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かにえRの犬も喰わない話  作者: かにえR


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5日目


5日目


美容室に行った。


美容師さんが二人がかりで、かにえRの髪に何かを塗りたくっている。

かにえRは、本を読んでいた。


夏目漱石の短編集。

その時は、ちょうど『夢十夜』を読んでいた。


その前に、どうして美容室で本を読むのかを語りたい。


どうして、かにえRは美容室で本を読むのか。


それは、スマホの画面を見られたくないからである。


だってさ、ツイッターとか見てて、なんか変な画像とか出てきてさぁ。

それをクリックしちゃって、ドーン!と出てきたら怖いじゃん。


それに、昔、一心不乱にゲームしてたら、美容師に


「めっちゃゲームやってますね(苦笑)」


って言われたことがあるわけ。


めっちゃゲームやってますね、って何だよ。


そんなわけで、かにえRは、(知的な人間ぶるために)美容室で本を読んでいるのである。


まぁ、それで。


『夢十夜』を読んでいたら、眠くなってきちゃって。

でも、抗ってたんです。眠気に。


でも、一瞬寝ちゃったんですよ……。


そしたら、


グゴッ!


という音で、びっくりして飛び起きて。


本は床に落ちるし、鏡を見たら美容師さん二人が驚いた顔でこちらを見ていて。


「グゴッ」の正体は、かにえRのイビキでした。

熟睡だったんでしょうね。


恥ずかしくて、恥ずかしくて。

穴があったら入りたい。そう思いました。


あ、あと。


ブリーチしたことがある人ならわかると思うんですけど、ブリーチ後の、カラーする前の、あの髪の毛が煉獄さん状態の時。


あの時、なんか、ちょっと恥ずかしくないですか?


あの瞬間も、できたら穴に入りたいなぁと、いつも思います。

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