国王陛下、只今逃亡中につき、騎士は弱みに付け込んだ。
⊡ エラ・ジェゼロは国王でありながら伝統に縛られ自由な恋愛も許されない。それでも平穏に暮らしていた中、他国との婚姻話が持ち上がる。帝国の陰謀に飲み込まれて友にまで裏切られた若き王は、全てを失い国から逃げるしかできなかった。そんな中、手を差し伸べたのは国王付きのベンジャミンハウスだけだった。皮肉にも、好いた相手と二人旅に出る。だが、王位を取り戻すと信じついてきてくれたベンジャミンの為にも、その想いは国王であった時よりも一層隠さなくてはならない。
⊡ 国の悪しき伝統で王の父親は傍にいられない。ベンジャミン・ハウスにとって、何よりも愛しき国王陛下の傍にいる事が大切だった。そのためには男としてではなく、良き理解者として守護者として、近くにいる事を選ぶしかなかった。だが、国王の座を奪われれば? そんな悪しき思いを抱きながらも、エラへの執着的な想いに縛られ、全て失った王と共に旅に出る。このまま自分だけのものにしてしまいたい。復権を望むエラ様の助けとなりたい。二つの反する想いを抱えながら、ベンジャミン自身も他国の陰謀に巻き込まれていく。
◇きな臭い隣国ナサナと謎多き帝国ジェームを巻き込み、ジェゼロの存亡は二人の手にゆだねられた。
★続編が二つあります。
⊡ 国の悪しき伝統で王の父親は傍にいられない。ベンジャミン・ハウスにとって、何よりも愛しき国王陛下の傍にいる事が大切だった。そのためには男としてではなく、良き理解者として守護者として、近くにいる事を選ぶしかなかった。だが、国王の座を奪われれば? そんな悪しき思いを抱きながらも、エラへの執着的な想いに縛られ、全て失った王と共に旅に出る。このまま自分だけのものにしてしまいたい。復権を望むエラ様の助けとなりたい。二つの反する想いを抱えながら、ベンジャミン自身も他国の陰謀に巻き込まれていく。
◇きな臭い隣国ナサナと謎多き帝国ジェームを巻き込み、ジェゼロの存亡は二人の手にゆだねられた。
★続編が二つあります。
この感情を知られる事は許されない。 ~ジェゼロ国にて~
湖の国王は不毛な恋をしている。
2018/12/04 04:29
(改)
お姫様は、それを運命と呼びたい。
2018/12/04 09:26
メイドは天に背いて神子となった。
2018/12/05 07:33
騎士はそれを忠誠と偽った。
2018/12/05 20:29
その感情を受け入れることは許されない。 ~ナサナ国にて~
逃亡資金を調達するはずが。
2018/12/06 10:17
(改)
呪いの指輪
2018/12/06 20:22
囚われの騎士を救う少女
2018/12/07 05:30
(改)
私たちは、ただ気持ちい事をいたします。
2018/12/07 18:56
ナサナ国王のもてなし
2018/12/08 00:26
神の酒の効能と摂取時の注意について
2018/12/08 07:58
王か死かを選ぶ妙薬
2018/12/08 20:25
その気持ちには応えることができない。
2018/12/09 05:17
世界一美しかった花が散った場所。
2018/12/09 20:18
王からの供物
2018/12/09 21:36
二つの感情を無視し続ける事はできない。 ~ジェーム帝国にて~
三人の旅路
2018/12/10 09:15
牢馬車で
2018/12/10 19:50
偽装結婚でいいんです
2018/12/11 09:15
帝国の王
2018/12/11 20:30
騎士の失態
2018/12/12 19:50
勝ち目のない相手
2018/12/13 20:09
蓋をしたところで、中にあるものは変わらない。
2018/12/14 19:45
帝王の条件
2018/12/16 19:38
王子の中での進展とその対応法について
2018/12/17 20:08
三つ目の誓い
2018/12/18 20:12
帝王の寵愛
2018/12/19 20:24
厳密に配合された秘伝の薬茶
2018/12/20 19:58
それが事実でなくても、自分にとっては全てだ。
2018/12/21 19:07
帝国の神域であろうと、あなた様があるならば
2018/12/24 20:14
神官の望み
2018/12/26 20:39
過去の遺産
2018/12/27 21:06
もう一人の鍵
2018/12/29 23:36
~ジェゼロ国に戻りて~
帝王直属組織
2018/12/31 09:49
穢された儀式の場
2018/12/31 20:50
身代わりになれると言うならば、それはいっそ褒美だ。
2019/01/02 00:25
意志をもって
2019/01/02 21:02
予備の門
2019/01/03 21:17
ジェゼロの神
2019/01/04 20:19
あなたと私の感情は同じなんかではない。
2019/01/05 19:43
正午の鐘が鳴る
2019/01/06 19:20
王に戻る決意を
2019/01/07 20:07
神の名前
2019/01/09 20:31
過ちのはじまり
2019/01/11 06:30
神殿から神はどこへいったのか
2019/01/11 20:23
元議会院長もキレる時がある。
2019/01/13 01:14
本の使い方
2019/01/14 20:15
ロミア
2019/01/16 19:39
逃亡が見逃されたのは必然だった。
2019/01/18 07:43
ナサナの芸術品
2019/01/22 03:10
朝が来た
2019/01/23 19:31
オーパーツ
2019/01/25 19:27
王達の食事
2019/01/26 10:00
神の弟子という職に就く。
2019/01/29 05:00
王の息子たち
2019/01/31 09:32
二人の事実
2019/02/01 19:34
フィカス・ベンジャミナはただのシスコンではない。
2019/02/03 21:08
帝王として尊敬をしていても、腹立つことはよくある。
2019/02/05 09:54
勝てない相手が見つかれば生きる意味になる。
2019/02/08 03:58
友として下した処罰
2019/02/09 10:22
兄弟
2019/02/10 08:25
モンスターペアレント
2019/02/11 09:06
父と娘
2019/02/13 19:23
エピローグ
最後の手紙
2019/02/14 05:50
王は騎士の弱みに付け込んだ。
2019/02/15 07:41
続編を別タイトルで更新中
2019/09/10 22:10
(改)