第21話 学校外周マラソン心臓破り大会 ②
やっと更新しましたが短めです<m(__)m>
自転車を学園長先生のご自宅の通用口から裏手に着けた。
朝もこれだけ早いとまだ寒い。
私は膝に用心しながら自転車を降りる。
さすがにこの時間なら、学校を休んでいる影日向くんが走っていても誰も気が付かないだろう。
勝手口のドアに鍵を挿し入れ回すと…
あれ、鍵、開いてる??
ドアノブを回して、そっとドアを開けると、
おさげ髪にミッキーのトレーナーを着た学園長先生が微笑んでいた。
「おはよう、杏」
「お、おはようございます。学園長先生」
「さ、こちらへいらっしゃい」
学園長先生は私をソファーに座らせると膝に電気毛布を掛け、マグカップにココアを注いで渡してくれた。
「まずは、温まりなさい」
「ありがとうございます」
私はマグカップをふうふう吹いて、ココアをいただく。
そんな私の頭を撫でながら話す学園長先生は本当にお母さんみたいだ。
だから私は学園長先生が分からなくなる。
それが“大人”なのだなとは思うけれど…
「影日向くんは映画室にいますよ。さっきジャージに着替えていたから、今頃、ストレッチなどやっているでしょう」
「あの、学園長先生!私のわがままで…スミマセン」
学園長先生はふんわりと微笑まれた。
「いいえ、ちっとも。でも影日向くんにはお礼を言いなさいな。そして頑張ってらっしやい。 あと、練習期間中はここで朝ごはんを食べて登校しなさい」
「いえ! 私はあまり体力を消耗しないし…それに…」
「ふふふ、あなただって朝ごはんは食べたいでしょ? 大丈夫! この1週間は奏には私の用事を申し付けてあるから、ここには来ないわ」
と可愛くウィンクをなされた。
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影日向くんを着て、学園の外周道路に立つ。
深呼吸すると青葉が芳しい。
『準備はいいかい?杏』
うん、影日向くん! 私のわがままに付き合ってくれて本当にありがとう
『ハハハ お礼を言われるのは早すぎだよ。 さあ、時計を見て 今日は60分JOGをするよ。呼吸法は、長めにしっかり吐いて、短く2回吸う。フーーー、ハッ、ハッって感じ』
スタートした私は、影日向くんが数えてくれるカウントとタイミング、『もっとゆっくり』とか、『さあ、この坂、ペースを落とさずに昇って』などの声と共に走り続けた。
影日向くん、
私達
二人三脚だね!
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しまった!!!
練習後はシャワーを浴びなきゃならなかった!!!
まだ慣れない私は
ホントにそそくさと
カラスの行水でシャワー室を出た。
「杏! いくらお腹が空いているからって、もう少し落ち着いて浴びなさい」
と、学園長先生に誤解されるくらいに…
う~ん ちゃんと意味が分かるように書けたかなあ~
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