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エピローグ
「なぁ、テメェ……なんで俺らを、潰そうと…………したんだよ」
「お前んとこの副委員長、あいつがお前らのやってることを洗いざらい話してくれてな」
「そう、か……あいつの班は、汚ぇやり方、するからなぁ。でも覚えといて……くれよ、あれは……アイツらだけで、他は、マトモだか、ら……」
「あっそ」
こうして、倉木は死んだ。
爆風でボロボロになったこの地下施設を、何かオレの求める情報があるかもしれないということで捜索することになった。
「なんで俺まで呼ぶかね、お前1人でいいだろうに」
「どうせ暇だろアンタ」
「生憎忙しい身なんだな」
「ここにいるんじゃ説得力ねぇな」
この崩れようではオレ1人だと捜索も難しいと判断し、使えそうな車を拝借して道を散歩していたおっさんを拾ってきた。
しかし、結果は芳しくなく、汚い方はバケモノ化薬の実験レポート、キレイな方はバケモノ狩りの報告レポートがあったが、そのどれもがよくいる弱いバケモノのものばかりだった。
「何度も聞くけどよ、お前の探しているものって何なんだよ」
「言うわけないだろ」
「そうか。ま、いいさ、さっさと帰ろうぜ」
「だな」
オレの過去は誰も知らない。ならば、オレの秘匿する情報を知る権利など、誰にも与えやしない。
次の話、あとがきについては読んでも読まなくてもどちらでも結構です




