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エンドレスエンド  作者: kaxali
紫電一閃/死電一戦
24/88

オレ、参上

Fate/Apocrypha見ながら書いてました

 お前また餓死した……って食ってたな。人肉だったけど。

 本当に人を食うのはやめてもらいたいんですが。代わったときに口の中が気持ち悪いんですよ。

 ならさ、代わる前に何か用意しておいてよ。

 用意しても気付かないじゃないですか。なんならドアに結構大きく「ご飯用意してあるので食べてください!!!」って書いても気づきませんし、おめめ付いてます?

 まぁ今度からはこいつに代わる前に吐く寸前まで食っておこうぜ。

 そう、ですね。それが一番無難ですか。それはそうとさっさと再起動しましょう。いつものごとく君の力で強引に起こしちゃってください。

 ったく、めんどくせぇったらありゃしねぇ、なっとッ!

 面倒と言う割には楽しそうじゃないですか。

 うるせぇ、そろそろ起きる時だ。黙ってすっこんでやがれ。




「随分と弱かったな。木本がやられたのは痛手だが、アイツの死は無駄ではなかった。アイツが先に殺されたおかげで私は死なずにすんだ。私さえ生きていればここは立ち直せる」

「もしかして俺、悪の秘密結社に味方しちまったのかな」

「何?」

「だってそうだろ。味方が死んだのにそれで良かったなんて言うやつは悪いヤツに決まってんじゃん」

「な、何を馬鹿なことを!!」

「おうとも、こいつらは悪の組織だぜ。全くよォ、人を拉致して人体実験しようなんざ、昭和かよってんだ」

「えっ」

「えっ」


 よしよし、オレの復活にびっくり仰天してんな。狙い通りだぜ。


「何ボケッとしてんだよ、ヒーローなんだろ。悪の組織はさっさと潰しちまおうぜ」

「そ、そうだな!お前がなんで生きてるのかは分からないけどそれはそれってやつだ!!」


 仮面に全身タイツ、そして派手なベルトのバックル。こいつ特撮オタクか。


「いや待て、お前なんか喋り方変わってない?」

「そうか?」

「そうだぜ、ってか目つき超悪そうになってるじゃん」

「人を見た目で判断されちゃ困るなァ、オレは悪を滅ぼす大英雄なんだぜ。っと、談笑もここまでだ。オレはここをぶっ壊す、お前はそこのやつを仕留めちまえ」

「おう!!!」


 さて、んじゃ前と同じでパッパと壊しちまう、いや、資料室っぽいところを探すのが先だな。


「ま、待て、お前を雇ったのは私だぞ、その私を殺す」

「知ったことか!!悪は問答無用でぶっ潰す!!!」

「ギャアアアアァァァ……」


 向こうもやってるな。ヒーローとか言っときながら平然と人をぶっ殺すとはアイツ結構破綻してるよな。


「ほいっと」


 かくいうオレも歩きながら人の首ひねって片っ端から殺してるから人のこと言えねぇけど。でも一人くらい捕まえて資料室の場所聞くべきか。


「というわけでお前、資料室ってどこにあんの?」

「こ、答えるか!」

「頭潰すぞ」

「こここ答える答えます答えますから殺さないでくれぇっ!!」

「よしそれじゃ案内よろしこ」



「ここです。そ、それじゃボクはこれで」

「用済みだな」

「ま、まさかボクを殺すつもりなのか!」

「殺さないとは言ってねぇし」

「じゃあ一つだけ聞かせてくれ!なんでそこまでして殺戮をするんだよ!!」

「呼吸をしなきゃ生きてけねぇだろ」


 パァン、と小気味いい音を響かせ頭を弾けさせた。

まさかまさかのオレくん参上

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