞって言っちゃうかもしれない」
「ダメでしょ。そんなの」
思わず身を乗り出して叫んでいた。自分の顔がめっちゃ真っ赤になって行くのが生々しく分かる。
この人の場合、本気で義務とか恩返しのつもりでそれをやりそうで本当に怖い。
まったくもう! この件だけは絶対に、はっきりと言い聞かせないとダメだ。
「そんな事は望んでないんだよね。抱きたい気持ちがあるのは認める。でもね。そういう抱きたいじゃなくて、えっと……」
「栞の言いたいことはわかるつもりだよ。友人と恋人の違いって何だろうと思ったら、体の関係がある無しじゃないかと思ったの」
「それは極端すぎだよ」
私は、呆れたように両肩をすくめてしまった。
綾さんの言いたい極端な理屈もわかるけれど、こんなことは頭の理性で計算して考えることじゃないのに。
どう伝えたら、この不器用な人に分かってもらえるんだろう。
「今は友達以上恋人未満の中途半端に聞こえるかもしれないけれど、それでもいいのなら」
「それでもうれしい。私はてっきり断られると思ったから」
ヤバイ! 感情のコントロールが出来なくて涙が出てくる。
絶対に泣かないって決めていたのに、一度決壊した熱い塊がどうしても止められない。
そう思って必死に止めよう止めようと思ったら、視界がぐしゃぐしゃに歪んで、どんどん涙があふれてきちゃった。
パジャマの襟元にポロポロと雫が落ちて、冷たいシミを作っていく。
「私に、愛というのを教えて欲しい。私の愛する人は霧生栞だと、自分自身でちゃんとわかるようにしてほしいんだ」
「教えられる物じゃないけどね。それでも、綾さんが納得できるように私も努力はしてみるよ」
私は、震える指先で涙を何度も拭いながら、とりあえず安心させるように綾さんに微笑んでみせた。
「えっと、不束者ですけどよろしくお願いします」
その瞬間、ベッドの上に腰掛けていた綾さんが、腰を直角に折って丁寧にお辞儀を急にしてきた。
えええええええええええええええ!
それは絶対に違うでしょ、綾さんってば!
「それちがうやつ! それ結婚でお嫁さんが、言うセリフじゃん」
「そうなの? 普通はこういう時に言う挨拶だと思ったから」
「本当に綾さんらしい。とりあえずはいつも通りだね。でも、ファーストキスの責任は取ってもらわないと」
この間私の唇を奪っていった、あの生々しい感触を思い出して急に顔が熱くなる。
「キスって、お仕事の演技で何度もしているでしょ?」
「してないってば! あれはそういう風に見せてるだけ。本物の恋人や夫婦で共演しているんだったらあり得るかもしれないけどね」
「そうだったんだ」
本当にガチでやってたらプライベートがヤバいでしょ。でも私が産まれるよりもずっと前の古い映画とかは、一応カメラの手前で注意はされるんだけど、結局現場でガチでそういう事をしていたっていうのは業界の噂で聞いたことはあるけどね。
「なら、ベッドシーンは?」
「あれも全部演出。本当にはしてないって。昔は本当に大変だったみたいだけど、今はそういうの厳しいから絶対にないから!」
「そうだったんだ。本当にしていると思ってた」
「それじゃただの公開エロだよ。ありえないってば」
もう、カメラの前でそんなことするわけないでしょ全く!
でも過去のコンプラがめちゃくちゃだった時代は、本当にぎりぎりまで本番っぽくやってたって先輩の女優さんから聞いたことあるけど。
昔よりもコンプラがしっかりと厳しくなって、今の時代に生まれて本当によかったと思う。
その代わり規制も多くなっていってやりにくい面もあるんだけどね。
「ならさ、このまま一緒に暮らすのは?」
この勢いならもしかしてと思い、ハウスキーパーの継続をもう一度聞いてみた。
「それは駄目。けじめはつけないと。栞は仕事があるし、私もサッカーがあるよ。きっと一緒に居たら、お互いの大事なものをないがしろにすると思う」
綾さんが即座に拒んできた。流石にこの速攻の拒絶は私もへこむ。
「はぁ~。なら一つだけ約束してあげる」
私ががっかりしながら綾さんを見つめていたら、彼女の方から新しい約束を提案してくれるようだった。
「なに?」
「学校のお昼の弁当は作ってあげる。一緒には食べてあげられないけどね」
綾さんの手作り弁当が学校でも食べられるの? それって最高に幸せでしょ。でも、なんで一緒に食べてはくれないのだろう。
「なんで?」
「友達いるでしょ」
「だけど……」
「私は栞の学校生活に波を立てたくはない。きっと私が場に入ると荒れるから」
「でも、弁当作って渡したらばれるでしょ」
そもそもお弁当を渡している時点で、周りからの嫉妬や噂が絶対に広まっちゃうでしょ。
「それも考えてるから多分大丈夫」
「教えて」
「いや」
私はベッドの上から綾さんに顔を近づけて必死に食い下がってみたけれど、きっぱりと冷たく拒否されてしまった。
「恋人っぽい事はそれぐらいしかできないけど、今はそれで納得してくれると嬉しい」
「うん」
とりあえず了承してくれたから、これ以上は我が儘を言わずに納得してみよう。一応はすごく不満足だけど、今の彼女の精一杯なんだから仕方ないよね。
私は不満を隠せないまま唇を尖らせて、ベッドの上で小さく頷いた。本当はもっとたくさん話していたいし、一分一秒でも長く一緒に居たい。けれど、綾さんはもう用件がすべて終わったと思ったみたいで、そのまま部屋から出ていこうとドアへ足を向ける。
寂しさに胸がギュッとなった、次の瞬間だった。
綾さんは急に足を止め、ベッドの横から少しだけ身を屈めて私に近づいてきた。何をするのかと思う間もなく、私のほっぺに彼女がそっとキスをしてくれた。
綾さんの柔らかい唇が、私の右頬の肌に直に触れる。
ヤバすぎるってば、これ。
耳元でちゅ、と小さく鳴った肉の擦れる音が、私の脳髄にまでダイレクトに響いてきた感じがする。一瞬にして顔面が沸騰しそうなほどの熱が駆けのぼった。
「お休みのキスだよ」
突然の不意打ちに、私は声も出せないまま完全に呆然と固まってしまった。
綾さんはいたずらが成功した子供みたいなフラットな顔のまま、フワッと風が抜けるように私の部屋から出て行ってしまう。
パタン、と静かにドアが閉まった。
ベッドの上に一人取り残されて、私は狂ったように脈打つ心臓の音を聴いていた。
こんな甘い不意打ちをこれからもされていたら、私、新学期からの仕事も学校も正気でいられるのかな。
それでも、大好きな彼女にいつまでも見限られないように、明日から全力で自分を磨いて頑張ろう。
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